「挙式を大切にしたい」というカップルにおすすめしたいのが、チャペルそのものや挙式の進め方にこだわりがある結婚式場。
新郎新婦の理想を実現してくれる、挙式にこだわりがある東京都内の結婚式場を、トキハナ編集部がピックアップしてご紹介します。
（編集：トキハナ編集部／文：ameri）
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目次
1.「挙式を大切にしたい」という思いを叶える結婚式場
キリスト教式や神前式、人前式など、挙式のスタイルはいくつかあります。「本格的な挙式にしたい」のか、「伝統的な挙式にしたい」のか、「自分たちらしく自由な挙式にしたい」のか何を重視するかもカップル次第ですよね。
今回厳選したのは、チャペル・神殿そのものや挙式スタイルなど、挙式にこだわりのある結婚式場。それぞれの挙式の魅力をご紹介します。
出典: 南青山ル・アンジェ教会
2.サウンドホールでのオリジナル挙式が人気。「クラシカ表参道」
表参道に佇み、どこか京都を思わせる趣のあるゲストハウス「クラシカ表参道」。
挙式会場となるのは、四季折々の自然に囲まれた和モダンな雰囲気の、最上階のサウンドホールです。「音楽堂」という名の通り、音の響き方まで計算して作られているのも魅力。生演奏がよく響き、挙式をドラマティックに演出してくれます。
こちらのサウンドホール（音楽堂）、実はドレスにも和装にもマッチするため、オリジナルな和装人前式を選ぶ新郎新婦が多いんです。
例えば「ダルマの目入れ式」。縁起物のダルマに二人で片目を描き、25年後にもう片方の目を入れて完成させるのだそう。銀婚式を「クラシカ表参道」でお祝いしてダルマを完成させても素敵ですね。
「クラシカ表参道」では、二人らしい結婚式を作るためのワークショップを開催しています。どんな未来を共に歩いていきたいかを考えながら誓いの言葉をオリジナルで作るといった、二人の個性を生かした人前式を作るにあたって大切な部分を、ワークショップでサポートしてくれます。
出典: クラシカ表参道
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3.専属牧師さんが常駐。本格的な挙式が叶う「南青山ル・アンジェ教会」
南青山の閑静な住宅街に佇んでいる独立型教会「南青山ル・アンジェ教会」では、専属牧師による本格的な挙式が叶います。挙式本来の意味合いを大切にし、事前に専属牧師とのカウンセリングを行なうことで、挙式に向けてより新郎新婦に結婚への理解を深めてもらうようにしているのです。
最近では宗教色のない「人前式」が人気を集めていますが、節目となる大事な結婚式だからこそ、「本物」の挙式がしたいと考えるカップルもいます。ですが、一般的なキリスト教式とはひと味違うのが「南青山ル・アンジェ教会」の魅力。進行の中のひとつ「牧師と新郎新婦による結婚誓約」では、牧師が新郎新婦だけでなく親御様とゲストにも問いかけ、会場にいる全員の約束を経て進行していきます。キリスト教式なのに人前式のような雰囲気もあり、ゲストに一体感が生まれていくのです。
アイビーが生い茂る可愛らしい教会の中は、自然光が溢れるエントランスホール、その先の階段をのぼると、礼拝堂へと繋がる木の扉が現れます。礼拝堂の中へと入ると、毎朝生けられているバラとカサブランカの香りに包まれます。結婚式やブライダルフェアがある時だけではなく、毎朝飾っているところにも、「本物」へのこだわりを感じます。これは、「ここで結婚式を挙げられたご夫妻が、いつ来ても同じ雰囲気に浸っていただけるように」という思いが背景にあるそうですよ。
結婚式の他にもクリスマスやバレンタインに礼拝を行なっており、結婚式後も足を運ぶことができます。クリスマス時期に行なわれる「キャンドルナイト」は南青山の冬の風物詩になっているほど。イベントごとに結婚式を挙げた教会に戻ってくることができるのも嬉しいですよね。
出典: 南青山ル・アンジェ教会
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4.4つの挙式スタイルからセレクトできる「ホテル雅叙園東京」
