その時間、本当に必要?結婚式で6割が感じた“タイパの悪さ”とゲスト満足度UPのヒント【トキハナ調べ】

「主賓の挨拶、ちょっと長いかも…」
「もっと新郎新婦や他のゲストと話す時間がほしいな…」
結婚式に出席した際、ふとこんな風に感じたことはありませんか?近年よく耳にする「タイパ(タイムパフォーマンス)」。実は、結婚式という特別な時間においても、ゲストはその効率性を意識しているようです。 トキハナが行った調査によると、20代〜40代の約6割が、結婚式で「タイパが悪い」と感じた経験があることが分かりました。
この記事では、調査結果をもとに、ゲストがどのような瞬間に「タイパが悪い」と感じるのか、そしてゲストが本当に価値を感じる時間は何なのかを探り、これからの時代に求められる、満足度の高い結婚式を創るためのヒントをご紹介します。
(文:トキハナ編集部)

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約6割が結婚式で「タイパが悪い」と感じた経験アリ!

トキハナが20代〜40代の男女324名を対象に行ったアンケート調査(※)で、「結婚式で『タイパが悪い(時間対効果が悪い)』と感じたことはありますか?」と質問したところ、「ある」と回答した人は58.6%にものぼりました。

半数以上のゲストが、結婚式の中で何らかの時間的な非効率さや、価値を感じにくい時間を経験しているという事実は、これから結婚式を挙げるカップルにとって見過ごせないポイントかもしれません。

※調査概要

【結婚式・結婚に関する不満を教えてください!アンケート】

調査期間:2024年2月22日〜4月3日
調査方法:Xによるアンケート調査
調査対象:Xユーザー
有効回答者数:374名

【自社サンプリング調査】

調査期間:2024年7月16日〜7月23日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:20代〜40代男女
有効回答者数:324名
回答者の属性:【性別】男性50.3%、女性49.7%
【年代】20代:34.6%、30代:33.7%、40代:31.8%

ゲストが「タイパが悪い」と感じる瞬間と、そのリアルな声

では、具体的にどのような時に「タイパが悪い」と感じるのでしょうか?
「タイパが悪い」と感じたことがある人にその理由を尋ねたところ、以下のような点が挙げられました。

ゲストと話す時間が少なかった (44.0%)
スピーチの時間が長かった・つまらなかった (43.2%)
余興やゲームの時間が長かった・つまらなかった (43.2%)
●知らない人と同じ席で披露宴の席を楽しめなかった (35.2%)
●新郎新婦と話す時間が少なかった (33.6%)

さらに、アンケートから集まった具体的な「タイパが悪い」慣習についての声としては、

■長時間拘束される

・何をすればいいのか、このあと何があるのかがよくわからない
・式と披露宴でトータル3時間(待機時間も含めるともっと)拘束されて疲れた
・時間が長い、夕方以降の披露宴で遠方だと終電が間に合わない

■同じ席に知らない人ばかり

・知らない人たちと同じテーブルで、会話が盛り上がらず、気まずい思いをした
・周りに知り合いがいない

■突然のお祝いメッセージ依頼

・式でサプライズで一言を言う人選に入れられたこと。こういう場があるならしっかりと準備をしてから伝えたかったのにぐだぐだになってしまった。

■挨拶がつまらない

・挨拶が長くて退屈、早く終わって欲しい
・来賓として来ていた人の話が長すぎて新郎新婦が可哀想

といった、ゲストが実際に体験した時間的・精神的な負担感が浮き彫りになりました。

ゲストが本当に「価値」を感じる時間は「集いの時間」

一方で、結婚式の進行内容の中で、ゲストが「価値がある」と感じるのはどのような時間なのでしょうか?

調査によると、「友人や親族との再会(42.0%)」、「新郎新婦との会話(33.7%)」といった、人と人とが直接触れ合う「集いの時間」に価値を感じる人が多いことが分かりました。

タイパが悪いと感じる点として「話す時間が少ない」が上位に挙がっていたことからも、ゲストは形式的なプログラムよりも、大切な人たちと心を通わせる時間を何より求めていると言えそうです。

これからの結婚式:「集まる意義」を最大限に感じられる時間へ

調査結果から見えてきたのは、「結婚式では普通だから・当たり前だから」という慣習通りの進行よりも、「集まる価値がある内容にすること」が大切だということです。

「タイパ」も意識した、ゲスト満足度の高い結婚式を創るヒント

■「集いの時間」を最優先に

ゲスト同士や新郎新婦が心ゆくまで話せる歓談時間を十分に確保しましょう。
これがゲストにとって最も価値のある時間です。

■スピーチや余興は「意味」と「質」を吟味

慣習で上司に依頼するのではなく、「その人の話を自分たちも聞きたいし、みんなにも聞いてほしい」と思える方にお願いするなど、内容の質を重視しましょう。

長すぎるスピーチや、内輪ウケに偏った余興は見直しを。

■プログラムは大胆に取捨選択

必ずしも必要でない慣習は省略し、ゲストが価値を感じる歓談やセレモニー、集合写真などの時間を確保する方が望ましいでしょう。

長時間拘束を避ける工夫も大切です。

■ゲストの心地よさに配慮

席配置や、お手洗いのタイミングなど、ゲストが気兼ねなく過ごせるような配慮を忘れずに。

式次第を配布するのも良い方法です。

出典:アマンダンテラス(AMANDAN TERRACE)

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まとめ:「時間」の価値を問い直し、心に残る「集い」を

結婚式でゲストが感じる「タイパの悪さ」。それは、従来の形式にとらわれない、より本質的な価値を求める現代の価値観の表れと言えるかもしれません。

大切なのは、形式にとらわれるのではなく、「なぜ集まるのか」「ゲストとどんな時間を共有したいのか」という原点に立ち返ること。
そして、ゲスト一人ひとりが「この場に来てよかった」「本当に意味のある時間だった」と感じられるような、心に残る「集い」を創り上げることです。

トキハナは、従来の結婚式の在り方に疑問を感じている方々にも、「だったら結婚式をやりたい」と感じてもらえるような新しいサービスや情報を発信していきます。

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本記事でご紹介したトキハナの調査データを引用・転載される際は、出典元として本記事タイトルとURLを明記いただけますようお願い申し上げます。


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