「ブライダルフェアではどんなことを聞けばいい?」そんな二人にオススメなのが、チェックリストを元にした式場探し。
ブライダルフェアに参加して漠然と案内を聞くよりも、自分たちにとって重要なことをクリアできる式場がハッキリわかるはずです。
今回は結婚式のプロである元プランナーが、費用や会場対応・設備面などフェア当日にチェックするべき10項目・40ポイントについて詳しく解説。
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(文:まゆ)
1.チェックリストを作って効率よく式場見学を
結婚式場を検討中の二人を招き、各式場が開催する「ブライダルフェア」。当日さながらにコーディネートされた会場を見学できたり、演出の体験ができるフェアです。
出典: 東京會舘
気になる式場を実際に見学・体験できるとあり、ワクワクする気持ちもあるでしょう。
とはいえ、ブライダルフェアに参加するには3〜4時間かかるのが一般的。せっかくの貴重な時間を費やすのですから、効率よく見学して複数の式場を比べたいですよね。
では、式場の比較検討をするにあたり、ブライダルフェア当日にチェックすべきポイントとは?当日の流れに沿って解説していきます。
2.ブライダルフェアのチェックポイント
ブライダルフェアは式場ごとに案内の順番や方法が違うため、聞きそびれや確認漏れが起こりがち。
二度手間を防ぐためにも、これから解説するチェックポイントをリストアップして持参するのがオススメです。
それでは、具体的にどんなことに注目すれば良いのでしょうか?ブライダルフェア参加当日の流れに沿ってチェックしていきましょう。
チェックポイント①:アクセス
会場までの道順・交通手段は?
式場までの道順が複雑すぎないか、最寄り駅から徒歩何分かをチェック。駅からシャトルバスを用意してくれる式場もあるので、有無の確認を。
駐車場はあるか?使える台数もチェック
車で来場するゲストがいる、当日自分たちも車で来場したい、などの場合は駐車場の有無をチェック。「1組あたり○台まで」と制限があることが多いので、台数も確認を。
周辺のロケーションは?
式場だけでなく、周辺の雰囲気も理想的かをチェック。友人がたくさん集まるパーティーなら、ゲスト同士が会場周辺で二次会や三次会を開ける場所があるかどうかもポイント。
出典: リストランテASO
チェックポイント②:挙式会場
会場の広さは?収容人数は?
「収容人数○人」とあっても、着席できる人数なのか、立ち見を含めた人数なのかは式場によって様々。招待予定人数に対し、広さが十分かどうかのチェックを。
天井高は理想的か?
低ければアットホーム感、高ければスケール感が増すのが天井高。理想とする挙式の雰囲気に合うか体感を得ておきましょう。
バージンロードの長さは?ドレスに合う?
天井高と同じく、長いほど厳かな雰囲気が増すバージンロード。理想の挙式イメージに合うかはもちろん、着たいドレスが映えるかもポイント。
長いトレーンのドレスや、長いベールを纏う場合は特に、バージンロードもある程度長さが必要に。
音響設備は理想のイメージか?
挙式に使う音響がイメージに合うかチェックを。生演奏の場合は、聖歌隊から楽器の種類まで選べる式場も。
どんなバリエーションがあるか確認してみましょう。
式後演出の場所の広さは?雨天時は?
フラワーシャワーやバルーンリリース、全員集合写真がどこで行われるかチェック。人数に対する広さはもちろん、屋外の場合は雨天時の対応も確認を。
司式者の雰囲気は?
模擬挙式に参加できる場合は、司式者の雰囲気がイメージに合うかチェック。日本人牧師or外国人牧師が選べるか、人前式の場合の司式者は?なども確認を。
挙式リハーサルはしてもらえるか?
当日は緊張もあり、ぶっつけ本番ではあたふたしてしまうことも。厳かな雰囲気を大事にするためにも、挙式前にリハーサルがあるかどうかチェックを。
出典: ホテル椿山荘東京
チェックポイント③:披露宴会場
会場の広さは適切か?最大収容人数は?
