「結婚式を挙げたいけど、費用が高くて心配…。」と思っている新郎新婦さんも多いのでは?
ドレスやブーケ、お料理など沢山の準備が必要で、高いというイメージのある結婚式。
でも、実は結婚式費用が安く抑えるコツがあることをご存知ですか?
この記事では、元ウエディングプランナーが結婚式費用の5つの節約術をご紹介!
正しい知識と少しの手間を加えるだけで、ぐんっ!とリーズナブルに賢く結婚式ができますよ。
費用面に心配のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。(文:aiiro_aiko)
目次
1.結婚式にかかる項目別の平均費用
結婚式費用は正しい知識と少しの手間で抑えることが可能です。
とは言え、やみくもに“節約”するのはNG。マナーやしきたりなどが関わってくるのが結婚式なので、節約しても結婚式に影響が無い“正しい知識”を元ウエディングプランナーがご紹介します。
結婚式場によって、プランや割引額も異なりますので概算になりますが、次の『結婚式のおもな項目別平均費用』を用いて、具体的にどの程度節約できるのか詳しく説明します。
- ・挙式・披露宴の総額:3,748,000円
- ・挙式料:431,000円
- ・料理・飲物(1名あたり):23,000円
- ・新婦の衣装:517,000円
- ・新郎の衣装:185,000円
- ・ブーケ(1個あたり):52,000円
- ・会場装花:211,000円
- ・スナップ撮影:227,000円
- ・ビデオ撮影:240,000円
- ・ギフト(1名あたり):7,700円
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2024(首都圏)より抜粋
2.結婚式費用の節約術
結婚式費用を節約する方法は主に次の5つ!
- 結婚式費用を節約する方法
-
オフシーズンを狙う
曜日・お日柄にこだわらない
ドレスやブーケを持ち込む
手作りできるものは手作りする
契約する前に最大限の割引をもらう
これらの5つの節約術を駆使するだけで、費用を抑えることが可能に◎。それでは、それぞれのポイントを解説していきましょう。
①オフシーズンを狙う
結婚式には、人気のシーズンとオフシーズンの2つがあります。
人気のシーズンは春と秋。やはり気候も良くみなさんが過ごしやすいということもあり、毎年人気が高いシーズンです。
特に遠方のゲストがいらっしゃるようであれば、気候が良い方が公共交通機関の遅延なども少なくお越しいただきやすいメリットがありますよね。
ガーデン挙式などの屋外での結婚式を希望される方にとっても、春や秋のシーズンは過ごしやすくイメージしているウエディングが叶うでしょう。
一方で、夏や冬といったシーズンは気候面ではどうしても“暑い・寒い”という懸念が。
そのため8月や1月のシーズンは挙式組数が必然的に少なくなる傾向にあります。
ただ、結婚式場としては、どんな日でも結婚式を多く執り行いたいと考えているため、オフシーズン挙式は割引プランやお得な特典をプレゼントし、より多くのお客様に選んでいただけるキャンペーンをしています。
だからこそ、挙式を挙げるシーズンにこだわらなければお得に結婚式が出来ますよ。
例えば会場によっては、オフシーズンであれば「挙式料プレゼント!」や「ドレスアップグレード20万円OFF」などさまざまな特典が期待できます。
もし、挙式料プレゼントとなると、約31,5000円が節約に!
