2022年は“白無垢”人気復活?!結婚式で着たいオシャレ白無垢特集

前撮りやフォト婚の急増に伴い、和装人気が高まっています。
これまでは色打ち掛けを選ぶ花嫁が多かったのですが、最新トレンドでは「白無垢」を選ぶ花嫁が急増。
フォトウエディングの増加から白無垢人気に火がついたのですが、実は白無垢が色打ち掛けの人気を上回るのは数年ぶりのこと!2022年も白無垢の人気はさらに高まる予感です。
そこで、前撮り・フォト婚で映える白無垢の選び方を解説し、全国の人気ショップで白無垢が選べる「トキハナ」からおすすめの白無垢5選を紹介します!
(文:立澤なつき)

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1.数年ぶりに色打掛人気を上回った“白無垢”の魅力とは?

結婚式で新たなトレンドになっているのが前撮りやフォト婚の「フォトウエディング」。
フォトウエディングの増加に伴って、写真映えする和装の人気も高まっています。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2021(首都圏)」によると、花嫁衣装の2020年と2021年の推移がこちら。

和装全体の割合も増加しているのですが、注目したいのは色打掛より白無垢が上回っていること。

実は、白無垢の割合が高いのは数年ぶりのことで、やはりフォトウエディングが影響しているようです。
これまでは色打掛を選ぶ花嫁が多かったのですが、コロナ禍で前撮りやフォト婚がトレンドになったことで結婚式らしさをより印象付ける「白無垢」を選ぶ花嫁が急増しました。

出典:TOMY PHOTO STUDIO

2.前撮り・フォト婚で白無垢を着るための上手な選び方

和装には白無垢と色打掛の2種類がありますが、白無垢とはもっとも格式の高い正礼装。

白無垢の「白」には清廉潔白、家風に染まるなどの意味が込められていて、室町時代から婚礼衣装として用いられてきた長い歴史のあるスタイルです。

そんな白無垢を「前撮り・フォト婚」で着用するには、しっかりと写真に映える白無垢を選ぶことがポイントになります。

写真映えする白無垢の選び方には、大きく3つのポイントがあります。

1|生地の素材

フォトウエディングでは白無垢の着用が長時間になることが多いので、まずは着心地の良さが大切。

天然の絹を用いている「正絹(しょうけん)」は手触りがよくやわらかいので、長時間の着用でも安心の着心地です。
そして生地の色が黄みがかっているため、光に反射することなく柄や刺繍がしっかりと映るのもおすすめのポイント。

出典:お衣裳 さわらぎ

2|柄・刺繍

白無垢には色々な柄がありますが、一般的には鶴や牡丹などの縁起物が描かれています。

好みの柄であるかはもちろん、写真に残る白無垢という視点では柄に込められた「意味合い」を考えるのもおすすめ。

さらに刺繍が施されている白無垢なら生地に立体感が生まれ、金糸や銀糸を使用した刺繍なら華やかさを演出できます。

出典:Fairy Bridal

3|コーディネート

白無垢のコーディネートは本来すべて白にまとめるのが基本ですが、色付きの掛下や半襟を選ぶと華やかさやおしゃれさがプラスされます。

色掛下は顔に近い部分なので、ポイントカラーを取り入れることで顔まわりの印象を変えてくれます。

自分らしいカラー選びでフォトシーンに映えるコーディネートができます。

出典:Wedding Coordinate Salon M・AI・M

3.【トキハナ編集部おすすめ】写真映えする白無垢3選

3-1.洗練さが際立つ和モダンな相良刺繍の白無垢

出典:Felice Vita×Bellissima

立体的な相良刺繍で四季の草花と鶴が美しく描かれた白無垢。

相良刺繍とは、生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、模様を描き出していく手間と時間が多くかかる刺繍。
立体的な厚みがもたらす贅沢なボリューム感と手作業で描かれる落ち着いた色彩の美しさが相良刺繍の魅力です。
玉結びしていく作業が「縁を結ぶ」という意味が込められていて人気の刺繍です。

掛下には黒の絞りデザインに赤でアクセントを添えたスタイリッシュなデザイン、小物や半襟の刺繍にゴールドをプラスしたコーディネートはまさに和モダンな1着です。
メリハリの効いたカラーコーディネートに顔まわりをグッと華やかにしてくれる金糸刺繍が洗練された印象を与えます。

一見シンプルなデザインの白無垢だからこそ、様々な色合わせにもしっかりと馴染みます。

No.0442価格はトキハナにお問い合わせください
*Webでカンタン予約!試着できるドレスショップ:Felice Vita×Bellissima(フェリーチェ ヴィータベリッシマ)

3-2.四季折々の美を感じさせる吉祥文様の正絹の白無垢

出典:La Reine

格調高い鶴文様と四季折々の草花が豊かに描かれた白無垢。

まさに本物志向の花嫁に人気の正絹の白無垢は、やわらかく肌触りの良い天然素材で仕立てられているので、着心地もよく美しいシルエットを作り出します。
立体的に描かれた吉祥文様の刺繍が印象的なデザインで、主役の鶴と四季を感じさせる草花がバランスよく描かれています。

全体を白でまとめた正統派なスタイルですが、白無垢、掛下、半襟と光の反射や色味が絶妙に異なることで奥行きのある着こなしを演出。
掛下の縁取りや懐剣などの小物に赤をプラスし、縁起の良いカラーリングでアクセントを添えます。

これぞ白無垢という着こなしで王道の和装フォトウエディングを叶えたい花嫁にぴったりな1着。

寿鶴彩花紋/220,000円(税込)
*Webでカンタン予約!試着できるドレスショップ:La Reine (ラレンヌ)

3-3.力強さと上品さを印象付ける鶴刺繍の白無垢

出典:お衣裳 さわらぎ

春夏秋冬の草花と樹木を全体に織り込み、深い山に鶴が力強く羽ばたく姿を刺繍で描いた白無垢。

鶴には「長寿」という意味合いで描かれることの多い柄ですが、鶴は夫婦仲が良い生き物といわれているため「夫婦円満」の象徴としても人気のデザインです。
見る人の目を奪う鶴の刺繍ですが、背には銀色、顎には赤色を配し上品さと愛らしさを醸し出します。
鶴の中に印象的な配色を用いて描かれたデザインは、他の白無垢では出会えない遊び心が印象に残します。

鶴のデザインとリンクさせた掛下の赤色の縁取り、深い白色の半襟と洗練されたコーディネートです。
トータルのカラーバランス、デザインが完璧に調和が取れ、見事なまでの着こなしを見せる1着です。

深山に鶴/355,300円(税込)
*Webでカンタン予約!試着できるドレスショップ:お衣裳 さわらぎ

4.まとめ|2022年ブームを巻き起こす予感の“白無垢フォトウエディング”

和装人気の中で数年ぶりに色打ち掛けを上回った「白無垢」、前撮りやフォト婚での選び方とおすすめの白無垢3選を紹介しました。

撮影シーンで着用する白無垢の選び方には、写真映えを意識した素材や柄・刺繍、そしてコーディネートがとても大切です。

出典:TOMY PHOTO STUDIO

一生に一度の結婚式でタイムレスな写真を残す白無垢を選ぶなら、衣裳持ち込み無料の式場掲載数が多いトキハナで式場探しをするのがおすすめ。

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