トキハナによるパレスホテル大宮の取材記事。
前回は「【パレスホテル大宮】取材記事①披露宴会場やステイウエディングなどのハード面を徹底解説！」と題して、歴史やパーティ会場について紹介しました。
今回は続編として、パレスホテル大宮のソフト面、料理やドレス、プランナーさんの想いを深堀りします。
パレスホテル大宮の魅力をたっぷりとお伝えするので、前回の記事とあわせて、ぜひお読みください。
（取材：トキハナ編集部／文：いいみゆ）
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目次
1. パレスホテル大宮とは？
出典:パレスホテル大宮
パレスホテル大宮は、1988年にパレスホテルグループのホテルとして開業し、2023年4月に35周年を迎えました。埼玉県さいたま市大宮区に位置しており、JR大宮駅西口より徒歩3、4分で到着するというアクセスの良さがポイントです。
皇室をはじめ、世界各国の要人に利用された格式の高いホテルとして、現在も多くの人に愛されています。
▼取材記事（前編）も併せてご覧ください
2. パレスホテル大宮の料理
出典:パレスホテル大宮
パレスホテルグループは、フランス料理を日本に広めたとして知られています。
歴史と伝統を受け継いだ熟練のシェフが提供する料理は、どれも絶品です。半世紀以上もの間、伝統を受け継ぎながらも時代に合わせて進化し続けており「食のパレス」とも言われています。
料理長自ら各地の生産地を訪ね、テロワール（生育地の地理、地勢、気候による特徴）を大切にして作られた厳選食材を仕入れています。
そんな料理にこだわりを持つパレスホテル大宮では「お料理でのおもてなし」を大切にしているため、ゲストにも喜んでもらえるでしょう。
特にパレスホテルの伝統料理である「舌平目のボンヌファム」や「ローストビーフ」は、永年多くの人々に愛され続けている逸品です。「舌平目のボンヌファム」は試食会でお召し上がりいただけます。
出典:パレスホテル大宮
パレスホテルはフレンチというイメージがありますが、和洋折衷も人気です。ゲストの年齢層や好みにあわせてチョイスできるのも、嬉しいポイントです。
おふたりの出身地や想い出の食材を使用した、オリジナルメニューも作成できます。
例えば新郎の勤め先から厳選したうなぎを使用して白焼きとして提供したり、新婦のおじい様おばあ様が作ったお米を、サフランライスとして提供したりなど、多彩な実例があります。
ある結婚式では、おばあ様が作ったりんごをふんだんに使った3種のデザートを提供したこともありました。
りんごのデザートは大変好評でしたが、実は、おばあ様はりんごづくりをやめようかと思っていたそうです。
しかしお孫さんの結婚式でゲストが美味しそうに食べる様子を見て、「りんごづくりはまだまだやめられない」 とおっしゃっていたのだとか。
オリジナルメニューでゲストに感謝の気持ちを伝えられる点が、パレスホテル大宮の最大の強みです。
3. パレスホテル大宮の提携ドレスショプ
出典:パレスホテル大宮
新婦にとって、ドレスは結婚式で1番大切にしたいポイントと言っても過言ではありません。パレスホテル大宮では、ドレスにこだわりを持つ新婦にも満足していただけるラインナップを豊富に取り揃えています。
メインのドレスショップは「Hatsuko Endo」です。
埼玉県で唯一パレスホテル大宮の館内に入っており、洗練されたデザイン、上質な素材、着心地の良さが特徴です。
ホテル館内にお店を構えているため、親御様やゲストの衣裳のレンタルや当日の支度まで全て任せることができます。ドレスだけでなく白無垢や色打掛の種類も多く、和装をご希望の方にもご満足いただけるはず。
「Hatsuko Endo」以外にも「FOUR SIS & CO.」「GINZA COUTURE NAOCO」など5社と提携しているため、運命の一着が見つかるでしょう。
パレスホテル大宮の披露宴会場は、ドレスや和装が映える作りなので、どんな衣裳でも映えるのが嬉しいポイントです。
