結婚式場を決める時、「何を基準に選べばいいのか」「どういうポイントが大切なのか」と悩んでしまう人が多いのではないでしょうか。今回はそんなカップルのために、結婚式場を選ぶポイントをご紹介していきます。メリットとデメリットを理解して、上手に結婚式場を選んでいきましょう。 （文：ameri）
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目次
1. 結婚式場は大きく分けて4タイプ。メリットとデメリットは？
結婚式場には、ホテル、ゲストハウス、レストラン、専門式場の4タイプがあります。それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
ホテルの結婚式
出典: ホテル椿山荘東京
■ホテルの結婚式：メリット
少人数から大人数まで人数に合わせて複数の会場が選べます。
また、宿泊施設が完備されていたり、駅からの送迎バスが出ていたりと、遠方からのゲストを招きやすいサービスが整っています。
新郎新婦の実家が離れている場合は、ホテルウェディングがオススメです。
■ホテルの結婚式：デメリット
通常のホテル利用者もいるため、プライベート感を得ることはむずかしいです。
1日に何組もの結婚式が行われるので、花嫁同士のバッティングの可能性もあります。
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ゲストハウスの結婚式
出典: THINGS Aoyama Organic Garden. dth
■ゲストハウスの結婚式：メリット
一軒家もしくはワンフロアを貸し切って、プライベート感のある結婚式が叶います。
結婚式に特化した施設なので、スタッフのトレンド力やプランニング力が高い点も魅力。
会場内の施設が充実しているところが多く、参列者からの満足度は高めです。
■ゲストハウスの結婚式：デメリット
費用は全体的にお高め。
とくに春や秋のトップシーズンや大安・友引は高くなる傾向に。
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レストランの結婚式
出典: リストランテ カノビアーノ
■レストランの結婚式：メリット
料理にこだわって、自由度の高いウエディングが叶います。
レストランのグレードによって結婚式費用は変わりますが、コストパフォーマンスは圧倒的に高いと言えるでしょう。
オープンキッチンでの生パフォーマンスは会場全体が盛り上がり、ゲスト全員が楽しめること間違いなしです。
■レストランの結婚式：デメリット
100名希望の大人数パーティは空間的に難しい傾向です。
チャペルや親族控室といった結婚式の付帯施設がないレストランも。
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専門式場・式場貸切・その他の結婚式
出典: HOTEL EMANON
■専門式場・式場貸切・その他の結婚式：メリット
それぞれの新郎新婦に合わせた柔軟な対応をしてくれます。
自分たちらしさ溢れる、オリジナルウェディングを叶えたいお二人にはオススメです。
“型にはまった結婚式”ではない、自由度の高さが魅力です。
■専門式場・式場貸切・その他の結婚式：デメリット
「一日貸切」などがあるため、人気の日程や必ず押さえたい日程は早めに予約をしないとすぐ埋まってしまいます。
料理やドレスに関して、事前の準備が多くなることもあります。
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しっかりとかっちりした雰囲気で挙式と披露宴を執り行ないたい場合はホテル。ホテルより厳かな雰囲気が理想であれば、専門式場での結婚式が良いでしょう。
反対に、アットホームな雰囲気の中、ゲストと近い距離でわいわい楽しみたいと考えているならゲストハウスやレストラン。またレストランは、料理でゲストをおもてなししたい方に最適です。
2. 二人のこだわりポイントから結婚式場を決める
結婚式場を決めるポイントは、自分たちのこだわりたい点を挙げてみることから。多くのカップルが挙げる“こだわりポイント”に沿って、オススメの結婚式場をまとめてみました。
