トキハナ編集部が選ぶ！【おすすめ結婚式場アワード for 2024】東京/ホテル部門

2024年に挙式予定の新郎新婦様、結婚式場探しは進んでいるでしょうか？東京は会場数が非常に多いため、選ぶのが大変ですよね。
そんなときにぜひ頼ってほしいのがプロの視点。「トキハナ」ではウエディングプランナー経験者が、プロ目線で厳選した結婚式場を紹介しています。

今回は2023年1年間の実績をもとに、トキハナ編集部が特におすすめしたい結婚式場（東京/ホテル部門）を徹底解説します。これから結婚式を挙げるカップルは、必見です。 （文：いいみゆ）

1. 東京・目黒｜ホテル雅叙園東京

出典:ホテル雅叙園東京

1-1. 圧倒的な世界観で記憶に残る結婚式が叶う

出典:ホテル雅叙園東京

ホテル雅叙園東京は、1928年に創業した「目黒雅叙園」を、2017年にリブランディング。日本初の結婚式専門会場としての歴史や格式の高さを大切にしながらも、現代の新郎新婦のニーズを積極的に取り入れています。

ホテル雅叙園東京は、圧倒的な世界観が魅力です。式場の内装や雰囲気にこだわっている結婚式場は他にもありますが、ホテル雅叙園東京は別格と言っても過言ではありません。

館内には庭園があり、川にはなんと鯉が泳いでいます。さらに建造物のいくつかは国の登録有形文化財に指定されており、天井や壁の日本画や彫刻も美術品として価値があるものばかりです。
筆者も伺った際、その豪華さと非日常感に圧倒されました。

ホテル雅叙園東京のコンセプトは「幸せをよぶ日本の彩り」。
日本では古来から成人式や七五三などの祝いごとの際、たくさんの色味で幸せを表現してきました。伝統的文化を重んじつつ「新郎新婦が幸せな未来を歩めるように」という願いを込めて作られています。

1-2. お二人のニーズにあった挙式スタイルや料理を選べる

出典:ホテル雅叙園東京

ホテル雅叙園東京では、4つの挙式会場からご希望に合わせてお選びいただけます。挙式スタイルもキリスト教式や人前式、神前式まで対応可能です。

またパーティ会場数も豊富なため、ゲストの人数に合わせて選べるのも嬉しいポイント。最大480名が収容可能な会場から、最大収容人数36名以下の少人数婚向けの会場まで、幅広いニーズに対応しています。

料理も、お二人やゲストのニーズに合わせたチョイスが可能です。
ホテル雅叙園東京のルーツである目黒雅叙園は、もともと高級料亭で本格的な日本料理や北京料理などが好評を得ていました。現在もその味を受け継いでいるため、料理の味は折り紙つきです。

多くの結婚式場では、フレンチのフルコースが主流ですが、ホテル雅叙園東京は下記の4種類から選べます。

コース料理でここまで豊富に選べるのは、かなり珍しいです。ゲストのお好みに合わせてチョイスできるのは嬉しいポイントですよね。さらに、お二人の希望でコース料理のアレンジも可能です。

2. 東京・大塚｜ウェディングスホテル・ベルクラシック東京

出典:ウェディングスホテル・ベルクラシック東京

2-1. 花嫁姿をより美しく魅せてくれる広大なスケールを誇るチャペル

出典:ウェディングスホテル・ベルクラシック東京

続いてご紹介するのは、大塚駅から徒歩1分の場所にあるホテル「ウェディングスホテル・ベルクラシック東京」。

ホテルウエディングながらドレスやアイテムの持ち込みが可能で、自由度が高いためオリジナリティ溢れる演出が叶います。

独立型チャペルはなんと地上51ｍに位置しています。都内ホテルとは思えない広大なスケール感は圧巻！

出典:ウェディングスホテル・ベルクラシック東京

長さ15mの真っ白に輝く大理石のバージンロードは、花嫁姿を美しく引き立ててくれます。
チャペル前に広がる開放的なガーデンでは、青空の下でアフターセレモニー演出も叶います。