会場は広いほど良いわけではなく、人数に対して広さがイメージに合うかが大事になります。
たくさんゲストを招待する場合は、二人の動線がしっかり確保できるか、ゲストが椅子を引いても余裕があるかなども確認を。
照明・音響・映像設備の充実度は?
式場によっては、照明の色が変えられたりスポットライトが使えるところも。音響も設備内容が式場ごとに異なるので、こだわりがあればチェックしましょう。
映像を写すスクリーンがゲスト全員から見えるかどうかも大事です。また、見積もりに設備利用料が入っているかチェックし、なければ別途費用が発生するかも確認を。
入退場の場所
パーティーの盛り上がりを左右する入場シーン。何箇所かバリエーションがあれば、お色直しのサプライズにも。扉が開いた瞬間にゲスト全員から二人が見えるかどうかも重要です。
テーブルレイアウト・1卓あたりの着席人数は?
どの大きさのテーブルが何卓入るかは、会場によってほぼ決まっています。
最大何名掛けのテーブルが用意できるのか、円卓以外にも長机などバリエーションがあるのか、レイアウトの変更は可能かなども確認を。
十分な衛生対策ができそうか?
前述したテーブルレイアウトはもちろん、いざという時の衛生対策にあたり会場の換気方法、席の間隔を開けられるかなどもチェック。
アルコール消毒液の設置や消毒対策、スタッフの感染予防など、十分な衛生対策を講じているかも確認を。
視界を遮る柱などはないか?
招待した以上失礼にあたらないよう、ゲスト全員から常に二人が見えるかどうかチェックを。
スクリーンの場所と大きさは適切か?
全ゲストが着席した状態でスクリーンが全面しっかり見えるか、大きさは十分かどうか確認を。
テーブルコーディネートは好みに合うか?
フェアの日に会場を彩るのは、その式場の人気フローリストによるとっておきのコーディネート。テイストが好みに合うかはもちろん、クロス・ナプキンのカラーバリエーションも確認できればベストです。
出典: THINGS Aoyama Organic Garden. dth
チェックポイント④:付帯設備
ロビーの広さは十分か?喫煙スペースは?
式までの待ち時間や、パーティー中にひと息つきたい時などに、ゲストがゆったり寛げる広さのロビーがあるかどうかをチェック。
椅子の数や喫煙スペースが会場に近いかなども確認すると◎。
化粧室は清潔か?アメニティもチェック
清潔感はもちろん、マウスウォッシュや化粧直し用アメニティもあれば理想的。
お年寄りや車椅子利用のゲストを招待するならバリアフリーかどうかもチェックを。
子連れゲスト用の設備はある?
子連れゲストを招く場合は、キッズルームなど子供が退屈した時の逃げ場があるかも大事なポイント。
乳児がいる場合は授乳室やオムツ替え場所の有無も要チェック。
親族控室はある?
式場によって有無が分かれる親族専用の控室。特に、ホストでもある両親にとっては、親族だけで一息つける場所があると理想的です。
更衣室&クロークはある?
着替えが必要なゲストの人数に対して十分な広さの更衣室、クロークがあるか確認を。
ゲストの着付け・ヘアメイク対応は可能?
式当日にヘアサロンへ行ってから式場に向かうのはゲストにとって負担が大きいもの。式場内で対応可能か確認を。
二人の控室は同じ?分けられる?
ドレスを着替え終わるまで新郎に姿を見せたくないなら、二人の控室を分けられるかどうか確認を。二人がリラックスできる広さや雰囲気かどうかもチェックしましょう。
出典: アニバーサリーアン 恵比寿
チェックポイント⑤:料理
料理とドリンクのコース種類・価格は?
結婚式費用の大部分を占める料理とドリンク。これらの選択肢の多さは特に、費用の納得感につながります。料理のアレンジが可能かどうかも確認しておくと◎。
コースのアレンジは可能か?
アレルギー対応やオリジナルメニュー、1品ごとの追加は可能かなど、こだわる人はコース組みの柔軟性もチェックを。子連れゲストがいる場合は、お子様メニューの有無も確認しましょう。
キッチンと披露宴会場の距離は?