元ウエディングプランナーとしては、春や秋の結婚式も素敵ですが、夏や冬の結婚式もとっても素敵です。
出典:THE BEACH
特に、夏や冬はウエディングのテーマも決めやすく、会場装飾のコーディネートにも統一感を持たせやすいので、オリジナリティのある印象に残るウエディングが叶います。
さらに、ハイシーズンに比べると予約組数も少ないので、ゆったりと会場を使用することも出来るでしょう。
会場側のスタッフにとっても、オフシーズンはそこまで忙しくないので、1組のお客様にじっくりと時間をかけて向き合うことも出来る為、満足度の高い結婚式も期待できますよ◎
②曜日・お日柄にこだわらない
シーズンの他に、結婚式費用を抑える方法があります。
それは、「曜日やお日柄にこだわらない」ということ。ゼクシィ結婚トレンド調査2021(首都圏)からもわかるように、結婚式は“土曜日”が最も人気に。
理由としては、次の日がお休みということや、週末のためゲストもお越しいただきやすいメリットがありますよね。 次に同じ週末である日曜日や祝日も人気の曜日になります。
普段シフト勤務で平日がお休みの仕事をされている新郎新婦さんも、結婚式となるとゲストが集まりやすい土日を選ぶ傾向に。
さらに、結婚式はお日柄も重要視する方も多いでしょう。そのため「大安」が最も多く好まれていますね。
そして、この人気の曜日やお日柄を避けるだけで、お得に結婚式を挙げることができるのです。
基本的に日本国内の結婚式は土日祝に集中していて、1カ月の中でも約8日間しかないですよね。さらに、そこで「大安」やお日柄がいい日になるとかなり稀になるので人気が集中します。
①オフシーズンを狙うでも述べたように、結婚式場としてはできるだけ多くのカップルに式場を利用いただきたいと考えているので、平日やお日柄が良くないとされている週末にも挙式を行ってほしいのです。
そのため、「仏滅特典」、「平日割引」、「ナイトウエディング特典」といた特別なキャンペーンを打ち出しお客様に選んでいただきやすい工夫をしています。
少しでも節約して結婚式を挙げたい!と思っているカップルは、曜日や日柄にこだわらず特典を上手く利用すると約10万円~30万円くらい安くなる可能性がありますよ!
正直、最近は「お日柄」にこだわる方は年々少なくなってきています。
現に、ゼクシィ結婚トレンド調査2021(首都圏)でも「仏滅」は「先勝」と比べても2%しか差がありません。
「大安」の日に挙式をするか、「仏滅」の日で挙式をするかで全く同じ結婚式をしても“数十万円”変わるなら「仏滅」でいい!と思う方が増えてきているようです。
ただし、新郎新婦さんは気にしなくても、親御様は日柄を大切にするケースもあるのでトラブルを避けるためにも事前に確認しておくと良いでしょう。
③ドレスやブーケを持ち込む
続いて、節約術ポイントの3つ目は「ドレスやブーケの持ち込み」を検討すること。
基本的には、ドレスやブーケなどは結婚式場の提携先から選んでオーダーすることがほとんど。
すべて会場側が手配をしてくれるので、カップルにとっては準備の面で「楽」ということが言えますが、提携先ということもあり必ずしも自分の好みのものを選べるとは限りません。また、手数料が含まれるため高額になることも。
そのため、ドレスやブーケなどの手配先をご自身で選ぶことによって好みのドレスやブーケが叶い、更には金額面もご自身でコントロールすることができるでしょう。
出典:THINGS Aoyama Organic Garden. dth
例えば、ゼクシィ結婚トレンド調査2024(首都圏)の《結婚式のおもな項目別平均費用》によると、新婦の衣装は517,000円、新郎衣装は185,000円。
さまざまなドレスショップがあるので、ウエディングドレスもリーズナブルなものであれば100,000円前後でありますし、ブランドショップの場合600,000円前後するドレスも。
「衣装持ち込み」にすると、仮に200,000円くらいのドレスを選んだら平均額の半額相当は費用を抑えることが出来ますね。
また、ブーケなどの装花も持ち込みをすると安く手配することが可能◎。
インスタグラムなどでフラワーアーティストがポートフォリオとして写真を投稿していたりするので、ご自身の好みのデザイナーさんにオーダーしてもらうのもいいでしょう。
プリザーブドフラワーなどであれば、約15,000円~30,000円前後で作ってもらえることも。
ブーケの平均費用からすると、約10,000円~20,000円と少額な節約ですが、結婚式費用は積み重ねなので、少しでもお安くしたい場合は検討を!
