【動画あり】今、結婚式やってもいいのかな…不安を新しい発想に切り替えるコツ/トキハナ オンラインフェスレポ記事②

いつ終わるかわからないこの状況で、本当に今結婚式を挙げてもよいのか不安を感じてしまいますよね。
花嫁の不安をトキハナつオンラインサービス「トキハナ」では、2020年8月6日に全国の結婚式場が集結して結婚式の「今」を伝えるオンラインフェスを開催しました。
レポート記事では多彩なテーマで配信されたオンラインフェスの内容を6回に分けてお伝えしていきます。
2回目のこの記事では、ニューノーマルの結婚式において新しい発想で不安を解消した先輩花嫁の事例を紹介していきます。
プレ花のみなさんの不安が、1つでも多く解消できますように!(文:小木曽 未弥)

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目次

1. 結婚式はゲストに集まってもらうものという常識はもう古い!?ふたりの希望やゲストの顔ぶれに合わせた新しい結婚式のカタチ(SUEHIRO運営 兼 フリープランナー/佐伯 恵里さん)

「晴れ姿を見せたい人がいる」「お世話になった人たちに直接感謝を伝えたい」など、結婚式を挙げたい理由は新郎新婦によって様々です。

ですが、本当に今やるべきなのか、安全に結婚式を行うことができるのか、不安を感じてしまうのも確か。

実際に、トキハナがインスタグラムで行ったアンケートによると、プレ花さんたちが抱えている不安は主につぎの通りでした。

 1.延期・キャンセルの不安(日程が決められない)
 2.ニューノーマルな結婚式アイディアが知りたい
 3.ゲストの悩み

2.のニューノーマルなアイディアについては、こちらのレポ記事をチェックしてくださいね!
>>>【動画あり】新しい時代の結婚式に、安心・オシャレ・楽しいアイディア続々!/トキハナ オンラインフェスレポ記事①

また1.延期・キャンセルの不安についても、8月6日のオンラインフェスで取り上げました。レポ記事も近日中にアップ予定ですのでお楽しみに!

そして3.のゲストの悩み。具体的には、

 ・遠方のゲストを呼ぶかどうか、何人参列してくれるのか、読めなさすぎて不安。
 ・県外のゲストが来てくれるか、または呼べるのか心配。
 ・100人規模の結婚披露宴はできる?やるとしたら、どこに気をつければいい?

みなさんの中にも同じ悩みを抱えている方が大勢いらっしゃると思います。そんなプレ花さんの悩みについて、フリープランナーの佐伯 恵里さんにお話をしていただきました。

佐伯 恵里さんはフリープランナーとしてご活躍されるかたわら、有志のウエディングプランナーがより良いウエディングを目指して活動する「SUEHIRO」という団体の運営をされています。

現在はコロナ禍の結婚式について全国のウエディングプランナーや新郎新婦の方々と情報を共有し、コロナ禍の結婚式のガイドラインや演出のアイディアなどを発信していらっしゃいます。
>>>「新型コロナウイルス感染拡大における結婚式ガイドラインvol.3」の無料ダウンロードはこちら!

1-1. 遠方からゲストを呼べないなら新郎新婦みずから会いに行ってしまおう!

「遠方のゲストを結婚式に招待してもいいものか迷う」というトキハナアンケートの内容を受けて、佐伯さんからは今回、北海道にお住まいの新郎新婦の事例をご紹介いただきました。

当初は北海道での結婚式を検討されていたおふたりは、東海地方と九州地方からもゲストを招待する予定でした。

しかし、現状では県をまたいだ移動は懸念されており、おふたりもゲストを遠方からお呼びすることに抵抗があったそう。

そこで担当のウエディングプランナーさんは、晴れ姿を見てもらいたい人や感謝を伝えたい人がいるというおふたりの想いを叶えるために、おふたりが「会いにいく」ウエディングをご提案したそうです。

ウエディングドレスとタキシードを持ち、およそ1ヶ月かけておふたりが大切な人たちに会いにいくウエディングを現在計画しているとのこと。

これまでの常識だった、新郎新婦のもとにゲストに一堂に集まってもらうというスタイルではなく、新郎新婦みずからお世話になった人たちに結婚のご挨拶をしに会いに行くという新しい発想がとても新鮮ですよね!

