12月の結婚式はクリスマスシーズンの華やかさや特別感を活かした演出が楽しめる季節なので、メリットもたくさん。でも、いくつかデメリットもあるので、気をつけるべきポイントも。
この記事では、12月のウエディングにおけるメリット&デメリットを詳しくご紹介!元ウエディングプランナーがプロ目線で解説するので、これから結婚式の日程を検討する方はぜひ参考にしてみてくださいね。
(文:aiiro_aiko)
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12月の結婚式のメリット6つ
クリスマスシーズンや年末年始と楽しみが多い12月。この時期の結婚式は色々なテーマを用いた結婚式が叶います。
まずは「12月ウエディング」のメリットについて詳しくご紹介していきましょう。
メリット①クリスマスシーズンを活かした演出が楽しめる
12月はクリスマスシーズンであり、この特別な時期を結婚式に活かすことができます。
装飾や演出にクリスマスツリー、リース、イルミネーションなどを取り入れることで、華やかで温かみのある雰囲気を演出できますよ。
出典:アルカーサル高崎
また、ゲストへのプチギフトとしてクリスマスのお菓子やオーナメントを用意するのもおすすめです。季節感とイベント感が合わさり、結婚式自体が特別な「贈り物」として印象深く残るでしょう。
メリット②比較的リーズナブルに挙げられる可能性が高い
12月は結婚式のオフシーズンにあたり、式場のプランが比較的リーズナブルになる場合が多いです。特に年末に近づくにつれて予約が少なくなるため、会場費用や装花、衣装などが割引になるケースも多々あります。
また、日程に空きがあることも多いため、希望の式場・日時で挙式できる可能性が高い点もメリットの一つです。経済的な面でメリットを感じたいカップルにとって、12月はおすすめのシーズンです。
メリット③ゲストのスケジュールが合わせやすい
12月は年末年始の休暇が近づき、多くの企業や職場では仕事の繁忙期が一段落しつつあります。そのため、ゲストが休暇や有給を取りやすく、出席しやすい時期。
また、年末年始に向けて家族や友人との集まりを計画する人も多く、遠方からの出席者も長期休暇を利用して結婚式に参加しやすいでしょう。
何よりも12月は多くの人にとってお祝いムードが高まる季節であるため、結婚式が特別なイベントとして迎えられることが多く、ゲストの気持ちにも良い影響を与えるでしょう。
メリット④季節感を活かしたドレスが楽しめる
12月は寒さが厳しくなる季節ですが、その分、重厚感のあるウェディングドレスやファーアクセサリー、ボリュームのあるマントなどを取り入れたスタイルが映えます。
出典:サンス・エ・サヴール
クリスマスカラーに合わせたドレスなどもこの季節だからこそ着こなせるアイテム。とても華やかなデザインが多く、ゴージャスな印象を演出できます。
また、男性ゲストも季節に合わせたフォーマルなコートやスーツスタイルが決まりやすく、全体の雰囲気が洗練されたものになるでしょう。
メリット⑤幻想的なイルミネーションが楽しめる
冬の寒さの中で輝くイルミネーションは、12月の結婚式ならではの魅力です。
結婚式場やガーデンなどではイルミネーションが飾られていることが多く、夜の挙式や披露宴でその光景を活かすことで、ロマンチックで幻想的な雰囲気を演出できます。
ゲストと一緒にイルミネーションを楽しむ時間や、イルミネーションを背景にしたロケーションフォトなど、思い出に残る瞬間を味わえます。
メリット⑥特別感のある季節に感動を強調できる
12月は年末年始やクリスマスといった「一年の締めくくり」や「新しい始まり」が強調される季節でもあります。この時期に結婚式を挙げることで、人生の新たな門出を祝う意味合いが一層強くなり、特別な感動を呼び起こします。
ゲストにとっても「忘れられない年末」として記憶に残りやすく、祝福のムードが一層高まります。人生の新たな一歩をこの季節に踏み出すことは、長く心に残る思い出になるでしょう。
12月の結婚式のデメリット3つ
続いては、12月の結婚式におけるデメリット3つを解説していきましょう。
ぜひ、大切なポイントになるので要チェックです!
