結婚式の準備を進めるにあたって、まず知っておきたいのが費用のこと。特にウエディングドレスの費用は安くないので、賢い選び方を知っておくと安心です。
そこでこの記事では、ウエディングドレス1着あたりの平均費用と、ドレスをレンタルした場合、購入した場合のメリット・デメリットをご紹介します。
ドレスの費用を節約するなら、花嫁の不安をトキハナつ結婚式場紹介サービス「トキハナ」ならではの、ドレス持ち込み無料サービスを活用するのがおすすめ。こちらのサービスについてもご紹介するので、ぜひドレス選び、式場選びの参考にしてくださいね。
(文:nobi-non)
目次
1. 卒花さんに聞いた!ウエディングドレス1着の平均費用はいくら?
出典: Cli’O mariage
結婚式で欠かせないウエディングドレス。
2023年に結婚式を挙げた卒花さんは、ウエディングドレス1着にどれくらいの費用がかかったのでしょうか?
まずは最新のゼクシィ結婚トレンド調査を参考に、ランキング形式でウエディングドレス1着にかかった費用を見ていきましょう。
第1位:30~35万円(22.2%)
第2位:25~30万円(13.7%)
第3位:35~40万円(11.9%)
第4位:40~45万円(10.6%)
第5位:20~25万円(10.3%)
…平均費用:31万円
出典: ゼクシィ結婚トレンド調査2023
この結果から、約半数の卒花さんが、1着25~40万円のウエディングドレスを選んでいることがわかります。
平均費用が31万円なこともあり、この辺りの価格がウエディングドレス1着の相場と言えるでしょう。
出典: Beacon Dress
とはいえ、リーズナブルなウエディングドレスのクオリティが低いわけではありません。
次の記事でご紹介しているように、平均費用以下でも花嫁さんの乙女心を刺激する魅力的なドレスはたくさんあります。
結婚式の費用を抑えたいと考えている花嫁さんにとっては、リーズナブルで魅力的なウエディングドレスが見つかると助かりますよね。
さらにトキハナでは、全国のドレスショップからドレスを選ぶことができ、仲介手数料や持ち込み料をかけずにドレスを自由に選ぶことも可能です。
ウェディングドレス一覧
2.ウエディングドレスはレンタル?購入?
出典: Nuance
「ウエディングドレスの購入なんて高そうだからレンタル一択!」と考えている花嫁さんも多いはず。
しかし、本当にレンタルに比べて購入の方が費用がかさんでしまうのでしょうか?
同じくゼクシィ結婚トレンド調査では、ウエディングドレスのレンタルと購入の費用について次のような結果が出ています。
既製品を購入した場合の平均費用:28.6万円
オーダーメイドを購入した場合の平均費用:54.5万円
既製品をレンタルした場合の平均費用:30.5万円
オーダーメイドをレンタルした場合の平均費用:26.4万円
出典: ゼクシィ結婚トレンド調査2023
このように、購入とレンタルを比較しても、ウエディングドレスにかかる費用は大きく変わらないようです。
出典: Maria et Mariee
「費用が大きく変わらないのであれば、ウエディングドレスを購入しようかな?」と考える花嫁さんもいるはず。
では、購入とレンタル、それぞれのメリット、デメリットはどのような点なのでしょうか?
それぞれの手配方法によるメリット、デメリットを見ていきましょう。
2-1.ウエディングドレスをレンタルするメリット
レンタルの最大のメリットは、高品質なウエディングドレスをリーズナブルに借りることができる点。
購入するには手の届かないハイブランドのドレスや、ゴージャスなウエディングドレスであっても、レンタルなら手が届くケースがあります。
また、着用前後の手間も少ない点もメリット。
当日はドレスと一緒にアクセサリーなどの小物までセットで借りることができるので、忘れ物の心配がありません。
結婚式が終わった後のドレスの片づけもドレスショップや結婚式場のスタッフにおまかせでOK。二次会に急いで駆け付けたい新郎新婦さんには嬉しいサービスですよね。
ドレスのクリーニングの手配ももちろん不要ですし、結婚式後はショップにドレスを返却するので保管場所の確保の心配もいりません。
2-2.ウエディングドレスをレンタルするデメリット
出典: innocently
一方、レンタルの最大のデメリットは複数の花嫁さんと同じドレスを着る点。
ほかの花嫁さんとドレス着用の日程がかぶってしまい、気に入ったドレスを当日着られないことがあります。
特にウエディングドレスは、花嫁さんの体型に合わせたお直しや、着用後のクリーニングも必要になるため、結婚式当日だけでなく結婚式前後1週間程度はレンタルできないもの。
つまり、結婚式当日がかぶっていなくても、ドレスが着られないケースがあるのです。
さらに、複数の花嫁さんが同じドレスを着るためにデザインが耐久性重視になっていることも。
そのため、繊細なデザインのドレスはレンタルではなかなか見つけにくいこともあります。
出典: N_DRESS
花嫁さんのなかには、海外挙式後、日を改めて国内で披露宴を挙げる方もいるでしょう。
このような場合、ウエディングドレスを2度レンタルすることになるのでレンタル料が2倍かかります。
