40代・50代の結婚式に必要なことは？東京のおすすめ結婚式場

ライフスタイルや価値観の多様化に伴い、40代・50代での結婚式もめずらしくなくなってきました。キャリアを積み上げた経験豊かな世代であり“本物”を見極める目も確かなはず。数多くの参列経験を経て、年齢を重ねるごとに結婚式に対する見方にも変化があったのではないでしょうか。今回は、そんな人生経験豊かな大人のふたりにぴったりな、上質感あふれる結婚式場をご紹介します。（文：桑田千寛）

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1. 40代・50代の結婚式で考えたいこと
2. 洗練された大人ならではの“レストランウエディング”
- 2-1. メゾンポール・ボキューズ｜代官山
- 2-2. オーベルジュ・ド・リルトーキョー｜六本木
3. ホスピタリティの高さに安心できる“ホテルウエディング”
4. まとめ

1. 40代・50代の結婚式で考えたいこと

20代・30代で参列してきた結婚式には、演出効果をふんだんに使ったいわゆる“ハデ婚”も多くあったのではないでしょうか。
しかし、年齢を重ねる中で“本物を見極める目”を養った今、それが自分たちの結婚式にふさわしいスタイルかと言われれば、どこか違和感も…。

最近の結婚式では、世代を問わず“自分たちらしさ”を表現することにポイントを置く新郎新婦が多くいますが、その方法は様々で、必ずしも演出を含まなければいけないわけではありません。
むしろ、若いカップルほど“場を盛り上げる”ことに注目し、演出をふんだんに使うことで一体感を生む手助けとしている部分もあるでしょう。

40代・50代のプレミアム世代のふたりには、大人の余裕を感じさせるおもてなしがマスト。
上質な空間で美食を囲むシンプルかつ洗練されたおもてなしは、大人のふたりだからフィットする結婚式のスタイルです。
無理に演出を取り入れて過剰にアピールしなくとも、ふたりにはすでに知性ある大人の品格が備わっているのですから。

出典:ホテル雅叙園東京

結婚式場選びでは、自分たちが居心地の良さを感じられる、そして、洗練されたおもてなしで感謝を伝えられるゲスト目線で喜ばれる会場を選びたいもの。
そんなふたりにぴったりな会場を「レストラン」「ホテル」別に厳選してご紹介します。

2. 洗練された大人ならではの“レストランウエディング”

世代を問わずおもてなし重視の新郎新婦に人気なのがレストランウエディング。
美食家も多く訪れる料理自慢のレストランなら、目も舌も肥えた40代・50代の新郎新婦やゲストにも“食”を通して感動を与え、落ち着いた大人らしい幸せなひと時を共有することができるでしょう。

2-1. メゾンポール・ボキューズ｜代官山

出典:メゾンポール・ボキューズ

本物を知る落ち着いた大人が集う代官山にあり、フランス料理の巨匠、故ポール・ボキューズ氏の名を冠したレストラン。アンティークの調度品がしっくり馴染む上品な空間は、大人の新郎新婦にこそぴったりな会場です。

その落ち着いた空間はもちろんのこと、ミシュラン三ツ星に53年輝き続けるポール・ボキューズの味を、一度は体験してみたいと願うゲストも多いはず。
ふたりの結婚式で名店に招待し、ゲストに特別で優雅な体験をしてもらうのも、大人ならではの記憶に残る結婚式のつくり方ではないでしょうか。

メゾンポール・ボキューズの基本情報と取材記事はこちらをチェック

2-2. オーベルジュ・ド・リルトーキョー｜六本木

出典:オーベルジュ・ド・リルトーキョー

六本木の煌びやかな街から少し離れた場所に佇む、大人の隠れ家とも言えるミシュラン三ツ星レストラン。英国の邸宅を10年かけて移築し、アンティークの調度品が華美過ぎない、しとやかな大人の品格を演出してくれます。

50年以上に渡って守り続けた名店の味は、世界の美食家たちに愛される最上級のおもてなし。それでいてホームパーティのようにアットホームなウエディングが叶うため、少人数の会食から立食パーティまで希望のスタイルに寄り添ってくれるレストランです。

オーベルジュ・ド・リルトーキョーの基本情報と取材記事はこちらをチェック

3. ホスピタリティの高さに安心できる“ホテルウエディング”

40代・50代の新郎新婦のゲストには、普段からスマートなサービスに慣れている人も多いもの。国内外のVIPをエスコートする機会が多いホテルなら、洗練されたホスピタリティの高さで一歩先をいくさりげないおもてなしが叶うでしょう。

また、ホテルウエディングのメリットとして、宿泊施設があること、美容・着付けを同じ建物内で行えることなどが、特に遠方からのゲストやご年配者には喜ばれるポイントとなっています。
有名ホテルなら地方では味わえない特別な1日を体験してもらうことも。ゲスト目線に寄り添った、大人ならではの想い出づくりをしてみては？

3-1. ホテル雅叙園東京｜目黒

出典:ホテル雅叙園東京

日本初の総合結婚式場として創業して90年、豊かな自然の中に豪華絢爛な伝統美を織り交ぜ、和にも洋にもフィットした幅広いウエディングスタイルを叶えられる式場です。

日本の変わりゆくブライダルシーンを見守り続け、多彩なニーズに応えてきた経験豊富なスタッフが礼節を重んじる年配者への配慮も、流行に敏感な新郎新婦のアイディアにも柔軟に対処して、オリジナリティあふれる特別な1日となるようサポートしてくれます。

ホテル雅叙園東京の基本情報と取材記事はこちらをチェック

3-2. ホテル椿山荘東京｜目白

出典: ホテル椿山荘東京

東京ドームより広大な敷地を有し、夏には蛍が舞うほど清らかな水が流れる庭園は、四季折々で表情を変え、都心にいることを忘れてしまうほど。
東京駅から車で15分、池袋駅から無料シャトルバスを利用できる利便性の高さもゲスト思いのポイントです。

伝統的な専門式場から2013年にリブランドし、神殿3会場、チャペル3会場、披露宴会場も少人数の家族婚から600名を超える大披露宴まで対応と、幅広い設備と選べるスタイルでふたりらしさに寄り添います。

ホテル椿山荘東京の基本情報と取材記事はこちらをチェック

3-3. ホテルオークラ東京｜虎ノ門

出典: ホテルオークラ東京

世界中の国賓を招いてきたホスピタリティの高さで、品格あるおもてなしに落ち着きを感じさせる一流ホテル。半世紀の歴史の中で培った信頼度は絶大で、特にご年配の方々の中には、その名前を聞くだけで安心感を覚える方も多いことでしょう。

“味のオークラ”と称される美食を一度は味わってみたいと憧れを抱く人も多く、ふたりの晴れの日に大切な方々への感謝を伝えるおもてなしが叶います。
ゲスト一人ずつの表情や食事の進み具合、仕草にまで目を行き届かせ、会話の腰を折ることなく絶妙なタイミングでサービスを行うスタッフレベルの高さは、ため息モノです。

ホテルオークラ東京の基本情報と取材記事はこちらをチェック

4. まとめ

40代・50代になると若い世代が“一流”と憧れを抱く会場に、背伸びしなくとも自然にフィットしてしまう品格が漂っているもの。目も舌も肥えた大人の新郎新婦の結婚式では、参列するゲストも同じく本物を良く知る世代が集まりやすいため、年齢相応のおもてなしを見極めたいですよね。この記事でご紹介した式場を参考に、ふたりにとって大切なポイントを厳選して、洗練されたシンプルさと上質感ある大人ならではの結婚式を叶えてくださいね。