【この記事のポイント】
●「バルセロナ ブライダル ファッションウィーク(BBFW)」のレポートより、2026年のドレストレンドを解説
●2026年は“進化したグリッタードレス”に注目。パールの粒のような立体感や、流星群のような光のラインなど、素材の進化によって光そのものをデザイン
●トキハナが注目する3着を、自分らしく着こなすアイデア付きでご紹介
●似合う骨格タイプ/パーソナルカラー/会場の雰囲気も解説
●トキハナで結婚式場を予約するとウエディングドレスが最大50%オフ
目次
1.2026年は“光のドレス”が主役。スポットライトを味方にする、圧倒的な華やぎのカラーコーディネート
2026年のブライダルシーンにおいて、カラードレスの概念を鮮やかに塗り替えているのが「グリッタードレス」です。
出典:Sol-terre
かつての装飾的なラメとは一線を画し、今季は生地そのものが発光しているかのような、繊細かつ大胆な光のテクスチャーがトレンドを席巻しています。
その潮流を裏付けるのが、2025年に開催された「バルセロナ ブライダル ファッションウィーク(BBFW)」です。
世界中のバイヤーが注目したランウェイでは、単にキラキラしているだけでなく、ベースの色味とグリッターが美しく溶け合うことで生まれる、多面的な輝きを放つドレスが多く見受けられました。
出典:Atelier Yuka
グリッターのカラードレスが持つ最大のメリットは、披露宴会場のライティングを味方につけられる点にあります。
スポットライトを浴びた瞬間に放たれる圧倒的な輝きは、お色直しでの入場シーンを一生忘れられないドラマチックな瞬間に変えてくれるでしょう。
2026年は、粒子が非常に細かい「スターダスト・グリッター」や、あえて光を抑えた「マットグリッター」など、大人花嫁にこそ似合う上品な輝きのバリエーションが豊富に揃っています。
自分らしさを“光”に託して表現できるのがグリッターカラードレスの醍醐味です。
見る人を虜にするグリッタードレスの魅力と着こなしのポイントをご紹介していきます。
2.[KIYOKO HATA]パールグリッター×スパンコールのスキンカラーベルラインドレス
出典:Sol-terre
ドレスの特徴
「360度恋するドレス」をコンセプトに、世界中の花嫁を魅了し続けるKIYOKO HATAのスキンカラーのベルラインドレス。
柔らかなチュール素材に密度の異なる2種類の輝きをレイヤードすることで、立体的で多面的なグリッターになり、全身に散りばめられた立体的な白い粒は、まるで本物のパールのような上品な光沢を放ち、ドレスに奥行きとクラス感を与えています。
出典:Sol-terre
さらに微細なスパンコールを重ねることで、所作のたびに星屑が舞うような、繊細で動きのある煌めきをプラス。
この「パールグリッター」と「スパンコール」のダブルの輝きは、2026年のトレンドであるテクスチャーを完璧に体現しており、ライティングを浴びることでその美しさをより引き立てます。
空気を含んだようなエアリーなチュールスカートは、ウエストラインを急角度で絞り、裾に向けて直線的にボリュームを広げたベルラインを採用。
ハリのあるチュールを何層にも重ねることで、グリッターが施された表面の生地に美しいドレープが生まれ、動くたびに光の反射角が変化し、ドレスに躍動感を与えます。
出典:Sol-terre
取り外し可能なブラウス部分にも同様のグリッターがあしらわれ、デコルテ周りまで抜かりなく、光のオーラで包み込んでくれる、胸をくすぐる至極の1着です。
おすすめの着こなしアイデア
グリッターのレイヤードとベルラインの造形美を強調する「ルミナス・ロマンティック」なコーディネートが最適。
■ヘアスタイル
ベルラインの圧倒的な裾のボリュームとの対比を作るため、ヘアは“あえて高めの位置でコンパクトにまとめたアップスタイル”ですっきりと。
トップに高さを出すことで、ドレスの重厚感に負けない縦のラインが強調され、小顔効果とともにグリッターの輝きを全身で浴びるような堂々とした立ち姿が完成します。
■アクセサリー
ドレスのパールグリッターの質感に合わせ、耳元には“照りの強い大粒のバロックパール”を一点投入。