日本初の専門式場からリブランドした、雅な雰囲気が魅力の「ホテル雅叙園東京」。和装もドレスもよく映えることから、神前式だけでなくチャペルでの挙式も人気です。90年の歴史があり、伝統的で非日常的な空間が広がっています。
そんな「ホテル雅叙園東京」では、4つの挙式スタイルから選ぶことができます。
1つ目は、正統派のキリスト教式が叶うガーデンチャペル。専任牧師による厳かな挙式と、緑に包まれながらのアットホームな挙式が実現します。結婚誓約のために署名するものが、結婚証明書ではなく一冊の書の中というのも素敵なポイント。二人の誓いが永遠に残っていきます。
2つ目は、自由なオリジナル人前式が叶うフォレストチャペル。ヴァイオリン・フルート・チェロ・オーボエ・ベース・ギター・鍵盤楽器のなかから2つ選ぶことができ、生演奏の中挙式を執り行なえます。また、フォレストチャペル限定のウエディングプレートを作成することができますよ。
出典: ホテル雅叙園東京
3つ目は、歴史ある「ホテル雅叙園東京」ならではの、日本の伝統的な神前式。「花嫁行列」は通常屋外にて行なわれる儀式ですが、「ホテル雅叙園東京」では伝統工芸品が並ぶ園内にて行ないます。園内で行なうことで、年配の方や小さなお子様も参加しやすくなりますし、雨天の際でも安心です。
4つ目が、百段階段挙式。百段階段とは、昭和10年に作られた園内に存在する唯一の木造建築物で、東京都の指定有形文化財に認定されている場所です。2016年11月よりこの場所での挙式をスタート。有形文化財で挙式を執り行なえるなんて、二人にとってもゲストにとっても印象深い思い出になりそうですよね。
出典: ホテル雅叙園東京
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5.3つのチャペルと3つの神殿が選べる「ホテル椿山荘東京」
広大な日本庭園が魅力の「ホテル椿山荘東京」は、緑と光に包まれた四季を感じる結婚式場です。
3つのチャペルと3つの神殿があり、大小複数の宴会場やレストランが完備されています。2017年には独立型の神殿もオープンし、厳かな結婚式もアットホームな結婚式どちらも叶えられる充実の設備が整っています。
庭園内には、庭園の滝の音が聞こえてくるチャペル「ルミエール」と、古城をモチーフとした独立型チャペル「ヴァンベール」。ホテル内には自然光あふれるチャペル「シエル」。1つの結婚式場の中に3つの本格的なチャペルがあり、挙式にこだわりたい新郎新婦の理想を叶えてくれます。
出典: ホテル椿山荘東京
また、3つある神殿には縁結びの出雲大社のご祭神がお祀りされています。
大きな窓から自然光が差し込む独立型の挙式会場「庭園内神殿」、椿をモチーフとした和紙で彩られた天井が印象的な「豊生殿」のほか、伝統を感じる厳かな「慶雲殿」は、神殿へと続く参道に鳥居と太鼓橋が構えられており、太鼓橋には「両家の契りを結ぶ橋渡し」という意味が込められています。
日本庭園を生かしたオプショナルプラン「花嫁御幸」も人気で、挙式の後、朱傘を差し向けてもらいながら新しい家族や友人の元へ、日本庭園の中を歩んでいくというものです。趣ある庭園の中を使った演出をすることで、より記憶に残る結婚式になることでしょう。
出典: ホテル椿山荘東京
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6.まとめ
結婚式は一生に一度の機会だからこそ、パーティだけじゃなく挙式にもこだわり尽くしたいですよね。
そして、挙式を大切にしていると一括りに言っても、型通りではない自分たちらしさを詰め込める挙式会場、伝統的で趣のある挙式会場など、こだわりも会場によって様々だということをお伝えできたのではないでしょうか。
トキハナでは挙式にこだわりがある結婚式場に独自の取材を行ない、ネットや雑誌には載っていないリアルでディープな情報をストックしています。より詳しい情報や公開されていない情報を知りたい方は、ぜひトキハナの相談カウンターを利用してみてくださいね。
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