結婚式の費用を抑えるコツは、「時期」「会場選び」「持ち込み」「契約の仕方」の4つに分かれます。
同じ内容の結婚式でも、選び方ひとつで数十万円単位の差がつくことも。
この記事では、元ウエディングプランナーが14の節約術と、割引を最大化する方法を段階別に解説します。
「結婚式を挙げたいけど、費用が高くて心配…」という新郎新婦さんに向けて、結婚式を安くする節約術を分かりやすくまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
(文:aiiro_aiko)
- この記事のポイント
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結婚式の費用は「フェア参加前」「契約前」「打ち合わせ」の3つの段階ごとに抑えるコツがある
いちばん大きく差がつくのは契約前。契約後の値引き交渉は原則できない
割引は交渉で積み上げるより、最初から最大割引が適用される仕組み(最低価格保証)を使う方が確実
目次
結婚式にかかる項目別の平均費用
結婚式費用は正しい知識と少しの手間で抑えることが可能です。
とは言え、やみくもに“節約”するのはNG。マナーやしきたりなどが関わってくるのが結婚式なので、節約しても結婚式に影響が無い“正しい知識”を元ウエディングプランナーがご紹介します。
結婚式場によって、プランや割引額も異なりますので概算になりますが、次の『結婚式のおもな項目別平均費用』を用いて、具体的にどの程度節約できるのか詳しく説明します。
■結婚式のおもな項目別平均費用
- ・挙式・披露宴の総額:3,748,000円
- ・挙式料:431,000円
- ・料理・飲物(1名あたり):23,000円
- ・新婦の衣装:517,000円
- ・新郎の衣装:185,000円
- ・ブーケ(1個あたり):52,000円
- ・会場装花:211,000円
- ・スナップ撮影:227,000円
- ・ビデオ撮影:240,000円
- ・ギフト(1名あたり):7,700円
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2024(首都圏)より抜粋
この記事では、これらの費用をどの段階で・どうやって抑えられるのかを、時系列に沿って紹介していきます。
【ブライダルフェア参加前】結婚式の費用を抑えるコツ6選
結婚式の費用がいちばん大きく動くのは、実は式場を探し始める前の段階です。
時期・会場・規模の選び方だけで、数十万円の差がつきます。
- フェア参加前にできる節約術
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オフシーズン(夏・冬)を狙う
平日・ナイトウエディングを検討する
仏滅など「お日柄」にこだわらない
会場のタイプで選ぶ
ゲスト数と規模を先に設計する
挙式スタイルを見直す
オフシーズン(夏・冬)を狙う
結婚式には、人気のシーズンとオフシーズンの2つがあります。
人気のシーズンは春と秋。やはり気候も良くみなさんが過ごしやすいということもあり、毎年人気が高いシーズンです。

特に遠方のゲストがいらっしゃるようであれば、気候が良い方が公共交通機関の遅延なども少なくお越しいただきやすいメリットがありますよね。
ガーデン挙式などの屋外での結婚式を希望される方にとっても、春や秋のシーズンは過ごしやすくイメージしているウエディングが叶うでしょう。
一方で、夏や冬といったシーズンは気候面ではどうしても“暑い・寒い”という懸念が。
そのため8月や1月のシーズンは挙式組数が必然的に少なくなる傾向にあります。
ただ、結婚式場としては、どんな日でも結婚式を多く執り行いたいと考えているため、オフシーズン挙式は割引プランやお得な特典をプレゼントし、より多くのお客様に選んでいただけるキャンペーンをしています。
だからこそ、挙式を挙げるシーズンにこだわらなければお得に結婚式が出来ますよ。
例えば会場によっては、オフシーズンであれば「挙式料プレゼント!」や「ドレスアップグレード20万円OFF」などさまざまな特典が期待できます。
もし、挙式料プレゼントとなると、平均で約431,000円分の節約に!
