「結婚式場って、何を決め手に選べばいいの？」と悩んでいるプレ花嫁さんは多いもの。
多くの人が初めての結婚式だからこそ、何を基準にどんなことに注意して式場探しをすればいいかわからないですよね。
この記事では、ブライダルフェアで見るべきポイントや結婚式場の決め手を徹底解説！
元ウエディングプランナーがプロ目線でご紹介するので、ぜひ式場探しの参考にしてみてくださいね。
この決め手を知っていたら、式場迷子にならずスムーズに賢く運命の結婚式場に出会えますよ！
（文：aiiro_aiko）
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1.「どこも良くて決められない…」は誰しも通る道？！ラクして後悔ゼロの式場選びに”3つの決め手”あり！
ブライダルフェアに行くとどこも良くて決められない…。というのは“花嫁あるある”。
それもそのはず。結婚式場はどこも綺麗で非日常を味わえる特別空間なのでどこも良く見えて当たり前！
だからと言って「決められない…」は花嫁みんなが通る道だから…と受け入れるつもりでいるなら、ストップです！
万が一式場迷子になってしまうと、楽しみにしていた結婚式がだんだんと苦痛になる可能性も。
結婚式は式場だけでなく、これからたくさんのことを“決断”して創り上げていきます。
一度しか着ることのできないウエディングドレス、一度しか食べることができないお料理、一度しか飾れない装飾など…。
出典:東京會舘
これらの「一度しか」という言葉に多くの花嫁はたくさん悩み、何が良いかわからなくなり迷子になってしまうのです。
迷いがあると不安になったり、体力的にも精神的にも疲れ、結婚式当日も楽しめなくなってしまう人も。
だからこそ！この記事では、式場選びにおける決め手の3つをご紹介します。
たった3つのことを念頭において式場見学をするだけで、ラクして後悔のない式場選びが叶います！
その3つとは、「会場の雰囲気」「日程」「費用」です。
この3つの条件が揃えば「会場の決めどき」とも言われているので、元ウエディングプランナーがプロ目線で詳しく解説していきますね。
結婚式場の決め手①会場の雰囲気
まず、後悔しない式場選びの最大の決め手は「会場の雰囲気を気に入っている」ということです。
出典:MEDI
元ウエディングプランナーの経験上、数多くのカップルを担当してきましたが、どんなに条件が良くても会場を気に入っていなければ、「成約」することはありません。
というより、「成約することができない」のです。
先述したように、結婚式は誕生日会のように毎年やってくるイベントではありません。
多くの人にとって「一度きり」です。
そんな貴重な人生の舞台なのに、チャペルやバンケットの雰囲気がイメージと違った…、ガーデンウエディングが夢だったけど、ガーデンが小さすぎる…、など何か懸念が残ると決められないものです。
だからこそ、式場選びの決め手としては、「ここで結婚式がしたい！」と思えたかどうか。が一番大切になります。
「ここで結婚式がしたい！」と思うには、2つのパターンがあります。
1つは“一目惚れ”。
チャペルやパーティ会場に一歩足を踏み入れた瞬間、「素敵！！」とイメージ以上に素敵な空間に出会うと「ここで結婚式がしたい！」という気持ちに。
2つめは“自分たちにとって良い条件の積み重ね”。
結婚式場選びにおいてはチェックするべきポイントがいくつかあります。
そのポイントの大半が「いいね！」だと最終的には「ここで結婚式がしたい！」という条件が揃います。
チェックするべきポイントは主に5つ。
- チェックすべき5つのポイント
-
「アクセス/立地」
「雰囲気」
「収容人数：付帯設備」
「料理」
「ウエディングプランナー」
これらがお2人にとって納得いく内容であれば、おのずと「会場を気に入った」ということになるでしょう。
結婚式場の決め手②日程
続いての決め手のポイントは「日程」です。
それは、「希望の日程が空いているかどうか」ということ。
基本的に雰囲気がいい会場や口コミ評価などが高い人気の会場は、予約が殺到し良い日程は埋まっていることがほとんどです。
とくに、決め手①にあったように「ここで結婚式を挙げたい！」と思えるほど素敵な会場に出会った場合、それはお2人だけでなく他の新郎新婦たちも気に入っていると思った方がいいでしょう。
そのため、春秋の婚礼トップシーズンや、土日祝の良い時間帯、大安などのお日柄がいい日などは早い者勝ちで埋まっていきます。
だからこそ、気に入った会場で希望していた日程や時間帯などが空いていたら、それはとてもラッキーなこと。
いつ埋まってしまうかわからない為、次でご紹介する決め手の3つ目が揃えばすぐに予約した方がいいほどです。
ここで大切なのは、ブライダルフェアに行く段階であらかじめ「自分たちにとってベストな挙式日はいつなのか？」という目安を持っているかどうか。
