5月は結婚式の大人気シーズン。過ごしやすい気候とあって、結婚式においてたくさんの楽しみ方があるこの季節。でも、「どんなウエディングができるのだろう?」と思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、5月のウエディングにおけるメリット&デメリットと演出アイデアをご紹介!元ウエディングプランナーがプロ目線で解説するので、これから結婚式の日程を検討する方はぜひ参考にしてみてくださいね。
(文:aiiro_aiko)
5月の結婚式のメリット5つ
春は結婚式のベストシーズン。その中でも5月は大人気の月です。まずは、人気の「5月ウエディング」のメリットについて詳しくご紹介していきましょう。
メリット①暖かくさわやかな気候
出典:セントラルテラス東京(Central Terrace TOKYO)
新緑の季節の5月。肌寒い季節は過ぎ去り、暖かく過ごしやすい気候になりますよね。3、4月は晴れと雨の日が交互に来るため天候が不安定で、花粉症もありベストな気候とは言えないことも。
それに比べて、5月は雨が少なく花粉の心配も少なく、結婚式においては新郎新婦だけでなくゲストにとっても喜ばれるシーズンです。
特に女性ゲストにとってはドレスアップもしやすく、かさばるコートが不要になるので荷物も少なくオシャレを楽しめる季節です。
メリット②緑いっぱいのナチュラルウエディング
出典:ジェームス邸
5月は緑の葉が生い茂る季節。グリーンが美しいナチュラルウエディングを叶えたい方にはぴったりのシーズンです。
自然豊かなガーデンや庭園がある結婚式場であれば、5月は木々や芝生も美しい状態なのでフォトジェニック。
緑は真っ白なウエディングドレスにとても映えるので、ロケーション撮影や写真にこだわりたい方にもおすすめです。
メリット③ガーデンを使った演出が叶う
肌寒い日が残る3,4月は屋外やガーデンを使った演出も、時間を早く切り上げたりとイメージ通りにいかないことも。その分、5月は寒くも暑くもなく屋外で過ごしやすい気候です。
室内でのウエディングも素敵ですが、ガーデンやテラスでの演出があることで動きのある結婚式になり、全体的なクオリティを引き上げてくれるプランニングになりますよ。
ガーデン挙式はもちろんのこと、バルーンリリースやデザートブッフェなどの演出がおすすめ。さわやかな風を感じながらオシャレで動きのあるウエディングが叶います。
メリット④衣装に困らずおしゃれを楽しめる
出典:ザ マーカススクエア 神戸(THE MARCUS SQUARE KOBE)
過ごしやすい気候の5月は衣装の選べる幅も広がります。
純白のウエディングドレス以外にも、お色直しでは春らしいパステルカラーのドレスも素敵ですし、和装も新緑の季節にはぴったりなのでおすすめ。
さまざまなバリエーションの衣装を楽しみたい方は、5月挙式はぴったりです。
ゲストにとっても気候に左右されることなく、おしゃれを楽しめる5月の結婚式は喜ばれます。
メリット⑤大型連休を有効活用
5月挙式の場合は、ゴールデンウィークを結婚式準備に有効活用できるのも大きなメリットです。
普段はお仕事がいそがしく、なかなか結婚式の準備も進まないという新郎新婦さんは少なくありません。しかも、結婚式の準備で1番いそがしくなるのは、挙式の1ヶ月前〜前日にかけて。
5月中旬〜後半の挙式であれば、ゴールデンウィークを利用して必要なものを買い揃えたり、DIYで準備するウエディングアイテムを制作するなど時間を有効活用できるのです。
大型連休が挙式日の近くにあると、準備がはかどるのでおすすめですよ。
5 月の結婚式のデメリット3つ
続いては、5月の結婚式におけるデメリット3つを解説していきましょう。ぜひ、大切なポイントになるので要チェックです!
