「結婚式はしたいけど、お金がかかる…」と心配するプレ花嫁さんは多いのでは。
この記事では、結婚式のさまざまなアイテムの中で、節約をおすすめできる項目を詳しくご紹介!
数多くの結婚式を手掛けてきた元ウエディングプランナーが、プロ目線で解説します。
ご自身のこだわりポイントと照らし合わせながら、参考にしてみてくださいね*
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(文:aiiro_aiko)
目次
1.節約おすすめ度★★★ 削ってOK!節約するならこの項目
挙式料
挙式スタイルにこだわりのない方は、「挙式料」は節約ポイント!
キリスト教式や神前式は、聖歌隊や牧師先生の手配など挙式を執り行う上での費用がかかります。
もちろん神聖な挙式となるので厳かで素敵ですが、近年はゲストに結婚の承認をいただく「人前式」スタイルが人気!
費用もキリスト教式などに比べると、会場によっては約5万円〜10万円抑えることができますよ。
自分たちらしい誓いの言葉で宣誓し、親しい友人や恩師・家族にその証人となってもらうことで、ゲスト参加型の挙式に。
出典: IWAI OMOTESANDO
オリジナルのテーマに合わせて挙式をプランニングすると、世界に一つだけの挙式になるのでジブンスタイルのウエディングが叶います。
人前式は新郎新婦の個性や色が出るので、ゲストにとっても印象深く、より感動的なシーンにもなるので人気の高い挙式スタイル。
会場によっては「人前式」ができない会場もあるので、見学の際に確認しておくことが大切!また、ウエディングプランナーのプランニング力も問われるスタイルなので、過去の挙式事例などを教えてもらうと安心です。
ご自身の挙式イメージとも照らし合わせて検討してみてくださいね*
披露宴の演出
従来の披露宴は、「キャンドルサービス」や「バルーンスパーク」などのテーブルラウンドが定番。
新郎新婦がお色直し後に、各卓を周りご挨拶も兼ねて豪華な演出でゲストをおもてなしするというもの。
観ているゲストも、華やかな演出に思わず笑みと祝福の声がこぼれますが、最近ではあまり見られない演出にもなりました…。
近年の新郎新婦の希望としては、「もっとゲストとの歓談の時間を楽しみたい」や「直接ゲストに感謝の気持ちを伝える時間が欲しい」という傾向に。
派手な演出の「観覧型ウエディング」よりも、ゲストとの時間を大切にした「参加型ウエディング」が主流になりつつあります。
しっかりと写真を残したい!というかたには、演出の代わりにカメラマンと一緒に各卓を回る「フォトラウンド」などもいいでしょう。 特別な費用もかからないのでおすすめです。
ゲストによっては、披露宴の中でどのタイミングで新郎新婦と写真を撮りに行けばいいかわからなかったり、タイミングを逃してしまう方も。
フォトラウンドであれば、全員と写真が残せるので安心ですね*
デザートブッフェなどの演出は、ゲストとの距離も近く自然と会話が弾みます。
動きのある結婚式になり、ゲストも楽しめるので演出の取り入れ方もメリハリが大切!
招待状などのペーパーアイテム
ペーパーアイテムは全て揃えていくと意外に費用がかさみます。
招待状・席次表・席札・サンクスカードなど結婚式に必要なペーパーアイテムはたくさん!
これらのアイテムを全て式場手配にすると、数十万円はかかってくるもの。
もちろん式場手配の場合、プロのペーパーアイテムブランドから素敵なデザインを選べることや、豊富な種類からセレクトできるメリットがあります。
また、印刷や文面の校正なども全てプロが行うので新郎新婦の負担が少ない面も大きなポイントに。
ですが、今はペーパーアイテムの手作りキットなども数多く販売されているので、結婚式費用で節約するならば、まず「ペーパーアイテム」をおすすめします。
出典: ホテルフランクス
自宅にプリンターとパソコンがあれば、誰でも比較的簡単に作業ができるので、手作りを取り入れる先輩カップルも多数。
他にも少しでも節約を!という方は準備をする“部数”に注目してみるのも節約術の一つです。
招待状は「世帯に1部用意することが一般的」で、「席次表や席札は人数分用意する」とされていますが、席次表に関しては「世帯に1部」でも問題はないので、部数のボリュームも検討してみてください*
また、自作する上での注意点もしっかり把握しておきましょう!
席次表や席札は人数が決定してから制作するので、結婚式の1ヶ月前くらいから作業に入れます。
ただ、この時期はドレスの最終フィッティングがあったり、色々な小物を揃えたり、と準備も忙しくなるときです。だからこそ、余裕をもったスケジューリングを心がけるようにしましょう*
ウェルカムボードなどの装飾・プチギフト
ペーパーアイテム同様、ウェルカムボードや装飾・プチギフトも持ち込みOKの会場が多く、オリジナル感を出すために節約も兼ねて手作りをする新郎新婦が多いです。
出典: ヒルサイドハウス神戸北野
結婚式のコンセプトやテーマカラーなどがあれば、それに合わせてプチギフトを用意したり、装飾をすると統一感もでるのでおすすめ!