季節や、曜日、時間帯、お日柄など目安となる希望条件をピックアップしておき、会場見学のヒアリングの際にプランナーに伝えておきましょう。
お日柄などは親御様が大切にされていたりするので、事前に確認しておくのもスムーズです◎。
逆に、“いつ結婚式ができるかまだわからない”といった状態で何軒もブライダルフェアに行ったとしても、一生決まらないでしょう。
なぜならば、式場選びをするということは、「その会場の日程を買う」ということだからです。
いくら会場を気に入っても、日程が定まらなければ結婚式は実現されません。
決して、お2人は式場のチャペルやガーデンを買うのではなく、式場の「その日その時間」を買うのです。
そう考えると、「日程」が式場選びの決め手になるのは一目瞭然ですよね。
ただ、日程にこだわりがなく「いつでもいい」というカップルも多いです。
このような柔軟に日程調整に対応できる場合は、「日程」を決め手の優先順位から少し下げてもいいかもしれません。どこまで重視するかはお2人次第でOK。
ただ、元ウエディングプランナーの目線でいくと、やはり「日程」はこれからの2人の人生における大切な記念日になるので、「ただ、空いていたからその日にした」というよりは、「2人にとってベストな日にちだった」という方が、ずっと忘れない思い出深い日になります。
出典:ヒルサイドハウス神戸北野
人生の中には「○○式」が幾度と訪れます。
「入学式」、「卒業式」、「入社式」など。これらの「○○式」の日程は初めから決められていたはず。
でも、「結婚式」は自分で日程を決めることができる唯一の「式」です。
新しい人生のスタートを迎える日を自分で決めることができるので、ぜひ結婚式の「日程」も大切に検討してみてくださいね。
結婚式場の決め手③費用
最後の決め手は「費用」。
決め手①の「会場の雰囲気」が良くて、決め手②の「希望の日程」も空いていても、予算が合わなければ決めることはできません。
これは結婚式に限らずどんなお買い物も、気に入ったものがあったとしても予算よりも高すぎたら買うことはできないですよね。
結婚式も同じことです。
だからこそ、最後の決め手は「費用」なのです。
昨今では、大切な結婚式をお金の心配で諦めて欲しくない！という思いからブライダルローンが組める会場も増えてきていますが、やはり費用には上限があるもの。
会場側に提示された見積もりが妥当なラインかどうかも決め手の大事な指標になりますよね。
ここで大切なのは、ブライダルフェアに行く前にざっくりでもいいので気になる会場の相場費用を把握しておくことです。
自分たちの結婚式のゲスト人数であればだいたいいくらになるのかを想定しておくと、提示された見積もりを見ても、「やっぱりこのくらいはするよね！」と心づもりもできますし、キャンペーンなどで特典が付いていれば、「思ったよりすごく安い！」とお得に感じることもできます。
でも、ある程度の相場を知らなければ目の前の見積もりが高いのか、安いのかもわからないですよね。会場をスムーズに決定するためにも、相場はしっかりと把握しておくようにしましょう。
「費用」は会場を決める大切なポイントになるので、特典やキャンペーンなどをうまく利用し、お得なときに予約するのがおすすめ！
だからこそ、会場も気に入って、希望の日程も空いていて、お見積もりもお得で費用も安心！という決め手の3つが揃えば、それは“会場の決めどきです！
なかなかこの3つが揃うことは珍しいので、3つともクリアしているならば迷わず決定しても後悔はしないでしょう。
ぜひ、ブライダルフェアではこの決め手の3つのポイントを意識して見学するようにしてみてくださいね!
2.まとめ
さて、ここまで後悔しない式場選びに大切な3つの決め手についてご紹介してきました。
「雰囲気」、「日程」、「費用」。
結婚式場の決め手は大きくこの3つのワードを覚えておくといいでしょう！
この3つの条件が揃えば会場の“決めどき”なので、意識してブライダルフェアにのぞんでくださいね。
トキハナでは、見学前にカウンセラーが気になる会場の概算見積もりを作成することができるので、事前にだいたいの費用感を確認することができます◎。
結婚式の見積もりは初期から100万円は上がる！と言われていますが、トキハナでは上がり幅が少ないように最初からオプション項目も入れてリアルに近い見積もりを提示しています。
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さらに、トキハナ経由で式場見学をすると、提示されるお見積もりはどんなときでも「最低価格保証」がお約束されています！
この記事を読んでくださった皆様が、スムーズに賢く、素敵な運命の式場に出会えることを願っています。