スパンコールの鋭い光に対し、パールのまろやかな光沢をぶつけることで、輝きの中に上品な強弱が生まれます。
ブラウス着用時は、首元のデザインを活かすためにネックレスは省き、手元に“細身のフルエタニティリング”を添える程度に留めるのが正解。
■ブーケ
ドレスのスキンカラーとベルラインに馴染む、ニュアンスピンクのラウンドクラッチブーケをセレクト。
グリッターの直線的な煌めきと呼応するように、動きのあるグリーンを散らすことでベルラインの広がりをスマートに中和させます。
おすすめの花材は「オールドローズ」「実物」「シルバーリーフ」
【このドレスが似合うのは】
◆骨格タイプ:骨格ウェーブ、骨格ナチュラル
◆パーソナルカラー:イエベ春、イエベ秋
◆会場:ラグジュアリーホテルのバンケット、大理石の床が印象的なラグジュアリーな空間
ドレスショップ:Sol-terre(ソルテール)
3.[KIYOKO HATA]グリッター×シアーブラウスのグレイッシュパープルAラインドレス
ドレスの特徴
「星降るドレス」というロマンチックなコンセプトのKIYOKO HATAが手がけたティアードスカートのAライン。
グレイッシュパープルの中間色のニュアンスカラーにゴールドとシルバーをミックスしたグリッターを掛け合わせた大人の知性を引き立てる1着です。
流星群が見える空のような模様のグリッター生地は、このドレスのために作成されたオリジナルで、微細なグリッターがドラマチックな夜空を描くように施されています。
ウエストから直線的に広がるAラインのシルエットに、トーンの異なる生地を重ねた四段のティアードをプラス。
ポイントとなるカラーとディテールを加えることで、メリハリを効かせるアクセントとなります。
デザインの幅を広げるのが取り外し可能なチュール素材のシアーブラウスです。
グリッターを施した同素材を使用したブラウスは、透け感のあるチュールが包み込み、ふんわりと動きを印象付けます。
また、ブラウスを外せば、すっきりとしたビスチェスタイルへと劇的に変化。
シアーブラウスが持つ柔らかな空気感とグリッターの煌めきという異なる素材のコントラストが、2026年らしい素材のレイヤードスタイルを体現しています。
おすすめの着こなしアイデア
ティアードの段差が生む立体感とグリッターの相乗効果を活かした「シャイニー・ミニマル」なコーディネートがおすすめ。
■ヘアスタイル
シアーブラウスに施されたグリッターの細やかな輝きと首元のデザインを際立たせるため、“艶を重視したタイトな低めシニヨン”ですっきりと。
あえておくれ毛を出さず、髪の面を整えて光沢を出すことで、顔周りに集中するグリッターの煌めきがより強調され、肌の透明感を底上げする洗練されたバランスが整います。
■アクセサリー
流星の輝きを連想させる“直線的なラインのクリスタルピアス”を添えるだけで、ドレスの煌めきと美しく共鳴。
ブラウス着用時は、デコルテを彩るグリッター自体がネックレスのような機能するための引き算として、胸元の装飾は省くのが鉄則です。
ブラウスを外した際は、手元に“グリッターを閉じ込めたようなクリア素材のバングル”を合わせると、Aラインのスマートな印象に現代的なエッジが加わります。
■ブーケ
ニュアンスパープルのドレスにリンクした、くすみ感のあるパープルを基調としたエアリーなクラッチブーケがマッチ。
ティアードが生むリズム感とグリッターの躍動感に呼応するように、動きのあるシルエットや長めに垂らしたグリーンがドレスのラインをよりスマートに引き立てます。
おすすめの花材は「ローズ」「ライラック」「ジャスミン」「スイートピー」
【このドレスが似合うのは】
◆骨格タイプ:骨格ナチュラル、骨格ウェーブ
◆パーソナルカラー:ブルベ夏、ブルベ冬
◆会場:夜景が見える高層階のスカイラウンジ、ホワイト基調のゲストハウス
ドレスショップ:ブライダルナガノ・コスチューム
4.クリスタルビジュー×ブラウンカラーブロックチュールのソフトAラインドレス
出典:Sol-terre
ドレスの特徴