お安く手配できるショップやおしゃれな装飾グッズなどのイメージは、インスタで情報収集するのが昨今のスタンダードに!節約情報と共に、流行も掴めるので、要チェックです*
前撮りを検討している方は、そのデータを使用してウェルカムボードを作成するのもゲストへのお披露目になるので人気!
アクセサリー類
ウエディングドレスに併せてコーディネートするアクセサリー類。
多くの花嫁は「アクセサリーはドレスショップで選ぶもの」と思っているかたも多く、衣装と揃えてアクセサリーもオーダーすることがほとんど。
出典: 明治神宮 明治記念館
ただ、式場提携ショップでのジュエリーは料金も高価なものが多く、費用もかさみます。
そこで、アクセサリーだけを別で手配するのも節約術のひとつ!
SNSでデザイナーさんの1点ものを購入したり、卒花さんからのお譲り品を活用する花嫁も。
海外セレブやオシャレ花嫁などは「シンプル」や「ナチュラル」を取り入れて、あえてヘアアクセサリーやネックレスなど、華美なジュエリーは付けないスタイルの方もいます。
その場合は、ドレスのデザインやヘアスタイルとのバランスが大切になりますが、今っぽさも出るので、洗練されたおしゃれ花嫁にはおすすめです。
オシャレは「引き算」というのはウエディングの花嫁にも言えることですね♪
アクセサリー類は持込みOKの会場も多いので、節約ポイントです!
2.節約おすすめ度★★☆ 節約OKとNGの中間ライン
ここからは、節約OKとNGの中間ラインのアイテムをご紹介*
会場装飾
まずは、会場装飾です。
昔から式典やお祝い事では、造花ではなく「生花」が良いとされているため、結婚式も生花でデコレーションすることが万国共通のこと。
プロ目線でお話しすると、やはり装花のデコレーションは華やかであるほうが好ましいです。
空間創り、写真映り、当日のゲストの反応などが良くなるので、過度な節約は避けていただくと◎。
出典: アヴァンセリアン 大阪
ただ、生花は種類やボリューム、人数や卓数によっても費用が大きく変わってくるので、豪華にしようと思うと予算オーバーにもなりかねません。
反対に、ボリュームが少なすぎると質素に見えてしまうので、どこに装飾をするか悩みますよね。
大切なことはメリハリをつけること!
メインテーブルやゲストテーブルは、写真にも残りますし、ゲストの目線にも入るので節約しすぎるのは避けたほうがいいでしょう。
その代わり、ロビー装飾のお花や、小物に飾る生花などは、こだわりが無ければ節約してもOK!
また、会場選びの段階から装花の節約を意識するのもポイント!
出典: グランドニッコー東京 台場
例えば絶景のロケーションがのぞめる会場や、デザイン性のあるパーティ会場であれば、会場自体に洗練さや迫力があるので、装花で豪華にせずとも華やかになることも。
是非意識して検討してみてくださいね*
新郎新婦の衣装
ウエディングドレスは女性の憧れと言われ、こだわりたい!と思う方も多いのでは。
結婚式費用の中でも何十万円と費用がかかるのが新郎新婦衣装です。
有名デザイナーのブランドや、素材、デザインによっては高額なラインナップも多いですが、ブランドやデザインにこだわらなければ、予算を抑えることもできますよ。
出典: MINLADY BRIDE
ただし、式場提携のドレスショップからレンタルや購入をして着用する場合は、会場によっては「持込料」が発生するので、事前に確認をしておきましょう!
また、お色直しをするとその分の衣装代がかかるので、少しでも節約する場合は、1着のドレスでバリエーションが楽しめるデザインを選ぶのも賢いコーディネートです!
ベアトップをアレンジしたり、トレーンの付け外しなどパーツを変えるだけでがらっと雰囲気が変わるドレスもあるので、スタッフの方にぜひ相談してみてくださいね*
新郎のタキシードも、お色直しの際にジャケットは変えずにベスト&タイの色味やデザインだけを変えるのも節約術!新郎も賢くおしゃれなアレンジが叶います♪
ウェディングブーケ
ウエディングブーケも生花なので会場装花と同様に、デザインやボリューム、お花の種類によって金額はさまざま。
でも、挙式や披露宴中もずっと新婦の傍にあり、写真にもしっかりと写り込むアイテムだからこそ、こだわりたいですよね!