また、海外にドレスを持ち出す際には持ち出し料を請求されるケースも。
万が一ウエディングドレスを汚してしまった場合にはクリーニング代を追加で請求される場合もあります。
2-3.ウエディングドレスを購入するメリット
購入のメリットは、自分にぴったりのドレスが仕上がること。
デザインが自分好みになるのはもちろん、オーダードレスなら自分の体型を採寸してドレスを仕立てるので、サイズもぴったりのウエディングドレスを着ることができます。
レンタルドレスでも多少のサイズのお直しはしてもらえますが、サイズを大きくするなど物理的に難しいお直しもあるので、ジャストサイズのドレスが着られるのは意外に大きなメリットです。
自分にぴったりのウエディングドレスなら、愛着もわきますし、ドレスを見るたびに結婚式の思い出がよみがえりますよね。
出典: tagless
さらに購入のもう1つのメリットは、結婚式後のドレスの活用法があるという点。
シンプルなウエディングドレスなら、仕立て直してオリジナルのパーティードレスを手に入れることができます。
華やかなウエディングドレスでも、将来生まれる子どものベビードレスや七五三ドレスとして仕立て直すこともできます。子どもを授からない場合でも、ミニチュアドレスにしてインテリアにすると◎。
また、いっそ買い取り業者やフリマアプリでウエディングドレスを引き取ってもらうのも活用法の1つ。ドレスを手放すときにお金が戻ってくるので、かえってお得になるケースもあります。
2-4.ウエディングドレスを購入するデメリット
購入のデメリットは何といっても保管の難しさ。
お家のなかに保管場所を確保しなければいけませんし、シミやカビを防ぐために定期的なメンテナンスも必要になります。
そして、こんなに手間暇かけて保管していたウエディングドレスを娘に譲ろうと思ったら、「好みじゃないから」「流行のデザインと違うから」と断られてしまう可能性も視野に入れなければなりません。
この保管の難しさを補う手配方法として、オーダーレンタルという方法があります。
オーダーレンタルとは、花嫁さんのオーダー通りにウエディングドレスを仕立て、結婚式が終わったら衣装屋さんにレンタル品としてドレスを引き渡す方法です。
この方法なら、ドレスは手元には残りませんが、自分にぴったりのウエディングドレスを着ることができ、結婚式後の保管にも困りません。
出典: nae. ATELIER
さらに、購入のウエディングドレスは、着用前後の手間がかかるケースも。
結婚式場への持ち込みや、結婚式後の引き上げなどの手配を自分で行わなければならない場合があります。
ウエディングドレスと一緒に身に着けるアクセサリーも自分で管理する必要があるので、忙しいなか忘れ物がないか確認が重要です。
また、オーダーで仕立てるウエディングドレスの場合、ドレスの完成まで時間を要することも。
既成のデザインから選んでドレスを仕立てるセミオーダーであればお急ぎで対応してもらえることも多いですが、ドレスのデザインからすべて花嫁さんの要望を盛り込むフルオーダーの場合は、オーダーから完成まで半年程度の時間がかかることもあります。
そのため、結婚式までの日にちが迫っているのであれば、フルオーダーでのウエディングドレスの購入には注意が必要です。
出典: mutin
最近はインターネットでのウエディングドレスの購入も盛んになってきましたが、商品を見ないで購入するために、イメージと異なるウエディングドレスが手元にきてしまう可能性も。
可能であれば、ドレスショップに足を運んで採寸してもらったり、ドレスの生地を確かめたりすると安心ですが、何度もドレスショップに通うのが負担に感じる花嫁さんもいるでしょう。
3. ウエディングドレス費用を安く・賢く節約するなら「持ち込み」がおすすめ
レンタルであっても購入であっても、ウエディングドレスの費用をよりリーズナブルにするには、ドレスを持ち込みするのがおすすめです。
「どうして結婚式場提携のドレスショップよりも持ち込みした方がリーズナブルになるの?」と不思議な気持ちになりますが、これはドレスショップから結婚式場に支払われるキックバック(仲介手数料)が関係しています。
結婚式場とドレスショップが提携を結ぶと、「花嫁さんがドレスを成約したら、1点当たりいくらかのキックバックをドレスショップが結婚式場に支払いますよ」という約束をします。
そのため、結婚式場で提携しているドレスショップでウエディングドレスを成約すると、ドレス代に加えてこのキックバックの金額も上乗せして新郎新婦さんが負担することになるのです。
そこでおすすめしているのがドレスの持ち込み。
ドレスを自分で手配して持ち込みすれば、当然キックバック分の費用の負担はありません。
つまり、ドレスの費用だけを負担すればいいのです。
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「ドレスを持ち込むには持ち込み料がかかるんじゃないの?」と不安になりますが、そこは持ち込み料が無料になるトキハナを活用しましょう!
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