新しい生活様式が成り立った今、どのような対策をして結婚式を挙げたら良いのか、大切なゲストをリスクから守るにはどうすべきか、お悩みの方は多いのではないでしょうか。 そこで今回は今の時代における結婚式の新しいカタチや各式場の取り組み、契約時に注意すべきポイントなどをご紹介していきます。(文:神田 裕子)
目次
1.結婚式のガイドライン
昨今の情勢下から、社会生活をはじめ結婚式やパーティの在り方にも変化が訪れています。
緊急事態宣言発出後の5月頃から様々な業種ごとに感染予防対策のガイドラインが定められるようになりましたが、結婚式も新郎新婦やゲストの安心・安全を最優先にした運営方針が各式場から打ち出されているので、気になる式場がある方は公式サイトなどで確認をしてみましょう。
また、トキハナの式場詳細ページでも衛生対策を確認できるようになっているので、参考にしてみて下さいね。
出展:ひらまつウエディング
2.新しい結婚式スタイル
では実際に、今の状況における結婚式はどのように行えば良いのでしょうか。絶対的な正解は現時点では誰にもわからないですが、少しでも感染リスクの低い方法は知っておきたいですよね。
この章では、今の時代におすすめの新しい結婚式スタイルについてご紹介していきます。それぞれ早速みていきましょう。
2-1.少人数ウエディング
まずは少人数ウエディング。家族・親族を中心とした本当に親しい人たちだけを招待することで、「密」を避け感染リスクを減らします。
結婚式を先延ばしにしたくない方や目立つことが苦手な方におすすめのスタイルで、1ヶ月程度で準備ができるため2021年内や2022年春までに実施する事も可能です。
ただし、少人数ウエディングに対応している式場と、少人数では使用できない式場があるので、見学前に確認するようにしましょう。
*家族・親族だけで結婚式を挙げるなら。少人数ウエディングにおすすめの式場10選
また、親族とは年内に、友人とは年明けに…と、時期をずらして開催するケースを応援してくれる式場も。時代のニーズにあわせて柔軟な対応をしてくれると安心できますね。
出展:クラシカ表参道
2-2.「2部制」ウエディング
「親族も友人も招待したいけど、大人数で集まることには抵抗があるー。」
そんな方には【2部制】の結婚式がおすすめです。2部制とは、文字通り2部に分けて行う結婚式のこと。
例えば、1部は親族だけの挙式・会食、2部は友人だけのパーティ。あるいは、1部で親族だけの会食を行ってから親族と友人を交えて結婚式を挙げ、2部で友人のみのパーティなどを行うこともあります。
注意したいのは、どの式場でも可能なわけではないという点。少人数用の会場と大人数用の会場の両方を併せ持つホテルや専門式場か、1日1組で貸し切れる自由度の高い式場がマッチしやすい傾向にあります。
少人数専用の会場をもたないゲストハウスでは対応が難しい事が多いので、2部制を希望する場合はよく調べておきましょう。
*今話題の結婚式スタイル、2部制ウエディングとは?おすすめの結婚式場10選
出展:横浜迎賓館
2-3.ガーデンウエディング
最近ますます人気が高まっているのが、開放的な空間で行うガーデンウエディング。オープンな空間では自粛疲れした心もオープンに、自然と笑顔に満ち溢れた結婚式となるでしょう。
消毒や距離の確保など十分な対策をとっていれば、マスクを外して挙式に参列してもらう事もできそうですね。
ガーデンウエディングにおすすめの式場6選
①Q.E.D CLUB(恵比寿|レストラン)
②リストランテASO(代官山|レストラン)
③葛西臨海公園ウエディングDenim(葛西臨海公園|アウトドア)
④LOVE KINGDOM(新豊洲|アウトドア)
⑤THE BEACH(元町・横浜中華街|ゲストハウス)
⑥リソルの森(千葉|アウトドア)
出展:Q.E.D.CLUB
2-4.リゾートウエディング
海外渡航はしばらく難しそうな今の時代。もともとリゾートウエディングに憧れていた方にとっては残念な状況ですよね。