2-1. 全館バリアフリーで選べる個性豊かな5の会場

出典:ウェディングスホテル・ベルクラシック東京

披露宴会場は個性豊かな5つの会場を完備。

中でも1番人気を集める会場は「コンコード」。
正面に大きなシンデレラ階段が設置されているのが魅力で、シャンデリア輝くラグジュアリーな雰囲気のパーティー会場です。

出典:ウェディングスホテル・ベルクラシック東京

最新のレーザー照明設備やオープンキッチン・バーカウンターも設けられているため、演出にもこだわれます。

ウェディングスホテル・ベルクラシック東京は、全館バリアフリーでチャペルからパーティー会場まですべてエレベーターで移動が可能！

付帯設備も充実していて幅広い年齢層のゲストが快適に過ごせる空間がととのっているので、安心してゲストを招待できますよ。

3. 東京・文京区｜ホテル椿山荘東京

出典:ホテル椿山荘東京

3-1. 四季折々の景色を感じながら本物志向の結婚式が叶う

出典:ホテル椿山荘東京

ホテル椿山荘東京は、東京の中心部に位置しながら、まるで都会にいることを忘れてしまうかのような広大な庭園が特徴です。

ホテル椿山荘東京のルーツは明治時代の政治家、山縣有朋の私邸である「椿山荘」。そこに1952年11月、ガーデンレストランをオープンします。
四季折々の景色を楽しめる庭園が魅力の会場として、多くの新郎新婦に支持を受けました。2013年に「ホテル椿山荘東京」としてリブランドオープンし、現在に至ります。

60年以上にわたり多くの新郎新婦の門出を祝ってきた実績から、格式の高さや信頼度に定評があります。そのため、年配のゲストにも安心して過ごしてもらえる会場です。

ホテル椿山荘東京は、「きちんと感を大切にしたい」「日本らしさを感じられる会場を探している」など、本物志向のお二人にうってつけです。

3-2. お二人だけの完全オーダーメイドウエディング

出典:ホテル椿山荘東京

ホテル椿山荘東京は、お二人だけの完全オーダーメイドの結婚式が叶います。

完全オーダーメイドは、ホテルウエディングでは非常に珍しいこと。ゲストハウスでは、オーダーメイドウエディングを売りにしている会場は多いです。一方でホテルは、決まったコースやプランの中から選ぶ場合がほとんどです。

ホテル椿山荘東京では「メニーサンクスウエディング」と「ワンプレシャスウエディング」の2プランがあります。

「メニーサンクスウエディング」は一般的な結婚式と同様に、ある程度決められた中からお二人にあったものを選んでいくスタイル。「ワンプレシャスウエディング」が、オーダーメイドプランです。

多くの結婚式場では、当日の約4〜5ヶ月前から打ち合わせが始まります。一方「ワンプレシャスウエディング」では成約後1週間以内に担当者が決定するため、準備に時間をかけられる点が特徴です。

また、料理も完全オーダーメイド。シェフがお二人のエピソードをヒアリングし、それをもとにオリジナルメニューを作り上げていきます。さらにメニューが完成したら、試食をしながらソムリエと打ち合わせ。お料理にぴったりのワインを提案してくれます。

4. 東京・お台場｜ヒルトン東京お台場

出典:ヒルトン東京お台場

4-1. 東京ならではの絶景を臨める

出典:ヒルトン東京お台場

ヒルトン東京お台場は、ゆりかもめ線・台場駅直結のリゾートホテル。
東京湾やレインボーブリッジ、東京タワーなど、大都会東京ならではの絶景を楽しめます。この3つを同時に眺められる機会はそう多くはないため、遠方ゲストはもちろん、首都圏在住のゲストにも喜んでもらえるでしょう。

ヒルトン東京お台場には2つのチャペルがありますが、特におすすめなのはイタリア語で「海の光」を意味する「ルーチェマーレ」です。
床から天井までは6mもの高さを誇る特注ガラスが埋め込まれており、東京の絶景を存分に楽しめます。青空から暖かく降り注ぐ光が、まるでお二人の門出を祝福してくれているかのようです。

さらに「ルーチェマーレ」は、ナイトウエディングもおすすめ。夜になるとレインボーブリッジや東京タワーがライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に早変わりします。大人ウエディングがお好みのお二人にもピッタリです。

4-2. 圧倒的なブランド力

出典:ヒルトン東京お台場

ヒルトングループといえば、世界100カ国以上で展開され、圧倒的な知名度を誇るハイブランドホテルです。
圧倒的なブランド力を持っているからこそ、こだわり抜かれた内装やドレスでゴージャス感のある挙式が叶います。

ヒルトン東京お台場は、格式の高さやサービスのクオリティがしっかりしているのはもちろん、料理にも定評があります。
素材や色合いにもこだわった4つのコースから選択できるため、ゲストにも満足してもらえるでしょう。また、すべての披露宴会場にキッチンが隣接されており、常に出来たてアツアツの料理をお召し上がりいただけます。

