結婚式では指輪交換やケーキカットなど、手元に視線が集まるシーンが実は多いのです…!
ウエディングドレス選びから始まる花嫁準備の中でも、結婚式当日に向けて「ブライダルネイル」の準備も欠かせないですよね。
でも、ブライダルネイルってどう選べばいいの?というお悩みを抱えるプレ花嫁も多いはず。
そこでブライダルネイルのデザインの選び方と失敗しないための準備のポイントを徹底解説していきます。結婚式の当日までのスケジュールもお届けするので、ぜひチェックしてくださいね!
(文:立澤なつき)
目次
1.結婚式に“ブライダルネイル”は必要?
“ブライダルネイル”と呼ばれる「結婚式のために施すネイル」を準備するプレ花嫁は多いですが、なぜブライダルネイルをするのでしょうか?
マリッジリングやエンゲージリングをはめた手元の写真を撮ることが多く、手元の写真がしっかりと映えるようにブライダルネイルを施す花嫁が多くいます。
実は結婚式の中でも指輪交換やケーキカット、キャンドルサービスなど、手元に注目が集まるシーンもたくさんあります。
そのため、結婚式用のネイルとして特別なブライダルネイルを施すと写真にも記憶にも印象的に残すことができます。
また、日常のネイルとは異なるブライダルネイルでは、着用するウエディングドレスの色やデザインに合わせたネイルをすることでトータルコーディネートが完成します。
ネイルの方法自体は日常の施術方法と特別変わりないですが、特別感のあるブライダルネイルの選び方やポイントを抑えておくことが大切です。
それでは、実際にブライダルネイルの失敗しない選び方とポイントを詳しく解説していきます!
2.デザイン編|ブライダルネイルの選び方
結婚式に向けたブライダルネイルは、日常のネイルとは違ってウエディングドレスや和装などの相性や写真にしっかり映えるかなど選ぶポイントがいくつかあります。
ここでは次の3つのポイントをご紹介します。
- ブライダルネイルの選び方 3つのポイント
- ①ドレスや和装の色に合わせる
②ブーケの色・デザインにあわせる
③薬指のデザインにアクセントを置く
失敗のない王道の選び方が「ドレスや和装の色に合わせる」こと。
ネイルにはさまざまなカラーがありますが、ブライダルネイルの場合その中からどの色を選ぶのかがポイント。
まず、間違いのない王道カラーなら衣装のカラーとリンクさせ、ウエディングドレスであればホワイトやベージュをベースに選ぶのが◎。
和装の白無垢なら、ホワイトをベースに和柄をデザインにプラスするとマッチするネイルになります。
また、お色直し後の衣装を考えてデザインや色を選ぶのも大切です。
お色直しでは明るく華やかな色・デザインのドレスを着用する花嫁も多いので、お色直しを念頭においたデザインを考えていきましょう。
ウエディングドレスのホワイト・ベージュ系をベースに、カラードレスの華やかカラーをアクセントにプラスするなど、どちらにもマッチするブライダルネイルを選ぶバランスが良くなります。
オシャレ度を上げてくれるネイルの選び方は「ブーケの色に合わせる」方法。
手元にコーディネートするブーケの色味と合わせるとハイセンスにオシャレ見えを叶えてくれます。
ネイル全面をブーケのカラーと同じ色にすると華やかさがアップし、ワンポイントとしてデザインの中にさりげなくブーケカラーをリンクさせるのも洗練された印象に。
また、ブーケのシルエットや花材がスタイリッシュであればネイルのデザインもスタイリッシュに、可愛らしくスイートなブーケならネイルも甘いデザインにするというようにテイストを合わせることも大切。
全体のバランスを見ながら、衣装とブーケのイメージがマッチするデザインを選びましょう。
ストーリー性や世界観を印象付けるなら、「薬指のデザインにアクセントを置く」ブライダルネイルをすること。
結婚式の式次第にある「指輪交換」のシーンでは、指先のアップで写真撮影をされることが多いです。
そのためネイル全体のデザインはもちろん、薬指にこだわりのデザインを取り入れるとより印象的な手元を演出できます。
例えばキラキラと輝くストーンやモチーフ、他の指と異なるカラーを入れるなど、薬指にアクセントを加えるのがおすすめ。
結婚式のテーマやイメージ、もしくはドレスのデザインとリンクさせるようなモチーフやカラーを取り入れるのも素敵です。
3.準備編|ブライダルネイルの失敗しないポイント
結婚式当日に万全の状態でブライダルネイルを仕上げるために、準備やスケジュール管理も大切です。
後悔のないブライダルネイルをするために、しっかり確認していきましょう!
