【結婚コラム〜保険編〜】結婚したら保険の見直しをするべき理由。家族構成・状況別に必要な保険シミュレーションも!

「結婚したら保険の見直しをするべきと言われる理由は?」
「家族に必要な保険とは?」
そんな疑問を抱えている方々へ向けて、結婚したら保険の見直しをするべき理由を解説します。併せて、”共働き・子どもがいない場合”や”片働き・子どもがいない場合”など、家族構成・状況別に必要になるであろう保険もご紹介します。結婚を間近に控えている方や、今後結婚を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
(文:三島 莉永)

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1. 結婚は保険を見直す絶好のタイミング

結婚は保険を見直す絶好のタイミングと言われています。
その主な理由は、自分の身になにかあった際に家族の負担を和らげるためです。

例えば、もし自分が死亡した場合、遺されたパートナーと家族が経済的な問題に直面するかもしれません。
また、自身がケガや病気で入院すると医療費などの出費が発生しますし、働けなくなり収入が減少してしまう可能性もあるでしょう。

死亡やケガ・病気だけでなく、老後のリスクにも備えなければなりません。
たとえ今健康であっても老後は収入が減少します。生活費だけでなく、医療費や介護費用も場合によっては必要となります。

このような理由から、結婚は保険を見直す絶好のタイミングと言われています。

▼そもそも保険って必要?保険の基礎知識を知りたい方はこちらの記事がおすすめ!

注)保険商品選びや解約については、個々の状況やライフプランに応じて慎重に検討する必要があります。保険を見直す際には、必ず各保険の特徴を理解した上で、必要に応じて専門家に相談してください。

2. 家族にとって必要となる保険は?

では、結婚を機に必要となる保険にはどのようなものがあるのでしょうか。
上記でご紹介したようなリスクに備えたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

死亡保険

死亡保険は、死亡もしくは高度障害状態に陥った場合、事前に指定した受取人に保険会社から保険金が支払われる仕組みとなっています。
遺された家族のために葬儀費用や生活費を備えられます。

死亡保険には”定期保険”と”終身保険”の2種類があります。

”定期保険”は加入期間中に支給条件を満たした場合に支払われるタイプで、掛け捨て型の保険です。

”終身保険”は保険期間に終わりがありません。
途中で解約しない限り一生涯にわたって保障してくれますが、その分、定期保険より保険料が高く設定されています。

医療保険(入院給付型)

医療保険(入院給付型)は、保険に加入している被保険者がケガや病気で手術・入院した場合に受け取れる仕組みとなっています。

公益財団法人生命保険文化センターの調査によると、1日あたりの入院費の自己負担額は約2.1万円。
公的医療保険でまかなえない費用をカバーしたい人は医療保険(入院給付型)に加入します。

(公財)生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2022(令和4)年度より

*過去5年間に入院し、自己負担を支払った人をベースに集計。高額療養費制度を利用した場合は利用後の金額。治療費・食事代・差額ベッド代に加え、交通費(見舞いに来る家族の交通費も含む)や 衣類、日用品などを含む

また、長期間の入院や療養期間に備えて、働けない間の生活費を補える「就業不能保険」もあります。

ケガや病気に備えるなら、「医療保険(入院給付型)」か、もしくは「就業不能保険」の加入を検討してみると良いでしょう。

学資保険

学資保険とは、子どもの教育資金の貯蓄を目的とした生命保険です。
毎月一定額を保険料として貯蓄し、子どもの成長や進学に合わせて満期保険金やお祝い金を受け取ります。

子どもを育てる際には、入学金や授業料の他、学習用品の購入費用や給食費、通学交通費など様々な費用が必要です。

学資保険は貯蓄型のため、子どもにかかる教育資金を計画的に用意できるのが大きなメリットでしょう。

3. 家族構成・状況別に必要な保険をシミュレーション

二人の働き方やライフスタイル、目指す家族構成によって必要となる保険は異なります。
ここからは、3つのパターン別に必要な保険をシミュレーションしてみました。

共働き・子どもがいない場合

共働きで子どもがいない場合、どちらか一方がケガや病気によって入院・療養で働けなくなった際、収入が減ってしまう恐れがあります。

例えば、夫婦で収入差があまりないようであれば単純計算で半分の収入に。
どちらか一方の収入が多い場合、稼いでいる方が働けなくなってしまうと経済的に大きなダメージを受けます。

治療や入院期間が長引いた際には、今までの生活水準を保つことが困難になる可能性も少なくありません。

そのため、共働きの場合は長期間働けなくなったときに備えるのがポイントです。

◾医療保険
…ケガや病気により、入院・手術が必要になった際に備えます。

◾終身保険
…死亡した際に、パートナーが経済的に困らないよう備えます。

◾がん保険
…日本人の死因に多い、がんを患った際の治療費などに備えます。

◾就業不能保険
…ケガや病気で働けなくなった場合に備えます。

片働き・子どもがいない場合

どちらかが働いて家計を担っている状態なら、一家の大黒柱が働けなくなった場合や、死亡してしまった際の金銭的なリスクに備えます。

片働き・子どもがいない場合は以下の保険への加入を検討してみましょう。

◾医療保険
…入院・手術が必要になった際の出費に備えられます。なお、医療保険はどちらか片方ではなく、夫婦共に加入するのがおすすめです。医療保険は入院や手術費用を補償するため、ケガや病気になってしまった際の家計の出費を抑えられます。

◾終身保険
…家計を担っている方に万が一の事態が発生してしまった際に、遺された家族の生活費を補います。

◾がん保険
…がんの治療費用が高額になってしまったり、長期化してしまった場合に備えられます。

◾就業不能保険・収入保障保険
…”就業不能保険”はパートナーがケガや病気により働けなくなってしまった場合に、”収入保障保険”はパートナーが死亡もしくは高度障害状態になった場合に給付金を受け取れます。

子どもができた場合

子どもができたら片働き・共働きに関わらず保険を見直さなくてはなりません。
教育資金や生活費のために、以下の保険への加入を検討してみましょう。

◾学資保険
…子どもが成長した節目に満期保証金やお祝い金を受け取ります。教育資金を計画的にコツコツ準備しておきたい方におすすめです。

◾子どもの医療保険
…自治体ごとに子どもの医療費助成制度はありますが、対象年齢は様々です。状況によっては助成制度だけでカバーできないケースもあるため、金銭的に余裕があるようでしたら加入を検討してみるのも良いでしょう。

◾就業不能保険
…親がケガや病気などで働けなくなった場合に備えて、子どもの生活を守るためにも就業不能保険は必要です。稼ぐ力のない子どもを守るためにも加入を検討したいところです。

◾定期保険・収入保障保険
…定期保険と収入保障保険は被保険者が死亡もしくは高度障害状態になった場合に給付金を受け取れるのが大きな特徴です。
保険料も終身保険と比べてリーズナブルな設定となっている場合が多いため、出費も抑えられます。

4.まとめ|家族の生活を守るためにも保険の見直しは大切

結婚は人生の中で大きなライフイベント。パートナーと生活を共にするようになり、これまでと生活が変化するため保険の見直しを行うべきタイミングといわれています。

しかし、ひとくちに保険といっても種類は様々。
「具体的にどんな保険に入るべき?」
「自分たちの家族構成で必要な保険がわからない…」
といったお悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。

死亡保険と医療保険(入院給付型)は人気商品ですが、家族構成や状況は人によって様々。
共働きか片働きか、子どもがいるかどうかでも、必要な保険は異なります。保険選びは慎重に行いましょう。

今後結婚を予定している方や、結婚を検討している方は、ぜひこの記事を参考に保険の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。

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