5. 東京・お台場｜グランドニッコー東京 台場

出典:グランドニッコー東京 台場

5-1. ホテル宿泊でゲストにおもてなしができる

出典:グランドニッコー東京 台場

グランドニッコー東京 台場は、ヒルトン東京お台場と同じく、ゆりかもめ線・台場駅直結のリゾートホテルです。高層階から東京湾やレインボーブリッジ、東京タワーを一望でき、非日常空間が味わえます。

グランドニッコー東京 台場の客室はラグジュアリーで、特別なひとときを過ごせると好評です。遠方のゲストもホテルを探す必要がなく、招待すること自体がおもてなしにつながります。

特におすすめなのが、25〜28階に位置するエグゼクティブフロアのお部屋。今までの感謝の気持ちを込めて、両親などにプレゼントする新郎新婦が多いようです。

エグゼクティブフロアの宿泊客は、専用ラウンジでのチェックインができるだけでなく、ラウンジでのモーニングやティータイムなどのサービスも受けられます。
さらに東京の名所が一望できる27階のビューラウンジで、コーヒーや紅茶を飲みながらゆったりとくつろぐことも可能です。

5-2. 挙式後も思い出の場所として帰ってこられる

出典:グランドニッコー東京 台場

グランドニッコー東京 台場は、リゾートホテルとして年中無休で営業しています。そのため結婚記念日やお子さまの誕生日などの特別な日に、宿泊が可能です。

また館内にはたくさんのレストランがあり、日帰りでのお食事もできます。実際に多くの方が挙式後にグランドニッコー東京台場を訪れて、ランチやディナーを楽しんでいるんだとか。

グランドニッコー東京 台場ほどのブランド力を持つホテルであれば、廃業の可能性はかなり低いでしょう。そのため、いつでも思い出の場所として帰ってくることが可能です。

6. 東京・虎ノ門｜The Okura Tokyo

出典:The Okura Tokyo

6-1. 一流のスタッフによるハイクオリティのサービス

出典:The Okura Tokyo

50年以上にわたって世界中のゲストに愛されてきたThe Okura Tokyoは、2019年秋にリニューアルを迎えました。伝統を受け継ぐ絶品料理と一流スタッフによるホスピタリティあふれるサービスが魅力。格式高い会場で、おもてなしを重視したウエディングが叶います。

The Okura Tokyoでは、プランナーをはじめ多くのスタッフが一丸となって新郎新婦をサポートします。どんなときもお二人に寄り添ってアドバイスや提案をしてくれるため、安心して結婚式の準備ができるでしょう。

結婚式は会場設備の関係などで、お二人の希望をすべて叶えられない可能性もあります。
もし実現が難しい場合でも、できないと諦めることはありません。「希望に近づけるにはどうしたらいいか」を考え尽力してくれるのが、The Okura Tokyoのスタッフです。

6-2. 幅広いドレスの中から運命の1着が見つかる

出典:The Okura Tokyo

The Okura Tokyoは、5つのドレスショップと提携しています。そのため、様々なドレスの中から運命の1着を見つけることが可能です。

ドレスショップと提携している式場は多いですが、5社も用意しているのはかなり珍しいと言えます。
提携先のドレスショップで希望のドレスがなく、外部ショップで探したり購入したりする花嫁様も多く、ドレス選びに苦戦するケースは多いです。The Okura Tokyoなら、その心配は少ないでしょう。

まとめ｜ 2024年にホテルウエディングを行うならトキハナアワード選出の会場がおすすめ！

出典:ヒルトン東京お台場

2023年1年間の実績に基づいて、トキハナ編集部が自信を持っておすすめできる結婚式場を選出する「トキハナアワード for 2024」。今回は「東京/ホテル部門」の発表でした！

「東京/ホテル部門」は、歴史や格式の高さ、ブランド力に定評のある会場を中心に選出しています。

ホテルウエディングは「アクセスが良い」「料理の評価が高い」などの点が魅力です。一方で「貸切で行うのは難しい」「ゲストハウスに比べると、制約が多く自由度が低い」などのデメリットもあります。

お二人にとって最も重視したいポイントはなにかを考えて、希望を叶えられる会場を選んでくださいね。

今回紹介した会場は非常に人気のため、気になる方は早めのチェックがおすすめです。トキハナからご見学が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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