結婚式をあげるとき、気になるのが常識やしきたり、マナーのこと。
結婚式のスタイルも多様になり、従来と比べてしきたりに縛られることは減ってきています。
けれど、家族や親戚に「常識がない」と思われるようなことは避けたいし、せっかく足を運んでくれるゲストにはマナーあるおもてなしをしたいですよね。
この記事では、結婚式準備中のカップルがよく尋ねる常識&マナーの「?」に答えます!(文:トキハナ編集部)
目次
1. 招待客は何人?会社の人はどうする?新郎新婦のバランスは?
ほとんどのカップルがぶつかる「ゲストどこまで呼ぶか問題」。
招待客人数の平均は50人程のようですが、近年では、ふたりにとって大切な人、親しい人やお世話になった人を中心に招待することが多く、仕事関係者が大勢参加するような式は減ってきています。
仕事関係者の中でも、仲のいい同僚のみを招待する場合もあります。また、家族のみのアットホームな結婚式も人気です。
ゲストをどこまで呼ぶかは、「どんな披露宴にしたいか」に大きく関わってきます。
出典:リストランテASO
家族・親戚も上司・同僚も、友人たちも、多くの人を招きたい! というのもアリですし、親族中心に、というのもまたアリ。
職場の上司や親戚などに仲人を頼むのが当たり前だったひと昔前と比べると自由度は大きく広がり、ふたりの価値観で招待するゲストを決められるようになりました。
とはいえ、両親には早めに大まかな方針を伝え、意識合わせをしておくのがベターです。
また、親戚をどこまで招待するかも、両親に相談するのがよいでしょう。
新郎側・新婦側の人数は合わせたほうがいいですか?というのもよく聞かれますが、最近は、両家の人数バランスにはそれほどこだわらないことが多いです。
もし気になる場合は、人数を合わせるというより、【テーブルの数】を揃えるとよいでしょう。
ふたりが納得する形であれば、無理に合わせる必要はありません。仕事関係者を招待するかどうかも、新郎側・新婦側で違うという場合もあります。
2. お車代・宿泊代・お礼はいくら?どうやって渡す?
結婚式では、遠方から足を運んでもらったり、受付・スピーチなどをお願いしたりと、ゲストにお世話になることがあります。
そのような方には、招待する側の心遣いとして、お車代やお礼を渡すのがマナーです。
遠方からのゲストに対しては、以前は交通費と宿泊費の両方を全額負担することが多かったですが、最近では、お車代は片道分をお渡しするのが一般的と言われます。
それでも、遠方ゲストが多いとかなりの金額になるので、念頭に置いておきましょう。
宿泊は招待する側が手配する場合もあります。
また、受付を担当してくれた友人へのお礼は3,000~5,000円程度、主賓挨拶・乾杯の挨拶をしてくれたゲストへのお礼は10,000円~が相場です。
お車代やお礼は、挙式当日に感謝の気持ちを込めて渡します。
お車代を渡すタイミングとしては、受付のとき、披露宴の最中、披露宴のお開きのときの3パターンがありますが、一般的には受付係の人から受付時に渡すことが多いです。
親族へは両親から、また顔見知りの友人に対しても、両親から挨拶を兼ねて手渡ししてもらうのもよいでしょう。
司会や受付、主賓挨拶、乾杯の挨拶などのお礼は、結婚式の前に、親御さんから挨拶をかねて渡します。
スピーチや余興などをお願いした人には、披露宴終了後に新郎・新婦からお礼をするのが一般的です。
両親にお願いする役割も多いので、事前に、新郎・新婦から渡すもの、親から渡すものに分けて準備をし、両親とも相談しておくことが大切です。
3. 引出物・引き菓子ってどうすればいいの?
ふたりの結婚式に出席してくださったゲストへ、感謝の気持ちを込めて贈る引出物。
「結婚披露宴に出席していただいた方に、幸せのお裾分けをする」という意味があり、1000~1500円程度の引菓子とあわせて贈るのが一般的です。かつお節などの縁起物を加える場合もあります。
引出物の相場は、平均すると3000~4000円程度です。親族や上司は5,000~12,000円、主賓が10,000~20,000円、友人が3,000~5,000円程度が一般的です。
披露宴の飲食費の3分の1程度、またはご祝儀の10分の1程度を目安と考えるといいでしょう。
引出物で多く選ばれるのはカタログギフト、次に食器類です。ほとんどの方が、親族や主賓、友人など贈る相手によって品物や金額を変える贈り分けをされています。
また、ひとつ要注意なのが、地域による差です。
引出物の品数・内容や相場に違いがあるので、引出物選びはその地方の風習を調べてからが賢明。
両親に相談したり、プランナーさんに聞いてみたりして情報収集をしましょう。
4. 常識&マナーを参考にした上で、自分だけの結婚式へ
たくさんのプレ花嫁さんたちが疑問に思っていることをお伝えしてきましたが、あくまでもこれらは「しきたり」に過ぎません。
「結婚式はこうあるべき」という答えはないからこそ、自分たちならではの唯一無二の結婚式を創り出す準備が楽しいんです。
まずは「どんな結婚式にしたいのか」についてお二人でしっかり話し合ってみてくださいね!
トキハナでは、すべてのカップルに心から満足できる結婚式を挙げてほしいから、新郎新婦の不安をトキハナてるように、心をこめて式場選びをサポートしています。
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