結婚式で視線が集まる「デコルテライン」。普段あまり意識することがないデコルテですが、ウエディングドレスはデコルテを露出するデザインも多く、ウエディングフォトでも映えるため、実はケアが必須です。
首から肩、鎖骨周りのデコルテラインをしっかりとケアしてあげることで、ウエディングドレスをより美しく着こなすことができます♡
今回は、結婚式に向けてプレ花嫁が取り入れたい「デコルテケア」の方法を解説していきます!
(文:立澤なつき)
目次
1.思わず見惚れる!結婚式のための“デコルテケア”
結婚式当日を美しい姿で迎えるために、花嫁にとって欠かせないお手入れが「デコルテケア」。
デコルテケアとは、首から肩にかけての主に鎖骨まわりの部位に特化したケアです。
日常生活ではあまり意識することがない「デコルテライン」ですが、結婚式ではデコルテラインに注目が集まりやすいんです。
ウエディングドレスはビスチェやキャミソールなどデコルテを露出するデザインが多く、髪型もアップにしたスタイルはよりデコルテラインに視線が集まります。
さらに、人気の「ノーネックレス」のコーディネートはデコルテラインを強調するスタイリングなので、より注目されやすいです。
出典:アルカンシエル南青山
そんなデコルテライン、実は年齢が表れやすい部位で「首元を見れば年齢がわかる」という言われる場所です。
頭を支える首や肩まわりは負担がかかりやすい部位ですが、現代はパソコンやスマートフォンの使用時間が多くなっていることで、より負荷がかかりやすくなっています。
首筋のシワや肩コリによるハリやむくみ、年齢によるボリュームダウンなど、生活習慣が表れやすいんです。
結婚式で目立つ部位でありながら、普段ケアを怠りがちなのがデコルテラインなんです…!
前撮りや当日の撮影でもデコルテは映ることが多いので、結婚式に向けてしっかりとケアを行うことが大切。
結婚式に向けてプレ花嫁準備の「デコルテケア」で自分史上一番キレイな状態でウエディングドレスをまとえるように準備していきましょう!
2.結婚式に向けて必要な「デコルテケア」のポイント5つ
結婚式に向けてケアしたいデコルテライン、普段あまりケアをしない部位だからこそ日常的にケアすることが大切。
まずは普段の生活に組み込みながら習慣化させたい「自宅でできるセルフケア」からはじめてみましょう。
デコルテケアで大切なポイントを5つチェックしていきます!
ポイント① 洗い方:手や柔らかいスポンジで優しく
デコルテケアで大切なポイント1つ目は「洗い方」です。
デコルテは特に皮膚が薄い部位なので、手や柔らかいスポンジで優しく洗ってあげましょう。
ボディタオルやブラシでゴシゴシと擦りながら洗うのではなく、手や柔らかいスポンジで摩擦を減らしながら洗うことを意識していきます。
デコルテは洗顔の延長というイメージで、刺激を少なくできるだけ優しく丁寧な洗い方がポイントです。
実は皮脂が溜まりやすい部位なので、顔を洗うときにデコルテまでひと続きで洗ってあげるのもおすすめです。
ポイント② スキンケア:顔と同じように保湿する
デコルテケアで大切なポイント2つ目は「スキンケア」です。
洗い方と同様に、顔と同じように保湿を意識したスキンケアを行うことが重要です。
デコルテが乾燥すると肌のキメが粗くなったり、ニキビや肌荒れの原因になるので、化粧水やクリームを使ってしっかりと保湿してあげましょう。
保湿が十分されていると潤いがあり、ふっくらとしたボリューム感のあるデコルテラインに近づきます。
また、顔と同じようにデコルテも日焼けに注意が必要。
日焼けは乾燥からシワやシミの原因になり、さらに顔とデコルテの肌トーンが違う…という事態にならないためにも気をつけましょう。
顔に日焼け止めを塗るときにはデコルテ全体までしっかりと塗り、UVケアをしていきましょう。
ポイント③ 角質ケア:週に1度は古い角質をオフ