1-2. 感染リスクを考慮してゲストは挙式のみ招待するという選択も

また佐伯さんは、食事や会話が中心の披露宴ではなく、感染リスクの低い挙式にのみゲストを招待してふたりの誓いを見届けてもらい、コロナ禍が落ち着いてから改めてパーティに参加してもらうという、これまでとは違った結婚式のスタイルについても解説してくださっています。

コロナ禍をネガティブに捉えるのではなく、今だからこそできるおふたりだけの結婚式のカタチを見つけてみてくださいね。

2. 多人数でも諦めないで!小さな工夫で安全なパーティを叶えよう(WEDDING CIRCUS CHIEF PLANNER/廣瀬 美香さん)

廣瀬 美香さんは、都内を中心に個性豊かな結婚式場を展開し、新郎新婦の理想のウエディングをイチから創り上げるオリジナルウエディングが魅力の「WEDDING CIRCUS」でチーフプランナーをしていらっしゃいます。

出典:THE BEACH

今回はクリエイティブに強みを持つ「WEDDING CIRCUS」ならではの、多人数パーティの安全対策について、実際に2020年7月末に100名規模の結婚式を実施したカップルが取り入れた工夫を紹介していただきました。

2-1. オンラインを活用し出席できなかったゲストにも結婚式の模様を中継

100名規模のパーティといっても、当初の予定より20名ほどゲスト人数は減らしたそう。

感染リスクを考慮し、主に妊娠している方やご年配のゲストの参加は遠慮していただき、その分オンラインで挙式やパーティを中継することにして対応しました。

事情があって参加が難しいゲストにも、オンラインという形でリアルタイムで結婚式の模様をお伝えできるというのは、コロナ禍でなくともあるとうれしいサービスですね。

2-2. 安全対策についてのアナウンスを徹底しゲストに安心して結婚式に参加してもらう

出典:MAISON ROSE

会場では検温を実施することや、マスクを着用しての参加をお願いするなどの安全対策について新郎新婦からゲストにあらかじめアナウンスをしてもらい、ゲストには納得した上で参加していただきました。

参加する全てのゲストに安全対策を実施していただくことで、安心して楽しんでいただくことができますね。

2-3. ご祝儀は事前振り込みで「密」を回避!

受付で近距離で対面したり、ゲスト同士が密集してしまうことを避けるため、ゲストにはご祝儀の事前振り込みをお願いしました。

通常であれば混雑してしまう受付での待ち時間も解消でき、ゲストにもゆとりを持って快適に過ごしてもらうことができます。

2-4. 会場選びや結婚式のスタイルを見直せば安全な結婚式は叶えられる

その他にも、「WEDDING CIRCUS」では仕事や家庭の事情で今結婚式を挙げたい新郎新婦に向けて、10名~の少人数での挙式プランを用意したり、80名収容の会場で40名ほどのパーティを行うなど、様々な工夫を凝らして安全に結婚式を実施しているそう。

出典:LOVE KINGDOM

屋外のセレモニースペースや換気設備が整ったパーティ会場を持つ結婚式場を選ぶことや、パーティは親族と友人を分けた2部制で行うことで1回のパーティの参加人数を減らすことなども、安全に結婚式を行う上では効果的です。

また、フェイスシールドをオシャレにデザインするなど、安全に考慮しながら遊び心を取り入れることもできるそう

コロナ禍でできないことが増えてしまうのではなく、一つひとつに小さな工夫を加えることで安全に結婚式は叶えられるのです。

▼ 「WEDDING CIRCUS」が運営する結婚式場の詳細はこちら!
HOTEL EMANON(東京・渋谷)
IDOL(東京・南青山)
MAISON ROSE(東京・代官山)
LOVE KINGDOM(東京・新豊洲)
THE BEACH(横浜)