綺麗なネイルを施しても手や指がカサついていたり、ささくれができているとせっかくのブライダルネイルの美しさも半減してしまいます。
当日だけではなく、普段から手指のお手入れをしていくことが大切です。
結婚式の数か月前からハンドクリームなどを使ってこまめな保湿やハンドケアを行い、日焼け止めをしっかりと塗布して紫外線対策をしていきましょう。
二枚爪(自爪の表面が薄く剥がれること)や爪が割れてしまったり、亀裂が入ることで理想通りの形や長さにネイルができないこともあります。
爪が伸びてきたときには、爪切りを使用すると負担がかかり割れやすくなったり形がいびつになりやすいので、普段から専用のヤスリで削るようにしましょう。
爪に負担がかからずに綺麗な状態の自爪が維持できるので、ブライダルネイルの仕上がりも美しくなります。
ジェルネイルは保ちが良いので、結婚式当日の1週間前〜前日の施術がベストです。
ネイル自体は約3週間〜1ヶ月ほど保ちますが、1週間ほど経過すると自爪が伸びてくるので、見栄えを美しく当日を迎えるためにもできるだけ直前にするのがおすすめ。
スカルプチュアもジェルネイル同様に保ちが良いので、結婚式当日の1週間前〜前日の施術がベストです。
こちらも1週間ほど経過すると自爪が伸びてくるので、なるべく直前の施術がおすすめ。
特にスカルプチュアで長さを出した場合には、折れを防ぐためにも直前がベストです。
ネイルチップを自爪に装着するのは、結婚式当日かつ式の直前に行うのがおすすめ。
付け外しが簡単な反面、日常生活の中で取れてしまうことも多いので、前日など前もってつけておくのは避けましょう。
オーダーメイドでチップを作る場合は、完成までに1週間ほどかかります。
サロンの混雑状況や完成したデザインの修正などが入ることも想定し、余裕をもったスケジュールでオーダーするのがおすすめです。
お直ししてもらう期間も考え、1ヵ月くらい前からサロンで打ち合わせしておくと安心です。
マニキュアは保ちが悪いので、できるだけ式の前日にするのがおすすめ。
日常生活の中でポリッシュが剥がれてしまうことも多いので、当日の見栄えを考えて直前に行うのがベスト。
ただし、ネイルが完全に乾くまでは数時間かかるので、忙しい当日はやめておきましょう。
4.まとめ|ブライダルネイルで手元まで完璧なトータルコーディネートに♡
結婚式に向けた“ブライダルネイル”を完成させるために、デザインや色の選び方から事前準備のポイントを解説してきました。
実は、結婚式で注目が集まることも多い手元を彩るために、日常とは一味違うブライダルネイルを施すことで写真に美しく残すことができます。
特にウエディングドレスや和装など、衣装を含めたトータルコーディネートのポイントにもなるので花嫁準備の1つとして欠かせないですね!
デザインや色を選ぶためには衣装・ブーケと合わせたり、指輪交換のシーンを意識した薬指のアクセントなどが大切です。
また、当日を万全のネイル状態で迎えるためには、普段からの手元ケアや施術を受けるスケジュール調整がポイントになります。
特別な1日を彩るウエディングドレスや和装をより美しく着こなすために、ぜひブライダルネイルの参考にしてみてくださいね♡
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