ドレスにも着物にも合うフォトスポットがあるので、記念撮影をするのもおすすめです。また天井高のあるローズルームにはトレーン（スカートの裾）が長いドレスが映えます。
4. パレスホテル大宮の装花を含むコーディネート
出典:パレスホテル大宮
パレスホテル大宮では、装花にも力を入れています。
「100組様いらっしゃれば、100通りのコーディネートがある」と考えており、専属のフローリストが形式にとらわれず、おふたりらしいこだわりに溢れた空間を提案します。
「結婚式をいちからおふたりと一緒につくりあげていきたい」という想いのもと、新郎新婦の好みを大切にしたり、ゲストの層や顔ぶれによって変えてみたり。そのバリエーションは唯一無二です。
例えば会社関係から友人、親族と多くのゲストを呼んだ結婚式では「非日常を感じていただき、これまで参列したことのない披露宴にしたい」という想いがありました。
実現するために綿密な打ち合わせを行い、ホテルウエディングらしい上質さと華やかさのある空間に仕上げました。
出典:パレスホテル大宮
お子様や友人にたくさんの写真を撮ってほしいという想いから、ロビーにフォトスポットを作ったケースもあります。
パレスホテル大宮では、ゲストが会場に入った瞬間「おふたりらしい」と感じていただけるような、素敵な会場づくりを目指しています。
5. パレスホテル大宮の打ち合わせ
出典:パレスホテル大宮
パレスホテル大宮の打合せは、平均5〜6回です。初回打合せ時に挙式、披露宴の大まかな流れや方向性をお話しし、写真や映像、招待状の打合せからスタートします。
衣裳が決まったタイミングで、フローリストと会場コーディネートの打ち合わせです。
さらに料理・ドリンクの打合せも同じタイミングで行います。挙式1ヶ月前〜2週間前を目安に、司会者やBGMの打合せが入ります。
パレスホテル大宮では、GoogleMeetを使用したオンライン打ち合わせも可能です。
遠方に住んでいて、頻繁に打ち合わせに行けない新郎新婦も安心ですね。
6. パレスホテル大宮のプランナーさんの想い
出典:パレスホテル大宮
ウエディングプランナーは、結婚式を成功させるために欠かせない存在です。
パレスホテル大宮のプランナーさんは、結婚式への熱い想いを持っています。
今回はプランナーさんに、やりがいや心に残っているエピソードをお伺いしました。
プランナーはやりがいだらけです。
2年近くご一緒する新郎新婦様もいらっしゃいますね。おふたりがたくさん悩まれてときにはケンカをしながらも、一生懸命準備をした過程を知っているからこそ、ゲストが笑いあっていたり盛り上がっていたりする様子を見ると、新郎新婦様に「よかったね」とお伝えしたくなります。
また一周年記念などで、当ホテルにお越しいただいた際に会いに来てくださったり、お子様が生まれて報告に来てくださったりすることもあります。
結婚式が結んだ後も関係がいつまでも続くのも、プランナーならではのやりがいです。
もちろん、おふたりにご満足いただくためには苦労はつきものですが、あまり大変だと思ったことはありません。
ただ、ペーパーアイテムや引出物などのチェックアイテムは、特に慎重に行うようにしているため、そこは大変かもしれません。
また台風や大雪などでゲストが来られない可能性があったり、コロナのようなこれまでにない状況で、臨機応変な対応が求められることもあります。
しかしどんな状況でも「おふたりに素敵な結婚式を迎えてほしい」という一心でつねに寄り添い、背中を押せる存在でありたいと思っています。
（パレスホテル大宮・ウエディングプランナーさん）
7.まとめ｜ パレスホテル大宮で想い出に残る結婚式を挙げよう
出典:パレスホテル大宮
パレスホテル大宮は、料理や装花などのソフト面でも「お客様へのおもてなし」を大切にしています。
結婚式は、アクセスや会場の雰囲気などのハード面ももちろん大切ですが「料理が美味しいか」「スタッフの人柄はどうか」などのソフト面も大切です。
パレスホテル大宮はどちらも最高なクオリティなので、想い出に残る素敵な結婚式が叶うでしょう。
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