元ウエディングプランナーとしては、春や秋の結婚式も素敵ですが、夏や冬の結婚式もとっても素敵です。
出典:THE BEACH
特に、夏や冬はウエディングのテーマも決めやすく、会場装飾のコーディネートにも統一感を持たせやすいので、オリジナリティのある印象に残るウエディングが叶います。
さらに、ハイシーズンに比べると予約組数も少ないので、ゆったりと会場を使用することも出来るでしょう。
会場側のスタッフにとっても、オフシーズンはそこまで忙しくないので、1組のお客様にじっくりと時間をかけて向き合うことも出来る為、満足度の高い結婚式も期待できますよ◎
平日・ナイトウエディングを検討する
一般的に、結婚式は“土曜日”が最も人気です。

理由としては、次の日がお休みということや、週末のためゲストもお越しいただきやすいメリットがありますよね。次に同じ週末である日曜日や祝日も人気の曜日になります。
普段シフト勤務で平日がお休みの仕事をされている新郎新婦さんも、結婚式となるとゲストが集まりやすい土日を選ぶ傾向に。
だからこそ式場は「平日割引」「ナイトウエディング特典」などのキャンペーンで、土日以外の日程も選びやすくなっています。
シフト勤務のおふたりや、近しいゲスト中心の結婚式なら、平日という選択肢は十分現実的です。
仏滅など「お日柄」にこだわらない
さらに、結婚式はお日柄も重要視する方も多いでしょう。そのため「大安」が最も多く好まれていますね。

そして、人気の曜日やお日柄を避けるだけで、お得に結婚式を挙げることができるのです。
基本的に日本国内の結婚式は土日祝に集中していて、1カ月の中でも約8日間しかないですよね。
さらに、そこで「大安」やお日柄がいい日になるとかなり稀になるので人気が集中します。
オフシーズンの項でも述べたように、結婚式場としてはできるだけ多くのカップルに式場を利用いただきたいと考えているので、平日やお日柄が良くないとされている週末にも挙式を行ってほしいのです。
そのため、「仏滅特典」、「平日割引」、「ナイトウエディング特典」といった特別なキャンペーンを打ち出しお客様に選んでいただきやすい工夫をしています。
少しでも節約して結婚式を挙げたい!と思っているカップルは、曜日や日柄にこだわらず特典を上手く利用すると約10万円~30万円くらい安くなる可能性がありますよ!

正直、最近は「お日柄」にこだわる方は年々少なくなってきています。最近では「仏滅」を選ぶカップルは「先勝」とほとんど変わらなくなってきています。
「大安」の日に挙式をするか、「仏滅」の日で挙式をするかで全く同じ結婚式をしても“数十万円”変わるなら「仏滅」でいい!と思う方が増えてきているようです。
ただし、新郎新婦さんは気にしなくても、親御様は日柄を大切にするケースもあるのでトラブルを避けるためにも事前に確認しておくと良いでしょう。
会場のタイプで選ぶ
同じ人数・同じ内容でも、会場のタイプによって費用の相場は変わります。
一般的に、ゲストハウスやホテルに比べて、レストランウエディングや専門式場は相場が抑えめの傾向があります。
会場の雰囲気だけでなく「タイプごとの相場感」も知ったうえで候補を選ぶと、最初の見積もりから大きく変わってきますよ。
出典:THINGS Aoyama Organic Garden. dth
会場タイプ別の費用相場は、こちらの記事で詳しく解説しています。
ゲスト数と規模を先に設計する
結婚式の費用の多くは「人数に比例する費用」なので、総額を抑えたいならゲスト数の設計が先です。
料理・飲物、ギフトなどはゲスト1名ごとに増えていきます。
総額を抑えたい場合は、会場を決める前に「誰まで招待するか」をおふたりで話し合っておきましょう。
ただし、少人数の結婚式は総額が下がる一方で、会場の最低利用料金などにより1人あたりの単価はむしろ上がることもあります。
「少人数=安い」と単純には言えない点は覚えておいてくださいね。
挙式スタイルを見直す
挙式スタイルによっても、挙式料は変わります。
一般的に、人前式は教会式や神前式に比べて挙式料が抑えられる傾向にあります。
宗教的な儀式にこだわりがなければ、おふたりらしい演出ができる人前式は、費用面でも内容面でも魅力的な選択肢です。
【契約前】結婚式の費用を抑えるコツ5選
結婚式の費用がいちばん大きく差がつくのは契約前です。契約後に割引をもらうことは原則できないため、ここでの動き方がすべてと言っても過言ではありません。
複数の会場で見積もりを比較する
見積もりは必ず複数の会場で取り、比較しましょう。
1会場だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか判断できません。