出典: Hiroki Sugita
お安く素敵なデザインのブーケを作ってくれるショップやフローリストにお願いし、持ち込むのも節約術のひとつですが、会場によっては「持ち込みNG」や「持込料」がかかるので、手配をする前に確認が必要です。
また、お色直しのタイミングでドレスとともにブーケもチェンジすることが多いですが、そうすると、またブーケ代がかかってしまいます。
例えば、「リボン」だけ色味やデザインを変えてアレンジするだけでもイメージチェンジできるので、お花のお打ち合わせの時に相談してみるのもおすすめです*
会場によっては、提携ショップで1つ作ると2つ目は持込料無料!というところもあるようなので、気になる方はプランナーに確認してみてくださいね。
招待するゲストの人数
招待するゲストの人数は、あらかじめリストアップしておくことが大事!
招待状を出してから人数を調整することは難しいので、会場見学の段階で目安をたてておくのが最適。
出典: アクアテラスリヴァージュブラン
人数が少なければ、ペーパーアイテムや引出物、お料理など準備する個数が少なくなるので「総額」はおさえることが出来ますが、いただける「ご祝儀」は少なくなります。
人数を減らせば、自己負担額が増える場合があることも視野にいれておきましょう。
しっかりおもてなしをする披露宴は親族を中心に、友人は2次会などのカジュアルな「会費制」でおもてなしするのもいいかもしれませんね。
写真・映像
結婚式当日の写真や映像は、一生残ってくる大切な宝物になるのでプロにお任せするのがおすすめ! 式場提携のカメラマンであれば、会場を熟知しているので、素敵なアングルも把握済み。
出典: act
ただ、費用がかさむアイテムでもあるので、カメラマン持ち込みをする先輩花嫁も。
インスタなどで、プロカメラマンのポートフォリオをチェックし、好みのカメラマンを選ぶとイメージ通りの写真が残せたり、お安く手配が出来たりするので昨今では人気のスタイルに。
カメラマンだけではなく、演出として使用する「プロフィールムービー」や「オープニングムービー」なども自作したり、オンラインで安く手配すると節約にもなるので、要チェックです。
ここで気を付けるべきポイントは、やはり会場によって「持込NG」や「持込料がかかる」こと! 事前に会場側に確認をしておきましょう!
3.節約おすすめ度★☆☆ 要注意!節約NGの可能性あり
ここまでは、ご自身のこだわりがなければ「節約OK」のアイテム解説をしてきましたが、結婚式では「節約NG」のアイテムもあるので、しっかりとおさえておきましょう!
料理・ドリンク
1つめは、「お料理とドリンク」です。
こちらは一番節約してはいけないところ。
何よりもゲストの皆様はおふたりのために集まって祝福してくださっているので、「おもてなし」はマストですよね。
ゲストもお料理を楽しみにされているので、顔ぶれを考えながらお料理コースはセレクトしましょう!
また、ドリンクも会場によってはさまざまなランクがあります。お酒好きなゲストや女性が多い場合はカクテルなど種類も豊富なプランを選ぶと喜ばれるのでおすすめです。
出典: アルカンシエル南青山
「お料理とドリンク」の良し悪しは、ゲストの印象にも残るところなので感謝の気持ちもこめてベストなセレクトを。
引出物・引菓子
お料理に次いで、引出物もゲストへの感謝や、おもてなしの表れとなるものなので、節約はNG。
引出物はご祝儀の1割相当の品物を送ることがマナーと言われています。
そのため、親族、上司、友人は一般的にはご祝儀の額も違うので、引出物のラインナップはそれぞれ贈りわけすることがおすすめ!
地域によっては、引出物・引菓子の他にかつおぶしやかまぼこなど3品以上送ることが風習というところも。
ゲストへの失礼があるといけないので、事前に会場のプランナーに確認してみてくださいね。
ここで朗報◎
実は、引出物も会場提携先ではなく、「持ち込み」をすると場合によっては節約になることもあります。
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遠方ゲストの交通宿泊費
「お車代」も節約はNGです。
新幹線や飛行機などを利用して他府県から参列してくださったゲストへは、全額、もしくは半額相当のお返しが一般的です。
宿泊も伴うゲストに関しては、事前にお伺いを立てたうえで、ゲストにこだわりがない場合、新郎新婦でアクセスが良いところを手配してあげましょう。
その際に、会場提携のホテルなどでお得な宿泊プランがあれば活用するのも節約術のひとつです。
出典: グランドニッコー東京 台場
遠方ゲストが多い場合は、意外とお車代や宿泊代で費用がかさみます。
ですが、時間と労力をかけておふたりのために集まってくださっているので、お気持ちとしてしっかりお返しすることをおすすめします。
ただ、会場選びの段階から、「誰を呼ぶか」「どのエリアで結婚式をするか」「アクセスや宿泊手配がしやすいところか」などを会場選びのポイントにしておくと、これらの交通宿泊費は事前に抑えることが出来るかもしれません。
これから会場選びをするプレ花嫁さんは参考にしてみてくださいね。
4.結婚式費用を安く抑えるならトキハナへ
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