デメリット①寒さ対策が必要
12月の結婚式は、外での移動や写真撮影などでは寒さがネックになることがあります。
特にガーデンウェディングや屋外での演出を考えている場合、寒さがゲストや新郎新婦にとって快適でない状況を作り出す可能性があります。
防寒対策をしっかりと講じる必要があり、会場側に暖房やブランケットの準備を依頼するほか、事前にゲストにも防寒具の準備を促しておくと安心です。
出典:ジェームス邸
ギフトとしてカイロなどを準備しておくのも演出の一つとして喜ばれますよ。
デメリット②年末の忙しさと重なる可能性
12月後半は、仕事の締めくくりや年末の準備などで忙しい人もいます。企業によっては、年末の繁忙期で仕事が立て込んでいる可能性があり、スケジュールを調整しにくいことが考えられます。
また、年末のプライベートな予定とかぶることを想定して、結婚式の日取りが決まったら早めにお声がけしておくことをおすすめします。ゲストがスケジュール調整しやすいよう配慮しましょう。
デメリット③天候による交通トラブルのリスク
12月になると地域によっては雪や凍結など、冬特有の悪天候による交通機関の遅延や運休のリスクが高まります。
特に遠方からのゲストが多い場合、交通手段が天候に左右されることが予想されるため、当日の移動もしっかりと考慮しておくことが大切です。
アクセスがしやすい会場を選んだり、天候に備えて事前に対策を講じることが重要。ゲストの無事を考えて準備を進めておきましょう。
12月の結婚式におすすめ!元プランナーが教える演出アイデア
ここからは、12月の結婚式におすすめの特別な演出アイディアをご紹介します!
このシーズンだからこそ叶う演出ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
演出①クリスマスを活かしたデコレーション
12月はやはり「クリスマス」がメインに。
どこの結婚式場も12月ならではの演出として、大きなクリスマスツリーを飾っていることがほとんど。
そのため、クリスマスツリーをメインにしたフォトスポットはゲストにも喜ばれる演出です。
出典:京都セントアンドリュース教会(KYOTO St.ANDREWS CHURCH )
他にも、ゲストと一緒にツリーを装飾したり、新郎新婦のテーマカラーやモチーフを取り入れることで、オリジナリティあふれる演出が可能です。
会場装飾もクリスマスカラーのデコレーションで統一することで、クリスマス気分を盛り上げてくれるので、ゲストにとっても楽しい思い出になるでしょう。
演出②ホットドリンクバーで温かいおもてなし
寒さが厳しい12月だからこそ、温かいドリンクバーを用意してゲストをもてなす演出が喜ばれます。
ホットチョコレートやホットワイン、スパイスティーなど、冬ならではの温かい飲み物を提供することで、ゲストにリラックスしたひとときを過ごしてもらえます。
また、ドリンクバーをクリスマスデコレーションすることで、季節感のある演出にもなり、特別なおもてなしを提供することができますよ。
演出③キャンドルを使ったナイトセレモニー
12月は日が短く、夕方からャンドルを使ったナイトセレモニーがとても映える季節です。
キャンドルリレーや、ゲスト全員でキャンドルを灯すセレモニーは、幻想的な雰囲気を作り出し、冬の夜ならではの温かみとロマンチックさを引き立てます。
出典:北山ル・アンジェ教会
キャンドルを使った演出は結婚式全体に特別な雰囲気を与えてくれるため、キャンドル演出と相性の良い12月挙式におすすめです。
演出④イルミネーションを背景にしたロケーションフォト
12月は多くの会場や街並みでイルミネーションが輝く季節です。このイルミネーションを背景にしたロケーションフォトは、12月のクリスマスシーズンならではの演出です。
夜の挙式や披露宴後に、ゲストと一緒に美しい光の中で写真を撮ることで、一生の思い出となるロマンチックな演出が叶います。
イルミネーションの光によって、幻想的でフォトジェニックな写真が残せますよ。
まとめ|ロマンティックな結婚式を挙げるなら12月挙式がおすすめ!
ここまで12月の結婚式におけるメリット&デメリットなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ほかのシーズンでは叶えることのできないロケーションや、クリスマスシーズンを存分に味わえる結婚式も12月挙式ならでは。
ロマンティックで幻想的な雰囲気も楽しめるので、ゲストにとっても思い出深い1日を演出できるでしょう。
この時期にしかできない特別な装飾や演出もたくさんあるので、これから結婚式の日程を検討される方はぜひ参考にしてみてくださいね。
出典:大阪セントバース教会(OSAKA St.BATH CHURCH)
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