同じ条件(人数・料理・衣装・写真)で2〜3会場の見積もりを並べることで、はじめて適正価格が見えてきます。
見積もりのどこを見ればいいかは、こちらの記事で詳しく解説しています。
「後から上がる項目」を最初から見積もりに入れる
結婚式の見積もりは、契約後の打ち合わせで上がっていくのが一般的です。
だからこそ、上がりやすい項目を最初から入れた見積もりで契約することが、実質的な節約になります。
初期の見積もりは、料理が最低ランク、装花が最小構成、映像演出が未計上……ということが少なくありません。
契約後にランクを上げるたびに、割引のない定価で追加されていきます。
会場見学の段階で「料理は真ん中以上のランクで」「映像も入れて」と伝えて、実際に近い見積もりを出してもらいましょう。
予算は「最大限」を伝えて、契約前に割引を確定させる
ここまでご紹介した節約術ももちろん費用を抑えるのに有効的なポイントですが、最も効率的なのが契約時に最大の割引をもらい、初期段階の費用を下げておくことです。
契約後、打合せを進めていく中で割引をもらうということは不可能です。だからこそ、最初の契約前に交渉をしておくことが大切。
割引額を最大限もらうコツは、「予算を少なめに伝える」のではなく「最大限の予算を伝える」こと。

会場見学の際に、プランナーから「ご予算はおいくらくらいですか?」とヒアリングをされます。
その際に多くのカップルが実際の予算額よりも低めに伝えることが多いのですが、それは間違いです。
会場側も売上を考えないといけないので、ご予算が低いお客様へは割引額も低く設定するしかありません。
例えば、100万円の予算だとすれば、割引が出来てもおそらく10~20万円程度。
一方、予算が500万円だとしたら、割引額も100万円くらいは可能かもしれません。
ある程度予算を見込めると分かると式場も値引き交渉に譲歩してくれることも多いので、低めの予算よりも実際に検討している予算を伝えるほうがいいでしょう。
持ち込みできるか・持ち込み料はいくらかを契約前に確認する
持ち込みの条件は会場によって大きく異なるため、契約前の確認が必須です。
ドレス・ブーケ・カメラマンなどの持ち込みは大きな節約手段ですが(詳しくは次の章で解説します)、会場によっては持ち込み自体がNGだったり、1点ごとに持ち込み料が発生したりします。
契約してから「持ち込めなかった…」では手遅れです。
非公開プラン・限定プランがないか確認する
一般公開されていない限定プランを使うと、同じ会場でも費用を抑えられることがあります。
結婚式場には、サイトには載っていない非公開プランや、紹介サービス限定のプランが存在することがあります。
気になる会場が見つかったら、公開されているプランだけで判断せず、限定プランの有無も確認してみましょう。
【打ち合わせ以降】結婚式の費用を抑えるコツ3選
契約後の打ち合わせ段階でも、アイテムの手配方法の工夫で費用は抑えられます。
ドレスやブーケを持ち込む
基本的には、ドレスやブーケなどは結婚式場の提携先から選んでオーダーすることがほとんど。
すべて会場側が手配をしてくれるので、カップルにとっては準備の面で「楽」ということが言えますが、提携先ということもあり必ずしも自分の好みのものを選べるとは限りません。また、手数料が含まれるため高額になることも。
そのため、ドレスやブーケなどの手配先をご自身で選ぶことによって好みのドレスやブーケが叶い、更には金額面もご自身でコントロールすることができるでしょう。
出典:アルカンシエル南青山
例えば、ゼクシィ結婚トレンド調査2024(首都圏)の《結婚式のおもな項目別平均費用》によると、新婦の衣装は517,000円、新郎衣装は185,000円。
さまざまなドレスショップがあるので、ウエディングドレスもリーズナブルなものであれば100,000円前後でありますし、ブランドショップの場合600,000円前後するドレスも。
「衣装持ち込み」にすると、仮に200,000円くらいのドレスを選んだら平均額の半額相当は費用を抑えることが出来ますね。
また、ブーケなどの装花も持ち込みをすると安く手配することが可能◎。
インスタグラムなどでフラワーアーティストがポートフォリオとして写真を投稿していたりするので、ご自身の好みのデザイナーさんにオーダーしてもらうのもいいでしょう。
プリザーブドフラワーなどであれば、約15,000円~30,000円前後で作ってもらえることも。
ブーケの平均費用からすると、約10,000円~20,000円と少額な節約ですが、結婚式費用は積み重ねなので、少しでもお安くしたい場合は検討を!