デメリット①希望の日程を押さえにくい
5月は「過ごしやすい気候」ということもあり、1年を通しても結婚式に人気のシーズンです。ガーデンなど屋外の演出が楽しめる上、ゲストも参列しやすい気候なので予約はすぐ埋まってしまいます。
特に、次の日がお休みの土曜日や、大安や友引などの「お日柄」がいい日程は、なかなか押さえることが難しいでしょう。人気のゲストハウスは1日1組〜2組限定の会場も多く、そもそも予約できる枠数が少ないため、5月は空きがないことがほとんど。
「5月にナチュラルウエディングがしたい!」
「ガーデンを使ったウエディングが希望」
という方は、希望日の1年もしくは1年半以上前から会場選びをスタートすることをおすすめします。
デメリット②大型連休はゲストの予定も考慮しよう
5月はゴールデンウィークがあるため、遠方のゲストが多い場合は挙式日に選ぶカップルも多くなります。
ただし、ゲストの中には大型連休中に家族旅行の予定があったり、ホテルの宿泊料金が高くなるシーズンなので参列が億劫になってしまうことも。
ゴールデンウィークに挙式を行う場合は、早めにゲストへ招待のお声がけをするとともに、お車代として旅費交通費のおもてなしは可能な範囲で行うようにしましょう。
デメリット③ディスカウントは期待できないことも
5月は気候も良く大型連休もあるため、結婚式においては人気のシーズンです。1年や1年半前から予約が埋まるため、結婚式場もディスカウントをせず「定価」でご案内することが多いです。
費用面は結婚式をする上で、誰もが気になるところ。極力費用を押さえて結婚式を挙げたいと思う方は5月などのトップシーズンではなく、オフシーズンの結婚式がおすすめです。
5月の結婚式におすすめ!元プランナーが教える演出アイデア
ここからは、5月の結婚式におすすめな演出アイディアをご紹介します!
このシーズンだからこそ叶う演出ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
演出①海外風のガーデンウエディング
日本には四季がありますが、近年の気候は春や秋のシーズンが短く、「ちょうどいい気候」という時期は意外に少ないものです。
その中でも5月は比較的過ごしやすい時期になるため、屋外での「ガーデンウエディング」はおすすめ。
海外風のおしゃれなガーデンウエディングを叶えたい方は、このシーズンのウエディングがぴったり。
新緑の季節はガーデンに瑞々しいお花が咲いていたり芝も青々と生い茂っているので、写真映えも期待できます。
会場選びの際にガーデンの雰囲気や広さをしっかりとチェックしておきましょう。
演出②屋外を使った動きのある演出
5月ウエディングの魅力は「屋外を使った演出が豊富」であること。
海外ウエディングのような、グリーンに囲まれたガーデンウエディングや、ガーデンに色とりどりのデザートやドリンクが可愛く並べられたウェルカムフードやデザートブッフェなど、ガーデンを利用することでさまざまな演出が叶います。
出典:メゾン・ド・フォレスト(Maison de Forest)
他にも挙式後のアフターセレモニーとして、バルーンリリースや全員集合写真は広々としたガーデンに出ることで、ウエディングシーンのシチュエーションが増えて、ゲストにとっても飽きのない進行を組むことができます。
5月であれば、ゲストのおもてなしを考慮した動きのあるプランニングが叶いますよ。
演出③5月ならではの花と緑の装飾コーディネート
5月はさわやかな陽気ということもあり、ナチュラルな装飾やコーディネートが人気です。
ホワイトローズと緑のエレガントなナチュラルコーデも素敵ですし、ガーベラなどを用いた明るく元気な印象のコーデもおすすめ。
出典:アルカンシエル南青山
「4つ葉のクローバー」をテーマに演出や装飾するのも5月ならでは。幸福を呼ぶ4つ葉のクローバーは結婚式にはぴったり。
4つ葉のクローバーが描かれたペーパーアイテムやプチギフトなどを揃えると、統一感もあって新緑の季節らしいウエディングになりますよ。
まとめ|屋外演出にこだわって結婚式を挙げるなら、5月ウエディングがおすすめ!
ここまで5月の結婚式におけるメリット&デメリットなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
結婚式において「過ごしやすい気候」は演出やプランニングの幅を左右するのでとても大切です。
ほかのシーズンでは叶えることのできないロケーションや、幅広い選択肢の中から結婚式を作っていけるのは5月挙式だからこそ。
この時期にしかできない特別な装飾や演出もたくさんあるので、これから結婚式の日程を検討される方はぜひ参考にしてみてくださいね。
出典:マリンタワー ウエディング(MARINE TOWER WEDDING)
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