そんな方にご注目いただきたいのが、国内リゾート・軽井沢。
都心では実現できない本物の大自然に包まれた、開放感あふれるリゾートウエディングが叶います。
東京からは約1時間。少し足をのばして家族旅行も兼ねた結婚式を考えてみるのも素敵ではありませんか?両家の距離がぐっと縮まるはずですよ。
リゾートウエディングにおすすめの式場5選
(姉妹サイトgensen weddingより)
①軽井沢高原教会
②石の教会 内村鑑三記念堂
③ジェネラス軽井沢
④ヨコブキヴィラ
出展:gensen wedding|軽井沢高原教会
2-5.オンラインウエディング
家族や親族が海外や遠方に住んでいて、列席してもらうのも難しい場合もあるでしょう。そんな時はオンラインウエディングに注目してみてはいかがでしょうか。
オンラインウエディングは、コロナ禍に登場した新しい結婚式スタイル。生まれたばかりという事もあり、特に決まったカタチはなく様々な方法があります。
たとえば、少人数で結婚式やパーティを開催し、オンラインで中継して出席できない特定の人に自宅から見てもらう、リアルとオンラインを組み合わせた方法。
あるいは、結婚式場ではなく新郎新婦の自宅や想い出の場所とゲストをオンラインで繋いで、ゲスト参加型で一体感を感じさせる方法。
さらには、CG動画の専用スタジオで完全バーチャルの世界観を創りあげることも。
リアルウエディング同様に、オンラインウエディングも自分たちにあったスタイルを選べますよ。
*トキハナで「オンライン結婚式サービス」の紹介をスタート!
*【トキハナ結婚式事例】世界初!CGを駆使したオンライン結婚式”Vウエディング”初の挙式を徹底レポート!
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出展:クラシカ表参道
3.式場契約前に確認すべきこと
いつの時代も契約前に重要事項を確認することは大切なのですが、今は特に気を付けてほしいポイントがあります。それは、「感染症の流行拡大や自然災害などによる日程変更時にどの程度費用が生じるか」ということ。
未曾有の事態でどの業界も混乱し様々な問題に直面しましたが、ウエディング業界も例外ではありません。婚礼延期に伴う費用は誰が負担をするのか。自粛のための延期は新郎新婦の“自己都合” なのか。この問題は全国各地で物議を醸しました。
昨今の影響で今春予定通り結婚式が挙げられなかったのは、新郎新婦が悪いわけでも、結婚式場が悪いわけでもありません。今もなおこの問題が解決せず苦しい思いをされている方の事を思うと本当に胸が痛みます。
せめてこれから式場を探す方には、同じ経験をして欲しくない。そんな想いからトキハナでは、「withコロナ安心契約」と称して、実質無料で日程変更に対応してくれる式場がわかるように会場詳細ページに記載しています。
また、事案により個別で同様の対応してくれる式場もあるので、詳しくはトキハナスタッフまでお問合せください。
4.迷ったらプロに無料で相談
ただでさえ初めてづくしの結婚式。さらに誰も経験したことのない状況で疑問や不安も大きくなりやすいのは当然です。
それでも、新郎新婦やゲストに不安なく過ごしてもらおうと、様々な対策を講じて万全の体制を整えてくれている結婚式場もたくさんあります。
対応の違いは式場ごと、もっと言えば企業ごとに違うので、少しでも心配な場合はぜひプロを頼ってください。
トキハナでは、業界を熟知した元ウエディングプランナーが新郎新婦をサポートしています。ウエディング業界の最新事情や、式場ごとのリアルな情報をお伝えしているので、式場をこれから探される方は無料のオンライン相談やLINE相談など、気軽にご利用ください。
さらに、トキハナで式場を予約すると、「ベストレート保証」や「持ち込み自由」などのメリットも。コストを抑えながら理想のウエディングを実現することができます。
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