3. 今の時代の結婚式成功のポイントはゲストが安心して参加できる会場選びから(NAKANOSHIMA TERRACE #AND ME チーフプランナー/大谷 紗緒里さん)

大谷 紗緒里さんは、大阪の緑溢れる中之島リバーサイドエリアにある西海岸風の結婚式場「NAKANOSHIMA TERRACE #AND ME」でチーフプランナーを務めていらっしゃいます。

出典:NAKANOSHIMA TERRACE #AND ME

こちらの会場では、その開放的な造りを活かした安心のウエディングが早くも話題となっているそうです。

今回は、2020年8月に実施したばかりの結婚式でゲストの方々からも「ここなら安心!」とのお声が多く聞かれた会場設備と安全対策について紹介していただきました。

3-1. 衛生対策は徹底した換気から!屋外チャペル&窓を備えたパーティ会場で安心のひと時

「NAKANOSHIMA TERRACE #AND ME」の特徴は開放感抜群の水上チャペル。

出典:NAKANOSHIMA TERRACE #AND ME

降り注ぐ太陽の光に照らされてキラキラと輝く水面と、樹齢100年を超えるオリーブの木がナチュラルな雰囲気を醸し出し、オシャレな新郎新婦からも注目を集めています。

この水上チャペルは屋外にあるため、コロナ禍で懸念される“三密”を避けることができ、安心して挙式を行うことができるのがポイント。

また、パーティ会場や待合室にも多くの窓が備えてあるので、結婚式の1日を通して常に換気が行き届いたスペースで過ごすことができるというのも安心です。

3-2. ゲストが大きな声を出さずにすむひと工夫で新しいコミュニケーションが生まれる

結婚式中、ゲストが新郎新婦に向かってお祝いの言葉などを大きな声で投げかけなくてもすむよう、メッセージが書かれたプロップスをお渡ししたり、パーティの席にはゲストがメッセージを書いて掲げることができるホワイトボードを用意するなど、新しいコミュニケーションのカタチも提案されています。

その他にも、会場内の消毒を徹底したりフェイスシールを販売するなど、ゲストが安心して過ごせるよう会場側のサポートもバッチリです。

式場自体の構造や、スタッフによる安全対策などをしっかり確認して、おふたりもゲストも安心して過ごすことができる結婚式場を見つけてくださいね。
NAKANOSHIMA TERRACE #AND MEの会場詳細はこちら

4. まとめ|ふたりに合った「新しい結婚式」のカタチを見つけて、安心&楽しい結婚式を

「遠方からゲストを呼ぶことができないなら自分たちが会いに行こう!」
「多人数で集まることができないならパーティを2回に分けてしまおう!」

このように、発想次第で結婚式はどんなカタチにも変えることができます。
もしスケージュールや費用などに不安を感じていても、交渉次第で希望に近づけることができるかもしれません。

現実的におふたりに合うようプランナーと相談し、理想に合うカタチで結婚式を叶えてくださいね。

出典:HOTEL EMANON

結婚式場もこれまで当たり前のように行っていた結婚式のカタチを見直し、結婚式のスタイルや安全対策などにも工夫を凝らしています。
コロナ禍だからといって大切な人たちとの結婚式を諦めるのではなく、安全面にも最大限考慮した上で、おふたりが思い描く理想のウエディングを楽しみましょう。
>>>ノーカット配信中!トキハナ オンラインフェスのYouTube動画はこちら

「トキハナ オンラインフェス」総集編はこちら

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トキハナでは、すべてのカップルに心から満足できる結婚式を挙げてほしいから、新郎新婦の不安をトキハナてるように、心をこめて式場選びをサポートしています。

「新しい結婚式」のカタチから自分に合った結婚式を探すお手伝いから、この場合の実際費用はどれくらいかかるの?といったお悩みまで、元ウエディングプランナーがお答えします。

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