ただし、会場によっては衣装もブーケも「持ち込み料」が発生するケースもあるので、式場予約の段階で事前に確認をしておくようにしましょう。
ペーパーアイテムやムービーを手作りする
結婚式のアイテムは全て結婚式場に手配をお願いしなければいけないというわけではありません。
招待状や席札、席次表のようなペーパーアイテム、オープニングムービーやプロフィールムービーなどもご自身で手配をしたり制作することで、費用をお安く抑えることが◎。
基本的に、会場側でペーパーアイテム全種類を手配すると約100,000円、演出用ムービーも約70,000~100,000円になるでしょう
ペーパーアイテムは便利な手作りキットが販売されていたり、インターネットで安く注文が出来ることも。
さらに、ムービー系の演出に関しても今では動画編集を格安で請け負っている個人デザイナーがいたり、アプリで簡単に動画制作が出来るなど便利なツールが豊富にあるのが特徴です。
完璧なクオリティを求めるならば、費用がかかっても会場手配のプロにお願いするほうがいいですが、費用を抑えることを考えると、これらを手作りにすると100,000~200,000円くらい節約することが出来ますよ。
ただし、準備期間は充分にとることをおすすめします。多くの新郎新婦を見てきましたが、手作りアイテムは初めての作業ばかりなので、想像以上に時間がかかる方がほとんど。
「準備に全然時間がなくバタバタした…」という先輩カップルの声も多いので、手作りアイテムがあるかもしれないことも考えて、余裕を持った準備のスケジュールにしておきましょう。
演出・お色直しは「削る基準」を決めて取捨する
節約で後悔しないコツは、金額の大きさではなく「ゲストの体験に影響するかどうか」で削る項目を決めることです。
お色直しや演出は削れば数万円〜十数万円の節約になりますが、なんでも削ればいいわけではありません。
料理のランクなどゲストの満足に直結する項目を削ると、後悔につながりやすいのが実情です。
どの項目が削ってよくて、どこは削らない方がいいのか。こちらの記事で13項目に分けて解説しています。
割引を最大化する方法は?交渉より「仕組み」で決まる
結婚式の割引を最大化する方法は、交渉を頑張ることではなく、最初から最大割引が適用される仕組みを使うことです。
多くの結婚式場には「本日ご成約なら○○万円引き」という当日成約特典があります。
この特典があるために、まだ他の会場も見たいのに焦って決めてしまい、確認不足で後々トラブルになるカップルも少なくありません。
つまり従来の割引は、「早く決めること」と引き換えに受け取る仕組みになっているのです。
トキハナは、この仕組み自体を変えるサービスです。
- トキハナの「即決不要の最低価格保証」
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トキハナ経由で見学予約をすると、当日契約しなくても提携会場の「最低価格保証」が適用される
当日成約特典に急かされず、気になる会場をじっくり比較してから決められる
割引のために焦って即決する必要はない。これが、トキハナの「即決不要の最低価格保証」の考え方です。
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結婚式の費用を抑えるコツに関するよくある質問
結婚式の費用をいちばん大きく抑えられる方法は?
契約前に割引を確定させることです。契約後の値引き交渉は原則できないため、割引は契約前がすべて。トキハナの「最低価格保証」なら、交渉しなくても最初から最大割引が適用されます。
仏滅の結婚式は本当に安くなりますか?
安くなる会場が多いです。「仏滅特典」などにより約10万円〜30万円安くなる可能性があります。お日柄を気にする親御様がいる場合は、事前の相談だけしておきましょう。
結婚式の割引交渉は自分でできますか?
可能ですが、簡単ではありません。見積もりは初めて見る項目ばかりで、どこが交渉ポイントか分かりにくいためです。予算を低めではなく最大限伝えるのがコツです。
契約した後に値引きしてもらうことはできますか?
原則できません。契約は条件と金額に納得したという意思表示になるためです。だからこそ、上がりやすい項目を入れた見積もりで、割引を確定させてから契約することが大切です。
持ち込み料はどれくらいかかりますか?
品目によって異なり、ドレスは1着あたり5〜10万円、ブーケは1つあたり3,000〜5,000円などが目安です。トキハナなら持ち込み自由&持ち込み料無料の結婚式場を多数掲載しているため、持ち込みの節約がそのまま活きます。
費用を抑えても後悔しない削りどころはどこですか?
ゲストの体験に直結しない項目です。ペーパーアイテムやムービーの手作り・外注は満足度に影響しにくい一方、料理のランクを下げるのは後悔につながりやすいので注意しましょう。
まとめ|結婚式の費用は「仕組み」で賢く抑えよう
結婚式の費用は、我慢で削るものではなく、知識と仕組みで抑えるものです。
時期や日柄で数十万円、持ち込みや手作りでさらに数万円〜数十万円。
そして何より大きいのが、契約前に割引を確定させること。今回ご紹介した14のコツは、どれも「式の内容を妥協せずに」費用を抑える方法です。
トキハナ経由で会場見学を申し込むと、当日契約しなくても「最低価格保証」が適用され、最大割引で成約できます。
さらに持ち込み無料の会場を多数ご紹介。見積もりのチェックもトキハナ経由なら無料でお受けしています。


















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