温度がベストなうちに運べるかどうかは美味しさを大きく左右します。会場内にライブキッチンがある場合は、料理も演出の一つになることも。理想的な場所にあるかチェックしましょう。
ウエディングケーキのバリエーション・価格は?
見積もりにあるケーキの内容を写真でチェックできると◎。オリジナルケーキを希望する人は、理想をもとに作り込んでもらえるのか、費用と共に確認を。
デザートブッフェはできる?種類は?
演出のひとつとしても人気の「デザートブッフェ」。スイーツの以外にチーズやお茶漬けなどのブッフェ対応ができる式場もあり、バリエーションと価格も確認できると◎。
出典: トースト(TOAST)
チェックポイント⑥:ウエディングプランナー
ウエディングプランナー・スタッフの雰囲気
ウエディングプランナーの印象の良さはもちろん、スタッフ同士が笑顔でコミュニケーションがとれているかも大事。結婚式当日に、全員がタッグを組んで協力し合える式場はおもてなしのクオリティも高い傾向があるからです。
一顧客一担当制?分業制?
ウエディングプランナーの担当制度は「一顧客一担当制」と「分業制」に分かれます。前者はフェアでの案内から結婚式までを1人のプランナーが担当し、後者は新規接客とパーティー担当が別々。最初から最後まで同じ人に任せたいのか、各業務に専門性が高い人の方が安心なのか、自分たちの志向に合う担当制度なのか確認を。
双方のメリット・デメリット、良いスタッフのいる式場の見極め方については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
チェックポイント⑦:費用・見積もり
希望の内容が見積もりに入っているか?
自分たちがしたい結婚式に必要なアイテムが全て組み込まれているか確認を。また、各アイテムの費用が平均からかけ離れ過ぎていないか、オプション費用が発生するアイテムには何があるのかもチェック。詳しくはこちらの記事も参考に。
内金(予約金)の金額は?
日取りを押さえる際に発生する内金。費用はいくらなのか、万が一のキャンセル時はどの段階から返金不可なのか確認を。
結婚式費用の支払い方法は?
結婚式費用の総額の支払い方は、式場により様々。中には一部カード払いOKや、後払い可能な式場もあるので、重視する人は確認を。
チェックポイント⑧:持ち込みの可否
持ち込みは可能か?持ち込み料は必要か?
そもそも持ち込みは可能なのか、その場合の持ち込み料はいくらか確認を。
持ち込みしたいものが決まっている人は、持ち込めないアイテムがないか、スタッフ持ち込み(カメラマンや司会者、ヘアメイクなど)の可否もチェック。
持ち込みについて詳しくはこちらの記事を参考に。
チェックポイント⑨:打ち合わせ回数と方法
打ち合わせ回数は?開始時期は?
通常3〜4ヶ月前から3〜4回ほど行われる打ち合わせ。週末ウエディングプランナーは結婚式や新規案内を担当しているため、打ち合わせは平日中心になることが多いです。休みをとりづらい二人は、開始時期や打ち合わせ回数をまとめられるか確認を。
メールやオンライン打ち合わせはできる?
式場が自宅から遠い、仕事が忙しい、などの場合は特に、メールやオンライン打ち合わせができるか確認を。
チェックポイント⑩:衛生対策・延期の場合の対応
延期の場合、費用はどうなる?
式場ごとに延期できる回数や期間が違うものの、日程調整をしてくれる式場がほとんど。条件や費用の確認を必ずしておきましょう。
ゲストへの感染予防対策のアナウンスは?
現在は落ち着いていますが、いざという時のために確認を。
例えば、きちんと安全対策をしている式場であることをゲストに伝えるツールを用意してもらえるかチェック。ガイドラインにアクセスできるQRコード入りメッセージを招待状に同封するなどの方法をとっている式場もあります。
3.まとめ|ブライダルフェアに関する相談は元プランナーが運営する「トキハナ」へ
以上、ブライダルフェアのチェックポイントをご紹介してきました。結婚式も多様化し、あり方も大きく変わった今、どんな式場を選び、どう結婚式を挙げるべきか悩む二人も多いはず。
急ピッチで変わりつつある結婚式だからこそ、現状に精通するプロへの相談がオススメです。
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