「ゲストに喜んでもらえる結婚式にしたい」という方におすすめなのが、東京・表参道のゲストハウス「IWAI OMOTESANDO」です。
「IWAI OMOTESANDO」の結婚式は、圧倒的なゲスト満足度が特徴。「またゲストとして参列したい!」というお声もあるんだとか。
なぜ「IWAI OMOTESANDO」は、ゲスト満足度が高いのでしょうか。今回もその理由について、プランナーさんにお話を伺ってきました。
(取材:トキハナ 神田裕子/文:いいみゆ)
目次
1. 唯一無二のウェルカムスペースにはゲストが楽しめる仕掛けがたくさん!
「IWAI OMOTESANDO」のウェルカムスペースは、一般的な結婚式場とは一味違います!
ゲストの待ち時間を楽しい一時へと変え、よりおふたりに思いを馳せるような工夫が施されています。ポイントは大きく下記の2つです。
・ポストにゲスト一人ひとりへのお手紙を投函
・3つの展示台に人生の思い出のアイテムを設置
ポストと展示台は、ウェルカムスペースにあまり馴染みのないアイテムですよね。一体どのようなことなのでしょうか?
「IWAI OMOTESANDO」のプロデューサーさんに、詳しくお話を伺いました。1つずつ見ていきましょう。
1-1. ポストにゲスト一人ひとりへのお手紙を投函
1番最初の入り口に入っていただくとウェルカムスペース、私達はレターギャラリーとよんでいる空間があります。
大きなポストには、ゲスト一人ひとりのお名前とその方を表すキャッチコピーが書かれており、中におふたりからのお手紙が入っています。
—— IWAI OMOTESANDOプロデューサー・大谷さん
一般的な結婚式場のウェルカムスペースは、おふたりの写真・似顔絵が描かれた、いわゆる「ウェルカムボード」が設置されている場合が多いですよね。もちろんウェルカムボードでも、ゲストは喜んでくれるはずです。
しかし「IWAI OMOTESANDO」のコンセプトは「ゲストファースト」。コンセプトを忠実に体現した結果、ウェルカムスペースのポストが生まれました。
ゲストのキャッチコピーは、おふたり自身が考えます。「思いつかない!」という場合は、担当プロデューサーさんがサポートしてくれるので安心です。
例えば手紙の中からキャッチコピーになるワードを抜き出したり、思い出話をする中で浮かんできたり。最初はできないかもと心配していたおふたりでも、いざ始めると楽しそうに考えているそうです。
1-2. 3つのテーブルに人生の思い出のアイテムを設置
ウェルカムスペースにはポストの両サイドに3つの展示台が設置されており、おふたりそれぞれ人生の思い出のアイテムを飾ります。
アイテムは
・子どものときお父様に買ってもらったワンピース
・小学生のときの通知表
・大学受験のときの使い込んだノート
など、おふたりの生き様がゲストに分かるようなものが多いです。
テーブルにアイテムを飾る理由は、ゲストにおふたりの人生に触れてもらうため。
例えば高校の友人は、おふたりの幼いころや小中学生の様子は分かりませんよね。しかし思い出のアイテムを飾ることによって、ゲストが知らなかったふたりの一面が見られるのです。
ゲストは自分のために書かれた手紙を読み、おふたりの人生の思い出のアイテムを見ることで、挙式が始まるまでの間、充実した時間が過ごせます。
2. 人生を振り返りながらゲストとの一体感を味わえる挙式
「IWAI OMOTESANDO」の結婚式は、ゲストとの一体感が味わえる点がポイントです。ハード面から、一体感を作る工夫がいたるところに散りばめられています。
ポイントはこちら。
・チャペルに入る前の通路からストーリーが込められている
・対面式の座席でゲスト全員がおふたりの晴れ姿を見届けられる
挙式は、結婚式の中で1番大事な部分と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?「IWAI OMOTESANDO」の挙式は、そんな想いをお持ちの方にもピッタリです。
1つずつポイントを見ていきましょう。
2-1. チャペルに入る前の通路からストーリーが込められている
「IWAI OMOTESANDO」は、チャペルに入る前の通路からストーリーが込められている点が特徴です。
丸い照明による明暗のグラデーションが、厳かな雰囲気を演出。また合わせ鏡によって1本の道がずっと続いているように見えます。
道は人生を表現しており、「人生山あり谷あり、明るかったり暗かったり、登ったり下ったり、色々なことがあるよね」という意味が込められているのです。
バージンロードも同じように人生(過去・現在・未来)を表すと言われています。「IWAI OMOTESANDO」では、その前の通路から人生を振り返り、挙式に臨めるのがポイントです。
2-2. 対面式の座席でゲスト全員がおふたりの晴れ姿を見届けられる
挙式会場に入ったら、いよいよ本番!「IWAI OMOTESANDO」は、挙式のスタイルもオリジナリティにあふれています。
結婚式では珍しく、両家のゲストが対面に座るスタイルです。実は対面スタイルを採用した理由も、ゲストファーストの考え方が影響しています。
一般的な挙式の場合、ゲストは前を向いて座っていますよね。つまりゲストは挙式の最中、ほとんどおふたりの背中を見ている訳です。
特に1番後ろに座っているゲストは、挙式中のセレモニーがほぼ見えなかったというケースはよくあります。
「この日のふたりをつくってきたゲスト全員に、しっかりと晴れ姿を見届けてほしい」という想いから「IWAI OMOTESANDO」は対面スタイルを採用したのです。
