6月の結婚式のメリット&デメリット。6月におすすめの演出アイデアも!

6月は「ジューンブライド」として結婚式において縁起のいいシーズンですが、日本では梅雨の到来もあり、「どんなウエディングができるのだろう?」と思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、6月のウエディングにおけるメリット&デメリットを元ウエディングプランナーがご紹介!ジューンブライドならではの素敵な結婚式が叶うので、必見です!
(文:aiiro_aiko)

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6月の結婚式のメリット5つ

世界的にも縁起がいいとして知られるジューンブライドの6月ウエディングには、西洋の言い伝えを使った演出や6月の気候を活かした魅力もたくさん!

どんなメリットやデメリットがあるのかを元ウエディングプランナーがプロ目線で解説します。まずは「6月ウエディング」のメリットについて詳しくご紹介していきましょう。

メリット①憧れのジューンブライド

「ジューンブライド」は、欧米諸国で古くから伝えられている説が基になっています。

6月は英語で「ジューン」と言いますが、ローマ神話の女神である「JUNO」に由来しており、結婚や女性の権利を守護する女神であることから、ジューンブライド=6月の花嫁は幸せになると言われています。

出典:メゾン・ド・フォレスト(Maison de Forest)

また、6月はヨーロッパでは一年のうちで最も気候が安定していることから結婚式に最適との説があり、これらが日本にも伝わって、「ジューンブライドは幸せになれる」と言われているのです。

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メリット②緑が美しいナチュラルウエディング

出典:フレアージュスウィート(Flairge Sweet)

日本の6月は暑すぎることも寒すぎることもない気候。いわゆる過ごしやすい時期です。芝生や木々、そして花々も瑞々しく生い茂る季節として知られていますよね。

そのため、ガーデンや緑に囲まれた結婚式場などであれば、自然が美しいナチュラルウエディング叶います。

出典:蘇州園(THE GARDEN PLACE SOSHUEN)

季節によっては、せっかく会場に自然や木々があっても枯れてしまっていたり、葉が実らず寂しい感じになってしまうこともありますが、6月は緑も豊かになるので、ロケーション撮影も美しく残すことが可能です。

自然の緑を活かしたナチュラルウエディングをイメージしている方にはおすすめのシーズンです。

メリット③ガーデンを使った演出が楽しめる

出典:ティアラ ザ クラシック クラブ(Tiara THE CLASSIC CLUB)

6月は梅雨シーズンに入るので雨の心配がありますが、気候面ではとても過ごしやすい時期になるため、ガーデンを使った演出は人気です。

挙式後のバルーンリリースやガーデンでの集合写真など、自然が美しいシーズンだからこそガーデンを使った演出を入れておくと、動きのある結婚式にもなるためおすすめです。

出典:イルムの丘 セント・マーガレット教会

真夏や真冬のシーズンであれば、あまり屋外での演出はおすすめできませんが、6月はずっと雨が降っているわけではないので、過ごしやすい気候を優先し、ガーデン演出を取り入れてみるのもいいでしょう。

雨が心配な方は、ガーデン挙式などの「長時間」屋外にいる演出ではなく、集合写真など「短時間」で叶うガーデン演出などを取り入れておくと◎。

豪雨ではない限り決行することもできるはず。

メリット④ゲストも都合がつきやすい?!

出典:オーシャン アンド リゾート マリゾン(Ocean&Resort MARIZON)

結婚式には多くのゲストが参列するので、できるだけみんなが来やすい時期がいいですよね。6月は比較的ゲストの都合もつきやすいシーズンなので、結婚式にはおすすめと言えます。

例えば、4,5月であれば年度始まりやゴールデンウィークなどの大型連休もありゲストもいそがしい時期。7,8月は夏休みシーズンに入るため、長期休暇で旅行を計画している方も多いでしょう。

それに比べて、6月はゲストの予定が少ないシーズンと言えます。1年を通しても唯一3連休が無い月でもあり、普段通りの生活をする方も多いため、ゲストを比較的招待しやすいメリットがありますよ。

メリット⑤ハネムーン計画にもおすすめ時期

出典:瀬良垣島教会

結婚式後にすぐ新婚旅行を予定しているなら、人気のヨーロッパやハワイの6月は気候が良く過ごしやすい時期です。

また、ゴールデンウィークや夏休みといった大型連休シーズンから外れているため、旅行においてはオフシーズンに。
そのため旅費も比較的リーズナブルに設定されているので、お得なハネムーンが叶いますよ。

海外やビーチリゾートでのウエディングやロケーションフォトを予定しているなら、天候も安定している6月に行えることは魅力の一つと言えるでしょう。

6月の結婚式のデメリット2つ

続いては、6月の結婚式におけるデメリット2つを解説していきましょう。ぜひ、大切なポイントになるので要チェックです!