デコルテケアで大切なポイント3つ目は「角質ケア」です。
週に1度のスポットケアとして古い角質オフを取り入れてみましょう。
首筋から肩にかけてのデコルテラインは、アクセサリーや髪の毛が触れることで刺激を受けやすいので角質がたまりがち。
定期的にスクラブやピーリングなどで黒ずみの原因となる不要な角質をケアしましょう。
やわらかでふんわりとした質感のデコルテラインへと導くことができます。
ただし、角質ケアのやりすぎには注意が必要です。
頻度が高すぎると逆に肌を傷めてしまう原因になるので、週に1度の頻度で取り入れていきましょう。
ポイント④ マッサージ:首〜鎖骨のコリをほぐす
デコルテケアで大切なポイント4つ目は「コリをほぐすマッサージ」です。
頭の重量によって負担がかかっている首や鎖骨まわりは、筋肉が凝り固まっているのでしっかりとコリをほぐしてあげましょう。
①親指以外の4本の指を使い、肩から鎖骨中央に向かって優しく1分間さする
②鎖骨の上のくぼみ部分を①と同じように鎖骨中央に向かって1分間押す
③両手をクロスし、4本の指で肩から反対側の脇に向かって、交互に1分間さする
④4本の指で耳の下から肩先に向かってさすり、反対側の耳の下から鎖骨に向かって交互に1分間さする
マッサージをするタイミングは、血行が良くなり、肌がやわらかくなっている入浴後がおすすめなので、スキンケアの続きでマッサージをしてあげましょう。
そして、マッサージをする際には皮膚の「摩擦」に注意が必要です。
摩擦が肌の刺激になり、逆効果となってしまうので、スキンケアで使用しているクリームやマッサージ用のボディケアを使用して滑りをよくするように気をつけてください。
ポイント⑤ マッサージ:バスト〜脇のリンパを流す
デコルテケアで大切なポイント5つ目は「リンパを流すマッサージ」です。
バストから脇の下はリンパ節が集まっているので、リンパを流すことでむくみの原因となっている老廃物や余分な水分が溜まるのを解消してくれます。
①脇の下を親指以外の4本の指を使い、撫でるように上から下へ10回流す
②反対側も①と同様に流す
リンパが流れると血行アップも期待できるので、マッサージを習慣にすることで顔からデコルテラインがすっきりとしていきます。
リンパを流すセルフマッサージのやり方はとても簡単なので、こちらも皮膚の摩擦に注意しながらスキンケアの続きで取り入れていきましょう!
3.まとめ|デコルテケアで美しいウエディングドレス姿を叶えましょう!
ウエディングドレスで注目が集まる「デコルテライン」のケアが必要な理由と自宅でできるセルフケアの方法を解説しました!
デコルテラインは日常生活で負担がかかりやすく、年齢とともにハリがなくなったりシワが増えたりと結婚式に向けてケアしておきたい部位。
特にウエディングドレスはデコルテを露出するデザインも多く、前撮りや当日の撮影でもデコルテは映ることが多いので普段意識していないデコルテラインをしっかりとケアをすることが大切です。
まずは、自宅で簡単にできるデコルテラインのセルフケア方法を5つのポイントを抑えながら取り入れていきましょう。
習慣化できれば美しいデコルテラインに近づき、ウエディングドレス姿も綺麗に着こなすことができます。
さらにデコルテのスペシャルケアがしたい人は、プロの力を取り入れるブライダルエステもおすすめ!
ブライダルエステではデコルテを集中的にケアするコースが用意されていることもあり、マッサージによるむくみ解消やクレンジング・ピーリングによる角質除去、サロンクオリティの美容液やパックによる保湿を行ってくれます。
大切な1日をより美しい姿で迎えられるように、デコルテケアの準備を進めてみてくださいね♡
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