また対面スタイルにすることで、一体感が生まれます。ただ参加するのではなく「自分も式を作っている1人なんだ」という意識を、ゲストに持ってもらえる点もポイントです。
「IWAI OMOTESANDO」では、挙式中にゲストがおふたりにお手紙を読むシーンがあります。一般的な結婚式だと披露宴の最後におふたりが手紙を読むケースはありますが、挙式中にゲストが読むのは「IWAI OMOTESANDO」ならでは。
手紙を読むゲストはそれぞれ2名ずつ、人生のキーマンになった方にお願いをしています。挙式中にもかかわらず、兄弟姉妹が号泣することも。周りもその様子に感動して、会場全体が温かい空気に包まれることはよくあります。
挙式の感動的な雰囲気は、ゲストにとっても深く思い出に残るでしょう。
おふたりだけではなく、ゲストへの心配りも徹底したIWAI OMOTESANDOならその日が会場にいる皆さんにとってより格別な1日になることでしょう。
3. 自宅に招待されたかのように和やかでリラックスできるパーティ
感動的な挙式のあとは、ガラッと変わって和やかなパーティが行われます。
「IWAI OMOTESANDO」のパーティには、決まったルールや進行表などがありません。
例えば一般的な披露宴の場合、先にゲストが着席してふたりの入場を待つというケースが多いですよね。一方「IWAI OMOTESANDO」のパーティは、基本的にはおふたりが会場の入口でゲストをお迎えするスタイルです。
ゲストはまるでふたりの自宅に招待されたかのような、和やかな空間でリラックスして過ごせます。
3-1. 歓談メインでおふたりとゲストが同じ目線で楽しめる
「IWAI OMOTESANDO」のパーティは、歓談がメインです。「美味しいごはんとお酒、大切なゲストとの時間を目一杯味わえるのが、1番贅沢」という考え方から、コンテンツや演出をモリモリに行うことはあまりありません。
現在は歓談スタイルを採用している会場もありますが、「IWAI OMOTESANDO」のオープン当時は珍しいほうでした。
しかし現在は自由なスタイルが受け入れられるようになり、ゲストも「こっちのほうが楽しい」と喜んでくれています。
例えばおふたりがゲストの席に混じって飲み会のようにおしゃべりをしていたり、新婦のお父様が新郎ゲストと一緒にお酒を飲んでいたり。
従来の円卓で、指定の席に座ってというパーティでは実現できなかった光景が「IWAI OMOTESANDO」なら自然に生まれます。
ゲストが「せっかくふたりにおめでとうを言いたかったのに、ほとんど話せずに終わってしまった…」と悲しい想いをすることもありません。
「IWAI OMOTESANDO」は、2つのパーティ会場を用意しています。
・「ゲストルーム」(72名まで収容可能)
・「リビングルーム」(40名まで収容可能)
それぞれテイストが異なるため、人数やお好みで選ぶのがおすすめです。
ゲストルームは、少し非日常感を感じられる作りがポイント。高砂(ふたりが座る1段高い場所のこと)は廃止しているため、ゲストと同じ目線でパーティを楽しめます。
リビングルームは、自宅をイメージした作りがポイントです。まるでホームパーティーに招かれたようなリラックスした気持ちで過ごせるのは、「IWAI OMOTESANDO」のパーティならではのスタイルと言えます。
3-2. 担当プロデューサーの司会による安心感
「IWAI OMOTESANDO」では、担当プロデューサーがパーティの司会を担当します。一般的な結婚式場は専門の司会者さんが担当するケースが多いため、唯一無二のポイントです。
おふたりのことを知り尽くしているプロデューサーが当日も一緒にいてくれるのは、安心感がありますよね。おふたりをよく知っているプロデューサーだからこそ、打ち合わせの秘話やおふたりの当日までの様子などもゲストに伝えられます。
お打ち合わせを重ねる中で阿吽の呼吸というか、目線でなんとなくお互いがわかってきます。
プロセスの中では味わえないのですが、本番になって出たときに、おふたりとチームになれたと感じる瞬間もありました。
—— IWAI OMOTESANDOプロデューサー・大谷さん
プロデューサーにとっても、おふたりと1つのチームになれたと感じる瞬間は、何者にも代えがたい特別な時間になるそうです。
4.まとめ|「IWAI OMOTESANDO」はゲストと一緒に楽しめる仕掛けが存分に詰まった会場
「IWAI OMOTESANDO」は、建築から内装、プログラムまで一貫してゲストファーストを落とし込んだ会場。
ウェルカムスペースのポストや挙式会場での対面スタイルなど「IWAI OMOTESANDO」にしかない仕掛けで、唯一無二の立場を確立しています。
パーティも歓談メイン。自宅に招待されたかのようなリラックスした空間で、おふたりとゲストが同じ目線で楽しめる点がポイントです。
楽しいパーティには美味しいご飯がマストですよね?
次回は「IWAI OMOTESANDO」の料理について紹介します。料理にも「IWAI OMOTESANDO」ならではの工夫がたっぷり!次回の記事も必見です。
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アクセス:各線「表参道駅」より 徒歩5分 /各線「明治神宮前駅」より 徒歩8分
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