契約前の見積もり額から約100万円高くなる、と言われている結婚式の費用。実際に「最終的な見積もりを見たら、約300万円が約500万円になっていた」という声も。
そこでこの記事では、結婚式の費用が高くなっていく仕組みを紐解き、結婚式の見積もりが上がらない新サービス「トキハナ」の魅力をご紹介します。
(文:桑田千寛)
目次
1. 結婚式の自己負担額の計算方法
結婚式全体の首都圏平均相場は、「ゼクシィ結婚トレンド調査2024首都圏」によると374.8万円(招待人数平均53.2人)。
ただしこの数字はあくまでも平均値で、結婚式場のスタイルでも変わります。
- 結婚式全体の平均総額
- 総額 … 374.8万円
招待人数 … 53.2名
結婚式の費用の大部分はドレスなどの衣装の他、披露宴の際に発生する飲食関係となるため、人数によって費用は大きく変わります。主な見積もりの相場は以下の通りに。
各総額項目 | 平均相場 |
---|---|
料理と飲み物 | 114.6万円 |
ドレス | 51.7万円 |
タキシード | 18.5万円 |
装花 | 21.1万円 |
スナップ撮影 | 22.7万円 |
映像 | 24.0万円 |
ギフト | 26.1万円 |
出典: 結婚トレンド調査2024
ここで注意したいのは、結婚式の費用を抑えようと人数を減らしても、見た目の総額は下がるものの、いただけるお金も同時に減るため実施の自己負担額が変わらない、もしくは逆に増えることもあるということです。
そのため、費用を考える際は、自己負担額の計算(結婚式の全体費用 – ご祝儀+親からの援助額 = 自己負担額)で検討するといいでしょう。
2. 契約前の見積もりは「最低価格」
結婚式の見積もりが見られるタイミングは、結婚式場に見学に行った時。
この段階ではまだ契約前なので、見積もり金額は「最低価格」です。
というのは、結婚式に必要なアイテムにはさまざまなランクがありますが、最初の見積もりの段階ではまだ、二人がどのランクを希望するかが固まっていないからです。
具体的には、料理は一番安いコース、ドレスは一番安いプラン、装花は必要最低限のもの。写真やビデオ撮影は、新郎新婦から申し出がない限り見積もりに計上しないことも多いようです。
そして契約後、実際に打ち合わせをしながらアイテムを選んでいって初めて、結婚式の見積もり額が確定する、という流れになります。
3.見積もりが上がった理由ベスト4
では、結婚式の見積もりが上がるポイントはどこでしょうか?先輩カップルの見積もりが上がった理由ベスト4を見てみましょう。
1位:料理を追加またはランクアップしたから(67.6%)
2位:衣装を追加またはランクアップしたから(66.2%)
3位:写真・ビデオを追加またはランクアップしたから(54.2%)
4位:装花など会場装飾をランクアップしたから(45.2%)
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2024首都圏版
この調査では「見積金額より上がった」と答えたカップルが82.3%、見積りより上がった金額の平均は104万円でした。
前章で触れたように最初の見積もりは最低価格だから、契約後に選ぶアイテムのランクによって最終的な見積もりが上がる、ということがわかります。
4. ハイシーズンと良いお日柄は値段が高くなる
結婚式費用が高くなる理由の1つに日取りがあります。結婚式のハイシーズンで、お日柄の良い日は高くなります。
結婚式費用が高くなる理由の1つは「日程」。結婚式のハイシーズンで、お日柄の良い日程は高くなります。
♠結婚式のハイシーズン:春3‐5月、秋9‐11月
ハイシーズンは結婚式の申し込みが多いため、結婚式場による割引プランなどの適用がありません。
♠良いお日柄:大安、友引
最近のカップルは気にならないかもしれませんが、親や親族の世代は「お日柄にこだわる」という方がまだまだ多いもの。もちろん、六輝(六曜)よりもご家族や親族が参列しやすい日程を優先して、式の日程を決めるカップルも増えています。
5. 結婚式のアイテムには高額な仲介手数料がかかる
もう1つの理由は、衣装や装花といった結婚式のアイテムに「仲介手数料」がかかることです。
結婚式場では、ドレスショップやフローリストなど提携しているショップとの間で、「売り上げの○○%を仲介手数料とする」と決めて取引しています。この取引方法は結婚式場にかかわらず広く使われていますが、結婚式場の場合、仲介手数料が高額です。
たとえはレンタルドレスの場合、コミッションはレンタル価格の30~50%ほど。なんと、新郎新婦がドレスショップに支払う費用の最大半額が、式場への仲介手数料なのです。
ドレスのほかに、ブーケ1点につき○○%、カメラマン1人につき○○%…といったように、アイテムごとに仲介手数料が発生します。
ここでもう一度、「先輩カップルの見積もりが上がった理由ベスト4」を見てみましょう。
1位:料理を追加またはランクアップしたから(67.6%)
2位:衣装を追加またはランクアップしたから(66.2%)
3位:写真・ビデオを追加またはランクアップしたから(54.2%)
4位:装花など会場装飾をランクアップしたから(45.2%)
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2024首都圏版
1位の料理以外はすべて、仲介手数料が発生するアイテムです。
ということは、この仲介手数料がかからなければ、結婚式費用の見積もりはそんなに上がらないのでは?という疑問がわいてきますよね。
6.見積もりが上がらない!? トキハナはこんなサービス
トキハナは、「花嫁の不安をトキハナツ式場探し」をコンセプトとした結婚式準備サービスです。
式場の情報がありすぎてどう選んでいいか分からない、実際どこまで金額が上がるか不安、など一生に一度の結婚式を前に不安に感じることが多い結婚式。
トキハナはそんな迷える花嫁さんたちを救うべく、業界を熟知した元プランナーが“結婚式で後悔しやすいポイント”を先まわりして解決しています。
3つの満足ポイント
-
① 即決不要の最低価格保証
・交渉不要/即決不要でどこよりもお得な「最低価格」をお約束
・式場の見積もり割引・特典の最大限適用をお約束 -
② 持ち込み自由
・ドレス至上主義の式場選び
・通常は「持ち込みNG」な式場もトキハナなら無料でOKに -
③ 厳選された式場
・営業重視の式場は対象外
・元プランナーが選んだ満足度の高い式場だけをご紹介
▼詳しくはこちら
トキハナの式場予約が【どこよりもお得&安心】な理由
ポイント2の「持ち込み自由」は、式場の提携ショップだけに限らず、おふたりが選んだアイテムを自由に選び、利用できるということ。
なので、式場が間に入らないため仲介が発生せず、費用の大幅アップも防げるという訳です。
また、もうひとつ費用面でご安心いただける大きな要素は、トキハナでご紹介している会場は全て「即決不要の最低価格保証」付きであること。
おふたりが直接式場に交渉せずとも、最大限の割引がついたベストレートでお見積もりをいただけます。
*実際ランクアップするであろうポイントも事前にトキハナにご相談いただくことで、見積もりに反映することが可能です。
利用無料・夜22時まで対応中(クリックでLINEが立ち上がります)
式場はまだ決めていない、ただ自分たちの見積もりがどのくらいになるか知りたいという方には、トキハナ独自の「見積もり診断」も行えますので、ぜひお試しくださいね。