ただし、会場によっては衣装もブーケも「持ち込み料」が発生するケースもあるので、式場予約の段階で事前に確認をしておくようにしましょう。
④手作りできるものは手作りする
結婚式のアイテムは全て結婚式場に手配をお願いしなければいけないというわけではありません。
招待状や席札、席次表のようなペーパーアイテム、オープニングムービーやプロフィールムービーなどもご自身で手配をしたり制作することで、費用をお安く抑えることが◎。
基本的に、会場側でペーパーアイテム全種類を手配すると約100,000円、演出用ムービーも約70,000~100,000円になるでしょう。
ペーパーアイテムは便利な手作りキットが販売されていたり、インターネットで安く注文が出来ることも。
さらに、ムービー系の演出に関しても今では動画編集を格安で請け負っている個人デザイナーがいたり、アプリで簡単に動画制作が出来るなど便利なツールが豊富にあるのが特徴です。
完璧なクオリティを求めるならば、費用がかかっても会場手配のプロにお願いするほうがいいですが、費用を抑えることを考えると、これらを手作りにすると100,000~200,000円くらい節約することが出来ますよ。
ただし、準備期間は充分にとることをおすすめします。
多くの新郎新婦を見てきましたが、手作りアイテムは初めての作業ばかりなので、想像以上に時間がかかる方がほとんど。
「準備に全然時間がなくバタバタした…」という先輩カップルの声も多いので、
手作りアイテムがあるかもしれないことも考えて、余裕を持った準備のスケジュールにしておきましょう。
⑤契約する前に最大限の割引をもらう
そして、最大の節約術は「契約前に最大限の割引をしてもらう」こと。
①~④の節約術ももちろん費用を抑えるのに有効的なポイントですが、最も効率的なのが契約時に最大の割引をもらい、初期段階の費用を下げておくことです。
契約後、打合せを進めていく中で割引をもらうということは不可能です。だからこそ、最初の契約前に交渉をしておくことが大切。
割引額を最大限もらうコツは、「予算を少なめに伝える」のではなく「最大限の予算を伝える」こと。
会場見学の際に、プランナーから「ご予算はおいくらくらいですか?」とヒアリングをされます。
その際に多くのカップルが実際の予算額よりも低めに伝えることが多いのですが、それは間違いです。
会場側も売上を考えないといけないので、ご予算が低いお客様へは割引額も低く設定するしかありません。
例えば、100万円の予算だとすれば、割引が出来てもおそらく10~20万円程度。
一方、予算が500万円だとしたら、割引額も100万円くらいは可能かもしれません。
ある程度予算を見込めると分かると式場も値引き交渉に譲歩してくれることも多いので、低めの予算よりも実際に検討している予算を伝えるほうがいいでしょう。
とはいえ、ご自身で式場との金額交渉は容易ではないでしょう。
結婚式の見積は複雑で多くの人が初めてみる項目ばかり。だからこそ、どこを交渉のポイントにしていいかなどわからないですよね。
そんな方は、ぜひトキハナにご相談ください。
トキハナでは元ウエディングプランナーのカウンセラーが会場見学を徹底サポート!独自のサービスとして、提携会場の「最低価格保証」をお約束しています。見積もり交渉を代りに担ってくれるので、自分達で交渉する必要はありません。
また、結婚式場では会場見学当日に成約をすると○○万円引き!とった特典があったりします。まだ他の会場と検討したい気持ちがあっても、当日成約特典が惜しくて焦って決めてしまう。というカップルも少なくありません。
そして、焦って決めてしまうあまりに必要事項の確認が乏しく、後々会場側とトラブルになることも。
トキハナ経由の会場見学であればこのような当日成約特典に左右されずとも、いつ成約をしても「最低価格保証」が約束されているので安心です。
気になる会場をじっくりと見極め、安心して成約することができますよ。
3.まとめ|トキハナ経由で式場見学をすると自動的に結婚式費用の節約に!
ここまで、結婚式費用の5つの節約ポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
結婚式費用を節約する方法は主に次の5つ!
- 結婚式費用を節約する方法
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オフシーズンを狙う
曜日・お日柄にこだわらない
ドレスやブーケを持ち込む
手作りできるものは手作りする
契約する前に最大限の割引をもらう
正しい知識と少しの手間で、結婚式費用を安く押さえられる“コツ”をぜひ参考にしてみてくださいね。
トキハナ経由で会場見学の申し込みをすると、「最低価格保証」のサービスが受けられるので必然的に気になる会場の最大割引をいつでも受けることが可能に。
さらに、トキハナでは「持ち込み料無料」の特典も会場側とお約束をしているので、ドレスやブーケなどの持ち込みもOKに!
安心してお得に結婚式準備ができるので、ぜひ気になる方はトキハナにお問い合わせください。