肩周りにあしらわれた大粒のクリスタルビジューと、重なり合うブラウンカラーのチュール使いが目を引くハイセンスなAラインドレス。
印象的なブラウンカラーの特徴は、内側のチュールに異なる色を組み合わせた「カラーブロック」の手法です。
単色の生地ではなく、あえて違う色を重ねることで、表面のグリッターが放つ光に深みと変化が生まれています。
何色と言い切れないような絶妙なニュアンスカラーは、歩くたびに色が混じり合って見え、360度どこから見ても飽きさせない圧倒的な存在感を放ちます。
出典:Sol-terre
シルエットは、腰回りをすっきりと見せつつ、広がりを抑えたスタイリッシュなソフトAラインを採用。
肩回りを覆うショルダーパーツには、エッジの効いた大ぶりのクリスタルビジューが贅沢に刺繍されており、気になる二の腕をカバーしながら、お顔周りをパッと明るく華やかに見せてくれます。
出典:Sol-terre
さらに、トレンドのグローブ風のデタッチャブルスリーブを装着すれば、一瞬でクラシカルかつモードな装いに。
落ち着きのあるブラウンカラーのトーン、素材の重なりとビジューパーツの造形美が計算し尽くされた、感度の高い大人花嫁のためのモードなドレスです。
おすすめの着こなしアイデア
ビジューの存在感とすらりとしたシルエットの美しさを主役にする「モード・グリッター」な着こなしがおすすめ。
■ヘアスタイル
肩のビジュー装飾をしっかりと見せるため、ヘアは“タイトに仕上げたオールバック”や“低めのストレートポニー”ですっきりと。
あえて髪をまとめ、お顔周りをシャープに見せることで、ビジューの鋭い煌めきがより強調され、媚びない大人の美しさが完成します。
■アクセサリー
肩から胸元にかけて十分な装飾があるため、ネックレスはあえて着けない「引き算」のスタイリングがポイント。
耳元には、ドレスの装飾に負けない“大ぶりのメタルピアス”や、今っぽさを出す“イヤーカフ”を合わせて、自分らしい遊び心をプラスして。
スリーブを着用するなら、指先を綺麗に見せるための“細身のリング”を1点添えるだけで十分な華やぎになります。
■ブーケ
出典:tinotino
ドレスの深い色合いに合わせ、落ち着いたトーンのアームブーケをコーディネート。
ドレスのすらりとしたシルエットとも相性がよく、縦のラインを意識したスタイリッシュな形に仕上げるのがおしゃれなバランスです。
おすすめの花材は「カラー」「アンスリウム」
【このドレスが似合うのは】
◆骨格タイプ:骨格ストレート、骨格ナチュラル
◆パーソナルカラー:ブルベ冬、イエベ秋
◆会場:打ちっぱなし壁のデザイナーズ空間、モードなレストランウエディング
ドレスショップ:Sol-terre(ソルテール)
5.まとめ|2026年最新トレンド“グリッタードレス”で、記憶に残る最高に輝く花嫁に
2026年のウエディングシーンに圧倒的な華やぎを添える、進化した「グリッターカラードレス」の着こなしアイデア3選をお届けしました。
これまでの単なるラメ装飾という枠を超え、2026年のグリッタードレスはパールの粒のような立体感や、流星群のように流れる光のライン、そして内側の色と重なり合うことで生まれる深い色彩など、素材の進化によって光そのものをデザインするスタイルへと進化を遂げています。
トレンドである「立体的な光」と「質感のレイヤード」を楽しみながら、あえて小物を引き算する洗練されたバランスを追求することで、今の時代にふさわしい、感度の高い主役スタイルが完成します。
グリッタードレスという存在感を放つ1着を、自分らしくおしゃれに纏いたいと考えている方は、ぜひ今回のアイデアを参考に美しく輝かせる運命のカラードレスを見つけてみてください。
この記事を書いた人:菜月
「トキハナmagazine」ライター。アパレル・ドレスブランドでの企画・スタイリング経験を活かし、トレンドやディテールを捉えた視点で花嫁の美しさを引き出す記事を執筆中。
記事監修:トキハナ
業界を熟知した元ウエディングプランナーが、プロの視点で結婚式から新生活の準備まで、ふたりの門出をトータルでサポート。
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