デメリット①希望の日程を押さえにくい

6月はジューンブライドということもあり、春や秋のトップシーズンに次いで人気のあるシーズンです。
気候が良ければガーデンなどの屋外演出を叶えることができたり、ゲストも参列しやすい時期のため予約はすぐ埋まってしまいます。

また、6月は祝日がないため休日の数もほかの月に比べて少なくなります。次の日がお休みの土曜日や、大安や友引などの「お日柄」がいい日程は押さえることが難しいでしょう。

1日1〜2組限定の会場は予約できる枠数が少ないため、空きがないことがほとんど。

「ジューンブライドになりたい!」と希望する方は、1年もしくは1年半以上前から会場選びをスタートすることをおすすめします。

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デメリット②梅雨シーズン到来

やはり6月のデメリットといえば、梅雨の時期であるということ。
ジューンブライドとはいえ、結婚式が雨の日というのは新郎新婦だけでなく、ゲストも避けたいと思うもの。

元ウエディングプランナーとしての意見ですが、確かに、ほかの時期に比べて6月の雨量は多くなりますが、晴れの日もあります。
また、どの時期に結婚式を挙げても「雨の日」はあり得るため、6月だからと言って、天候を心配しすぎる必要はないでしょう。

でも、雨に備えて満足の行く結婚式作りをしておくことは大切です。
提案力や機転のきく腕のいいプランナーが在籍している会場や、全天候型の結婚式場を選んでおくと安心ですよ。

▼全天候型の会場まとめ記事はこちら


6月の結婚式におすすめ!元プランナーが教える演出アイデア

ここからは、6月の結婚式におすすめの演出アイディアをご紹介します!このシーズンだからこそ叶う演出ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

演出①西洋エピソードを取り入れた演出

「6月に結婚式を挙げた花嫁は幸せになれる」という西洋の言い伝え、ジューンブライド。
そんなロマンチックな言われがある6月だからこそ、ほかの西洋の言い伝えを取り入れた演出も統一感があって素敵です。

例えば、「青いもの」や「新しいもの」など4つのものを身につけると幸せになれると伝わる「サムシングフォー」や、花嫁の靴の中に金貨(6ペンス)を入れてバージンロードを歩くと家族の繁栄が望めると言う「シックスペンス」など。

出典:les mille feuilles de liberte

結婚式の全てに意味合いを持たせることができ、深みのある結婚式になります。

結婚式ではテーマやストーリー性を持たせることで統一感や一体感が生まれ、記憶にも残るオリジナルなウエディングになるのでおすすめです。

演出②梅雨を活かしたアイテム演出

季節感を取り入れた6月の結婚式のコーディネートとして、「傘」や「てるてる坊主」など6月ならではのモチーフを取り入れるのもおすすめです。

出典:鎌倉宮

プロフィールブックや席次表、席札などのペーパーアイテムに「傘」のモチーフを入れてみたり、てるてる坊主をガーランドにしてロビーなどに飾るだけでも季節感があふれるオシャレな演出になりますよ。

特に傘に関しては、色とりどりの傘を用意するだけでもフォトジェニックになるので、ガーデンでの集合写真のときにカラフルな彩りを傘で演出するのも◎。

雨だからといって写真撮影を断念するのではなく、雨を逆手にとる演出もおすすめです。

演出③季節の花々を取り入れたコーディネート

梅雨シーズンを彩るお花といえば、紫陽花。

紫陽花はボリュームもあり華やかなお花なので、白い紫陽花は比較的結婚式では人気のお花でオールシーズン使用されることも多いです。

出典:Les Quatre Feuilles

その中でも6月はやはり紫陽花のシーズンともあり、色味も様々な紫陽花が楽しめます。
「家族の結びつき」と言う花言葉を持ち、ウエディングドレスはもちろん、和装にも映えるジューンブライドにぴったりのお花で会場を彩るのも6月ならでは。

季節を楽しめるコーディネートで結婚式を彩ると、ゲストの記憶にも残りやすくなるのでおすすめです。

まとめ|ロマンティックな結婚式を挙げるなら6月ウエディングがおすすめ!

ここまで6月の結婚式におけるメリット&デメリットなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

1年を通しても特別な意味を持つ「6月」のウエディング。ほかのシーズンでは叶えることのできない演出や、コーディネートが叶うのも6月挙式だからこそ。

この時期にしかできない特別な装飾や演出を存分にお楽しみください。これから結婚式の日程を検討される方はぜひ参考にしてみてくださいね。

出典:品川プリンスホテル

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