♠こだわりポイント：会場の雰囲気
結婚式ならではの華やかな雰囲気や、プライベート感を重視したいカップルには、一軒家やワンフロアを貸し切って結婚式を挙げられるゲストハウスがおすすめ。結婚式のために作られている施設なので、付帯設備も充実しています。
♠こだわりポイント：料理
美味しい料理でゲストをもてなしたい！使いたい食材にこだわりがある！今まで参列してきた結婚式の料理とはひと味違うものを出したい！と考えているカップルには、レストランがおすすめです。料理のクオリティが高いのはもちろんのこと、リクエストにも柔軟に対応してもらえます。
出典: The Opera
♠こだわりポイント：立地
アクセスの良さを重視するなら、ホテルやゲストハウス。どちらも駅から近い、または駅からの送迎バスを運行していることが多く、遠方ゲストを招待する場合も安心できます。ホテルには駐車場が完備されているので、車でアクセスできるのもポイント。
出典: ヒルトン東京お台場
♠こだわりポイント：演出
自由に演出がしたいカップルには、ゲストハウスがおすすめ。結婚式場によっては、パーティ会場だけでなく併設されているガーデンを貸し切ることも可能。緑溢れるガーデンでデザートビュッフェもできますよ。
♠こだわりポイント：費用
費用を抑えたいカップルは、結婚式場の種類よりも“日取り”を意識してみましょう。例えば、春や秋は費用が高くなるゲストハウスも、夏や冬のオフシーズンや仏滅、直前の日取りだとお得なプランを用意しているところもあります。
3. ゲストの顔ぶれや条件から結婚式場を決める
こだわりポイントと合わせて考えたいのは、ゲストの顔ぶれや年齢層、条件などです。具体的に見ていきましょう。
①ゲストがアットホームでワイワイする雰囲気の場合
アットホームな結婚式でワイワイし楽しみたいなら、プライベート感のあるゲストハウスまたは、ハウススタジオがおすすめ。ゲスト参加型の演出などで一緒に結婚式を作り上げるのも素敵な思い出に。
②遠方ゲストの割合が多い場合
遠方ゲストの割合が多い場合、宿泊施設が整っているホテルが安心。ゲストハウスやレストラン、専門式場では、提携先のホテルを紹介してもらえることが多いので確認しましょう。
③年配のゲストが多い場合
年配のゲストが多い場合、バリアフリーかどうかが重要。式場の種類に関わらず、比較的新しい結婚式場ならバリアフリーになっています。最寄駅からのアクセスも安心な会場を選びましょう。
④ゲストに妊婦さんや子ども連れがいる場合
キッズスペースや授乳室などの施設が充実していると喜ばれます。ホテルや専門式場、ゲストハウスは付帯設備が充実しているところが多いですが、事前に確認が必要です。また、レストランでも最近は妊婦さんや子ども連れゲストに対応している会場が増えています。
4. 先輩花嫁は何を一番重視した？
多くの先輩カップルは式場の雰囲気から選んでいるようです。自分たちの雰囲気に合いそうか、やりたいことを叶えられるか、などの式場の雰囲気を重視して理想の会場をみつけるカップルが多いみたいです。
次に多いのは、式場へのアクセスの良さです。遠方から来る人のことを考えて式場を決定する人が多いようです。
また、先輩カップルは大体３〜4つの会場を検討しているみたいです。
出典: グランドニッコー東京 台場
5. まとめ｜「誰とどう過ごしたいか」を考えてみよう
結婚式場にはそれぞれ特徴があり、違う魅力があります。結婚式場を決めるポイントは、特徴を理解して自分たちの理想を実現できる会場を選ぶこと。
招待客が多いのか少ないかによっても、挙式とパーティの時間をどのように過ごすかは変わってきますよね。結婚式場の条件と二人の理想を照らし合わせることが上手に探すコツです。
また、結婚式は「誰とどう過ごしたいか」を考えるのもポイント。ゲストの顔ぶれを見ながら、自分たちがゲストとどのように過ごしたいか、どのような雰囲気が理想かをよく話し合ってみてくださいね。
トキハナでは、すべてのカップルに心から満足できる結婚式を挙げてほしいから、新郎新婦の不安をトキハナてるように、心をこめて式場選びをサポートしています。
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